燃料電池ワールド Vol.1499 (2013/10/10 08:34)

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□燃料電池ワールド Vol.1499
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■2013年10月10日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース
new!【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】10月10日に「004:燃料電池自動車と水素を使う社会への豊田市の実験」を追加しました。http://pemdream.com

■燃料電池関連イベント
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☆平成25年FCDIC特別ジョイントセミナー
【燃料電池開発の動向と神奈川県企業の取り組み】
◇日 時:11月8日(金)10:00〜17:30
◇場 所:神奈川県産業技術センター(海老名駅(JR:徒歩15分)又は小田急/相模鉄道)
◇プログラム
第1部 10:00?12:00
   【A:海老名中央水素ステーション】
    ※ご希望の方は10月25日迄にお申込み下さい。
   【B:企業展示】※神奈川県下の企業、講演時間中も展示。
第2部【講演会】 13:00?17:30

   開会のあいさつ 太田健一郎(燃料電池開発情報センター(FCDIC)代表)

   1.燃料電池の最新動向(仮) 原伸幸氏(METI 燃料電池推進室(予定))

   2.相模原市における中小企業への取組(仮) 永井直文氏(さがみはら産業創造センター)

   3.東芝の燃料電池の取り組み(仮) 小川雅弘氏(東芝燃料電池システム)

   4.JX日鉱日石における水素ステーションの取組とコストダウン(仮) 廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー)

   5.日産における燃料電池の取り組み(仮) 原 直樹氏(日産自動車)

   閉会のあいさつ 大塚 康男(神奈川県産業技術センター所長)
   【懇親会】17:30?18:30
◇参加費:<会員>¥4,000/<非会員>¥10,000/懇親会\1,000
◇募集数:200名程度
◇申し込み:下記の申込用紙をダウンロードして、お名前・連絡先等、必要事項を記載の上、11月6日までにお送り下さい。 事務局より改めて詳細をお知らせ致します。

  http://www.fcdic.com/ja/sj-seminar2013/sanka-annai131108_2.0.pdf
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC) 特別ジョイントセミナー事務局

  Tel:03-6206-0231 / Fax:03-6206-0232 / Mail:sj-seminar@fcdic.jp
◇主 催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共 催:神奈川R&D推進協議会
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(予定)

☆福岡発! 水素・FC 新利用技術セミナー【再掲】
(編集注)このセミナーは、経済産業省資源エネルギー庁主催の燃料電池セミナー in 福岡(at再生可能エネルギー先端技術展2013)と日にち、場所が同じですが、時間は違う別のセミナーです。
◇日 時:10月17日(木)10:15〜12:15
◇場 所:西日本総合展示場 本館 セミナー会場1(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
◇プログラム
(1)挨 拶 福岡水素エネルギー戦略会議事務局
(2)講 演「下水汚泥消化ガスを原料とした水素ステーション構築の可能性調査」
    田島正喜氏(九州大学大学院工学研究院 教授)

    小渕彰氏(三菱化工機株式会社 国内プラント営業部 水素エネルギー営業グループ参与 担当部長)
(3)講 演「熱電変換素子と燃料電池を組み合わせた「排ガス発電システム」の開発」

    内山直樹氏(株式会社アツミテック 開発本部 パワートレイン開発部 次長)(4)講 演「FCVからのV2H(Vehicle to home)による電力平準化効果の実証」

    緑川雅志氏(本田技研工業株式会社 4輪事業本部 事業企画統括部 担当部長)
◇定 員:250名
◇参加費:無料
◇申し込み:下記の「再生可能エネルギー先端技術展2013」のホームページよりお申し込みください。 http://www.he-t.jp/semi_program.html
◇問い合わせ:福岡水素エネルギー戦略会議事務局 【中村】
     TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第4回 創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 今回は神奈川県内の大学よりスマートハウス(HEMS機器認証:燃料電池システム、太陽光発電システム、蓄電池、電気自動車、エコキュート他)及び小水力発電など、環境・エネルギー分野に携わる研究やその取組みと「明日を担うかながわベンチャープロジェクト」の紹介を以下日時・場所にて開催いたします。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:10月22日(火)13:30?17:10
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「創エネ・蓄エネ・省エネの可視化を目指すスマートハウス。HEMS(ECHONET Lite)認証支援センターの紹介」

