燃料電池ワールド Vol.1495 (2013/10/04 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1495
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■2013年10月04日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://pemdream.com

※PEMDREAMニュース【再掲】
【燃料電池の夢サイト/今日もどこかで】10月1日にビデオ「水素ステーション建設」を追加しました。Vol.1417 2013/06/12で紹介しましたが、これからたくさん水素ステーションを造らなければならないときに参考になれば幸いです。http://pemdream.com【燃料電池ワールドサイト/バックナンバー】9月27日から公開している「燃料電池ワールドサイト」では、新しく発行したメルマガは、その日にアップすることを原則としますので、以後、告知は行いません。http://merumaga.fuelcellworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆かながわ環境関連産業ネットワーク「第4回 創・蓄・省エネ フォーラム」

 今回は神奈川県内の大学よりスマートハウス(HEMS機器認証:燃料電池システム、太陽光発電システム、蓄電池、電気自動車、エコキュート他)及び小水力発電など、環境・エネルギー分野に携わる研究やその取組みと「明日を担うかながわベンチャープロジェクト」の紹介を以下日時・場所にて開催いたします。講演者との情報交流の場も設けておりますので、是非自社の製品開発などにご活用ください。
◇日 時:10月22日(火)13:30?17:10
◇場 所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室 http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内 容:
13:40〜14:50 「創エネ・蓄エネ・省エネの可視化を目指すスマートハウス。HEMS(ECHONET Lite)認証支援センターの紹介」

  一色正男氏(神奈川工科大学創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科教授、工学博士、スマートハウス研究センター所長) 
15:00〜16:10 「新エネの普及に挑戦!! 小水力発電の魅力と事例報告」

  森武昭氏(神奈川工科大学創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科教授、工学博士)
16:15〜16:40 「明日を担うかながわベンチャープロジェクト」の発表及び紹介

  CNTキャパシタ・HV型エネルギーサーバー向け高効率電力変換・超小型SiCパワーモジュールの開発実用化
16:40〜17:10  情報及び名刺交換会 
◇参加費:無料
◇定 員:70名
◇お申し込みはこちらから:↓以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20130917.html
内容を明記の上メールで、kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協 力:神奈川県

☆福岡水素エネルギー戦略会議 平成25年度 研究分科会【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素に関連する様々なテーマをもとに、研究分科会を開催します。各分野の第一線でご活躍中の方々を講師としてお招きするとともに、講師や参加者の方々との情報交換の時間も設けておりますので、是非、自社の製品開発などにご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。
●水素燃焼・安全評価に関する研究分科会【再掲】
公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター 平成25年度 公開セミナー
◇日 時:10月11日(金)13:00?17:00
◇場 所:公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富915-1)
◇プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/7141.html
◇受講料:無料 *懇親会費 2千円(当日受付にてお支払いください。)
◇定 員:50名
◇申込期限:10月7日(月)≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから:http://www.f-suiso.jp/info/7141.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  TEL:092?802?3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議
     公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター
●水素高分子材料研究分科会
◇日 時:10月31日(木)13:30?16:40
◇場 所:九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 9階 910?1
◇プログラム: http://www.f-suiso.jp/info/7274.html
◇受講料:無料
◇定 員:40名
◇申込期限:10月28日(月)≪定員に達し次第、受付終了。申し込みはお早めに≫
◇申し込みはこちらから:http://www.f-suiso.jp/info/7274.html
◇問い合わせ:水素エネルギー国際研究センター 甲野

  TEL:092?802?3303 Mail:info@h2.kyushu-u.ac.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー戦略会議

☆触媒学会燃料電池関連触媒研究会/FCDIC電極界面研究部会【再掲】第6回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナー
テーマ:触媒解析技術の進展とFCビジネスへの期待
【趣旨概要】

 触媒学会燃料電池関連触媒研究会は、各種燃料電池関連する触媒を対象として、高活性・長寿命触媒の開発、低価格触媒の開発、電極触媒などの調製法の検討、電極触媒反応機構の解明、基礎物性の解明、評価・解析法の検討、燃料電池を応用する新しい触媒概念の構築などに関心のある基礎および応用分野の研究者が、研究会、学術講演会、触媒討論会へのセッション参加、見学会、学術情報交換などを行っています。

 本シンポジウム&宿泊セミナーではFCDIC電極・界面研究部会およびFC懇談会と共催で、PEFC用電極触媒の基礎を掘り下げるべく、最近の研究開発状況や今後の展開について講演頂くと共に、ナイトセッション等で親しく討論します。

 第2回のシンポジウムでは村田好正先生に「Pt表面の特異性と相対論」を実験付きでお話しを頂きましたが、Pt等周期表の下方に位置する元素の特性に相対論の影響が認められています。その事例として、化学反応表面に於けるPt原子のリズミックな動きを示す動画を紹介して頂きました。昨年の第5回シンポジウムでは、杉本大一郎先生に宇宙の始まりを示す動画が投影され、宇宙に秩序形成を語って頂きました。(但し、すぐ後で、これは実は洗濯機の中に青インクを落として回転したものを逆回転したと種明かしが・・・。) 

 Pt原子中の電子の速度を議論するときに、微細構造定数が1/137に近い数であることはPauliを神秘主義に目を向けさせることになったようですが、最近の物理学の進歩により、量子論と相対論が超弦理論で結びつけられ、底には絶対数456が絡んでいるとのこと。再び神秘主義に陥る人はおられないと思いますが、宇宙が絡んでくる話は気が遠くなる面があります。光速はマイケルソンの優れた測定技術により測定されました。精密な測定技術が評価されノーベル賞を受賞しています。現象を説明し仮説を証明するためには解析法の進歩が欠かせません。