  一色正男氏(神奈川工科大学創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科教授、工学博士、スマートハウス研究センター所長) 
15:00〜16:10 「新エネの普及に挑戦!! 小水力発電の魅力と事例報告」

  森武昭氏(神奈川工科大学創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科教授、工学博士)
16:15〜16:40 「明日を担うかながわベンチャープロジェクト」の発表及び紹介

  CNTキャパシタ・HV型エネルギーサーバー向け高効率電力変換・超小型SiCパワーモジュールの開発実用化
16:40〜17:10  情報及び名刺交換会 
◇参加費:無料
◇定 員:70名
◇お申し込みはこちらから↓ 以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20130917.html
内容を明記の上メールで、kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

■10月09日のWEB LINK NEWS
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2013/10/09 波乱の10月は安値を拾え! 地味だけど再盛り上がりしそうな投資テーマはこれだ(MONEYzine)
●その他

 他にも、「先端医療」「環境」「再生可能エネルギー」「燃料電池・水素貯蔵」「スマートグリッド」「トリウム溶融塩炉」「選挙関連」「インフラの非破壊検査」など、忘れた頃に繰り返し注目されそうな投資テーマがあります。

 できれば自分が詳しい分野でテーマを2?3に絞り、関連銘柄を5社程度リストアップして値動きを見ておくと他の投資家を出し抜くことができるでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000000-sh_mon-bus_all

2013/10/09 3電池自動連動スマートハウス、蓄電池ラインアップを拡充 積水ハウス(住宅新報)

 積水ハウスはこのほど、3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)自動連動のスマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」の蓄電池において、容量の選択肢を3タイプのラインアップに拡充した。これまでは、4.65kWh(リチウム蓄電池)と8.96kWh(高耐久鉛蓄電池)の2タイプだったが、9.3kWhのリチウム蓄電池タイプを新たに追加した。9.3kWhは、3電池自動連動可能な蓄電池としては最大容量となる。

 「グリーンファースト ハイブリッド」は、非常時にも普段に近い生活を継続したいというニーズに応えるため、停電時には蓄電池からの電力供給に自動で切り替え、太陽電池による発電分も全量を利用可能としている。太陽電池、燃料電池のメーカーの組み合わせも可能だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000003-jsn-ind

2013/10/09 2020年の東京オリンピックは自動運転と燃料電池車で「お・も・て・な・し」!?(clicccar)

 それよりも先に到達する2015年に発売を目指すというのが燃料電池車(FCV/FCEV)で、トヨタやGMと提携したホンダも2015年を目標に開発中。

 トヨタやホンダ、日産のFCV開発責任者に取材をした今春の「スマートエネルギーWeak2013」では、500万円台という一部報道に関しては否定的あるいは厳しいかなというニュアンスで、最近はトヨタも公式に否定したという話もありますが、値段はともかく2015年から一般発売となれば、東京オリンピックの開催される2020年には現在のEVくらいの普及状態でFCV(FCEV)も街中で見かける可能性もゼロとはいえません。

 EVと比べると航続可能距離はトヨタの場合で約700km以上と、現在のガソリン車以上、ハイブリッド車に迫る数値ですからインフラさえ整えば実用上は問題なさそうです。

 課題といえば、巨大なFCスタックが必要でコンパクトカーなどには向かない、コスト削減、インフラ整備などが挙げられますが、ちょうどオリンピックという目標もできたことですし、EVを短距離用、FCV/FCEVを長距離用、そしてハイブリッドやプラグインハイブリッド、クリーンディーゼルなどを現実(普通に走っている)のエコカーとして使いこなしている姿、そして選手村付近くらいは自動運転で走行できれば世界に再び日本の底力を示せるのではないでしょうか?(塚田勝弘)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131009-00010009-clicccarz-bus_all

2013/10/09 親子で科学体験ができるイベント「サイエンスマンス2013」11/9-10福岡(リセマム)

 福岡県は11月9日と10日の2日間、「フクオカ・サイエンスマンス」のメインイベントとして「サイエンスマンス2013」をアクロス福岡で開催する。今年は宇宙に関する教室や実験が多く用意されており、親子で科学や宇宙に触れることができる。

 6階の「科学工作教室&実験教室」では、ロボット工作や水素発電の実験、プラネタリウム作成、オーロラの仕組み実験、LEDのあかり作成などの教室が開かれる。対象は小学生で、定員は教室により20?30名。事前の申込みが必要となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131009-00000004-resemom-life

■海外ニュース
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<定置用電源>
●ベライゾン社、ブルーム・エナジー社の燃料電池をカリフォルニア州の3カ所に設置中 (2013年06月04日)

 アメリカの大手電機通信事業者のベライゾン社(Verizon)は、カリフォルニア州に合計3カ所ある施設にブルーム・エナジー社(Bloom Energy)の燃料電池システムを設置している。それは、ロサンジェルスとサンフランシスコの回線交換センターと、サンノゼの44データセンターである。
http://newscenter.verizon.com/corporate/news-articles/2013/06-04-bloom-energy-fuel-cell-systems/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線でご活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
●水素燃焼・安全評価に関する研究分科会【再掲】
公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター 平成25年度 公開セミナー
◇日 時:10月11日(金)13:00?17:00
◇場 所:公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富915-1)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7141.html
◇受講料:無料 *懇親会費 2千円(当日受付にてお支払いください。)
◇定 員:50名
◇申込期限:10月7日(月)≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから:http://www.f-suiso.jp/info/7141.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  TEL:092?802?3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議
     公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター
●水素高分子材料研究分科会
◇日 時:10月31日(木)13:30?16:40
◇場 所:九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 9階 910?1
◇プログラム: http://www.f-suiso.jp/info/7274.html
◇受講料:無料
◇定 員:40名
◇申込期限:10月28日(月)≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから:http://www.f-suiso.jp/info/7274.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  TEL:092?802?3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆福岡と滋賀で燃料電池セミナー【再掲】

 経済産業省資源エネルギー庁主催により、燃料電池セミナー(事務局:一般財団法人大阪科学技術センター)を開催致します。本セミナーでは、燃料電池自動車、水素ステーション、家庭用燃料電池の最新動向の情報提供や今後の展望、低コスト化に向けた技術課題についての紹介を行います。これを機に、皆様の新しい製品・技術開発のヒントにつなげていただけると幸いです。

 再生可能エネルギー先端技術展2013(福岡)、びわ湖環境ビジネスメッセ2013(滋賀)での展示と併せて開催致しますので、ぜひご参加ください。
●燃料電池セミナー in 福岡(at再生可能エネルギー先端技術展2013)
◇日 時:10月17日(木) 13:00〜16:00
◇場 所:西日本総合展示場 本館 セミナー会場
◇プログラム:
(1)挨 拶 経済産業省資源エネルギー庁燃料電池推進室
(2)講 演「燃料電池自動車の開発動向と今後」

    小島康一氏(トヨタ自動車株式会社第1技術開発本部FC開発部部長)(3)講 演「水素ステーションの低コスト化への取組について」

    今村 等氏(大陽日酸(株)開発・エンジニアリング本部ガスエンジニアリング統括部水素プロジェクト部部長) 
(4)講 演「エネファームの開発動向と今後の市場拡大に向けて」
    永田裕二氏(東芝燃料電池システム(株)技術師長)
(5)講 演「燃料電池・水素関連技術に係るNEDOの取り組み

    (家庭用燃料電池システム、水素ステーションの低コスト化にむけた取り組み)」

    町井謙二氏(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構新エネルギー部 燃料電池・水素グループ主査) 
◇参加費:無料(定員250名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/saisei2013.pdf
●燃料電池セミナー in 滋賀(atびわ湖環境ビジネスメッセ2013)
◇日 時:10月25日(金)10:15〜12:45
◇場 所:長浜バイオ大学 命北館4階 中講義室6
◇講演者:本田技術研究所、JX日鉱日石エネルギー
     新エネルギー・産業技術総合開発機構
◇参加費:無料(定員150名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/biwako2013.pdf
●連絡先:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部 【大原・増山・水野】
  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319
  E-mail:ostec01@ostec.or.jp

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者(燃料電池自動車)コース】【再掲】

 自動車関連企業や水素・燃料電池分野への新規参入を目指すものづくり企業の経営や運営、企画に携わる方々を対象として「経営者(燃料電池自動車)コース」を開催します。

 ・水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。
 ・2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。

 2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ情報収集と人脈作りにお役立てください。水素ビジネスへの参入を目指すみなさまのご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程:11月1日(金)12:50〜16:50(交流会18:30まで)
◇会  場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1階 稲盛ホールC

       http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇プログラムの詳細はこちら↓
  http://www.f-suiso.jp/info/7123.html
◇申し込みはホームページから↓

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130904203454
◇申し込み:先着順です。お早めにお申し込みください。申込締切:10月23日(水)
◇定  員:40名 (定員に達し次第募集を締め切ります)
◇受 講 料:3,000円/人(名刺交換会 2,000円/人)
◇問合せ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)

       TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主  催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後  援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、       

      燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験セ
      ンター(HyTReC)

☆触媒学会燃料電池関連触媒研究会/FCDIC電極界面研究部会【再掲】第6回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー
テーマ:触媒解析技術の進展とFCビジネスへの期待
【趣旨概要】

 触媒学会燃料電池関連触媒研究会は、各種燃料電池関連する触媒を対象として、高活性・長寿命触媒の開発、低価格触媒の開発、電極触媒などの調製法の検討、電極触媒反応機構の解明、基礎物性の解明、評価・解析法の検討、燃料電池を応用する新しい触媒概念の構築などに関心のある基礎および応用分野の研究者が、研究会、学術講演会、触媒討論会へのセッション参加、見学会、学術情報交換などを行っています。

 本シンポジウム&宿泊セミナーではFCDIC電極・界面研究部会およびFC懇談会と共催で、PEFC用電極触媒の基礎を掘り下げるべく、最近の研究開発状況や今後の展開について講演頂くと共に、ナイトセッション等で親しく討論します。

 第2回のシンポジウムでは村田好正先生に「Pt表面の特異性と相対論」を実験付きでお話しを頂きましたが、Pt等周期表の下方に位置する元素の特性に相対論の影響が認められています。その事例として、化学反応表面に於けるPt原子のリズミックな動きを示す動画を紹介して頂きました。昨年の第5回シンポジウムでは、杉本大一郎先生に宇宙の始まりを示す動画が投影され、宇宙に秩序形成を語って頂きました。(但し、すぐ後で、これは実は洗濯機の中に青インクを落として回転したものを逆回転したと種明かしが・・・。) 

 Pt原子中の電子の速度を議論するときに、微細構造定数が1/137に近い数であることはPauliを神秘主義に目を向けさせることになったようですが、最近の物理学の進歩により、量子論と相対論が超弦理論で結びつけられ、底には絶対数456が絡んでいるとのこと。再び神秘主義に陥る人はおられないと思いますが、宇宙が絡んでくる話は気が遠くなる面があります。光速はマイケルソンの優れた測定技術により測定されました。精密な測定技術が評価されノーベル賞を受賞しています。現象を説明し仮説を証明するためには解析法の進歩が欠かせません。

 また、現象の背景を知ることで、実用化時の展開がスムーズに進むことが期待されます。NEDOの電極触媒開発では材料開発・評価とともに解析技術がテーマに加えられています。今回はNEDOプロに携わる方々を中心にご協力を頂いて電極触媒の解析法に関わるトピックスを集めました。

 なお、ポスターセッションは電極触媒に限定せず、燃料電池関連触媒に関わることであれば広く募集致しますので奮ってご参加下さい。学生の方には優秀ポスター賞を用意しております。
◇日 時:11月11日(月)午後?11月12日(火)午前中
◇会 場:(一財)材料科学技術振興財団 軽井沢研修所
  〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉(大日向)5607
http://www.mst.or.jp/support/information/informationcontents/information083.html
◇参加申込締め切り:10月24日(木)
◇ポスター発表申込・アブストラクト締め切り:10月25日(金)
◇講演参加費 : 一般会員 13,000円、一般非会員 16,000円、学生 2,000円 

  宿泊費は別途請求致します。(定員までは研修所宿泊(9,000円)、以降は近隣のペンションになります。)
◇申し込み方法:氏名、所属、連絡先(住所、電話、電子メールアドレス)、宿泊の有無を明記の上、下記シンポジウム担当幹事までお申し込み下さい.。
◇ポスター発表申し込み方法:申込時に、A4 1枚 (フリーフォーマット、タイトル、所属明記)も同時にご送付ください。
◇申し込み・問い合わせ先:同志社大学 西村 彩 宛て

  メールまたはFAXでのお申し込み:jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp (西村)

                  Phone 0774-65-6589  FAX 0774-65-6815
<シンポジウム準備委員会>
燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極・界面研究部会、FC懇談会世話人有志
◇主 催:触媒学会(燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、FC懇談会
◇協 賛:触媒学会、触媒学会(工業触媒研究会)、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会

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