 また、現象の背景を知ることで、実用化時の展開がスムーズに進むことが期待されます。NEDOの電極触媒開発では材料開発・評価とともに解析技術がテーマに加えられています。今回はNEDOプロに携わる方々を中心にご協力を頂いて電極触媒の解析法に関わるトピックスを集めました。

 なお、ポスターセッションは電極触媒に限定せず、燃料電池関連触媒に関わることであれば広く募集致しますので奮ってご参加下さい。学生の方には優秀ポスター賞を用意しております。
◇日 時:11月11日(月)午後?11月12日(火)午前中
◇会 場:(一財)材料科学技術振興財団 軽井沢研修所
  〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉(大日向)5607
http://www.mst.or.jp/support/information/informationcontents/information083.html
◇参加申込締め切り:10月24日(木)
◇ポスター発表申込・アブストラクト締め切り:10月25日(金)
◇講演参加費 : 一般会員 13,000円、一般非会員 16,000円、学生 2,000円 

  宿泊費は別途請求致します。(定員までは研修所宿泊(9,000円)、以降は近隣のペンションになります。)
◇申し込み方法:氏名、所属、連絡先(住所、電話、電子メールアドレス)、宿泊の有無を明記の上、下記シンポジウム担当幹事までお申し込み下さい.。
◇ポスター発表申し込み方法:申込時に、A4 1枚 (フリーフォーマット、タイトル、所属明記)も同時にご送付ください。
◇申し込み・問い合わせ先:同志社大学 西村 彩 宛て

  メールまたはFAXでのお申し込み:jt-liaiy@mail.doshisha.ac.jp (西村)

                  Phone 0774-65-6589  FAX 0774-65-6815
<シンポジウム準備委員会>
燃料電池関連触媒研究会世話人有志、FCDIC電極・界面研究部会、FC懇談会世話人有志
◇主 催:触媒学会(燃料電池関連触媒研究会)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、FC懇談会
◇協 賛:触媒学会、触媒学会(工業触媒研究会)、表面科学会、大阪科学技術センター、電池技術委員会

■10月03日のWEB LINK NEWS
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2013/10/03 三菱重工、MM21地区に超高層ビル計画 日立との新会社本社を設置/横浜(カナロコ by 神奈川新聞)

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の37街区に、三菱重工業(東京都港区)が高さ165メートルの超高層ビルを建設し、同社と日立製作所(東京都千代田区)の火力発電システム事業が統合する新会社の本社を置くことを計画していることが2日、関係者への取材で分かった。三菱重工の本社機能の一部がある三菱重工横浜ビル(横浜ビル、高さ約152メートル)の隣接地で、ツインタワーを形成することになる。

 新会社には三菱重工が65%、日立が35%を出資し、両社の火力発電、燃料電池、地熱発電、環境装置などの事業が来年1月に統合される予定。統合対象事業の両社の13年3月期決算の連結売上高は、合計で約1兆2千億円。新ビル完成までは横浜ビルに本社を置く見通しという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000003-kana-l14

2013/10/03 【CEATEC13】ローム、画期的な燃料電池システムの実証実験開始(レスポンス)

 半導体や電子部品を手がけるロームは「CEATEC JAPAN 2013」に画期的な燃料電池システムを展示した。それは、固体水素源型燃料電池システムで、カセットボンベのような専用の缶を燃料電池ユニットに装着するだけで発電するというものだ。「ホンダの耕耘機『ピアンタ』をイメージして開発しました」とは同社関係者の弁だが、缶の中には樹脂で固形化した水素発生剤粉末が入っていて、水に反応して初めて水素を発生する。そのため、缶自体は非常に安全で、スプレー缶のように火に近づけても爆発する心配はないという。

 その缶をユニットに入れると、別の容器に入っている水を吸い込んで水素ガスを発生し、発電セルによって発電する。しかも、電気を使った分だけ水素を発生するオンデマンド型の発電システムになっているので、発電していない場合は、水が供給されないため、余分な水素が発生することもない。「これまでにないまったく新しい発電システムです」と同社関係者は自信を見せる。

 固体水素缶1缶で200Whの発電が可能で、消費電力が50W相当のパソコンであれば約4時間動くそうだ。大きさも19×34×29cmと小型で、重量も7kgと軽い。価格はまだ未定だが、アウトドアにはもってこいの商品と言える。

 ロームでは、近々京都府などいくつかの自治体で災害用非常電源として実証実験を開始する。その後、市場へ本格投入となるが、室内でも安心して使えるので、この固体水素源型燃料電池システムに大きな期待を寄せている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000012-rps-ent
※写真あり

2013/10/03 産総研の取り組み紹介 福島研究所長「地元発展に貢献」(福島民報)

 1日に設立された産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所の取り組みを紹介する連携推進交流会は2日、福島県郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開かれた。大和田野(おおわだの)芳郎所長が基調講演し、来年4月の郡山市の研究所開所に向け「国内外の多くの企業、人と連携し、地元企業の発展にも貢献したい」とあらためて意欲を示した。

 「再生可能エネルギーネットワーク」「水素キャリア製造・利用技術」「高効率風車技術」「次世代太陽光発電技術」「地熱の適正利用技術」「地中熱ポテンシャル評価」の6つの主要研究テーマについて産総研の担当者が説明し、ポスターセッションで出席者の質問に答えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000065-fminpo-l07

■海外ニュース
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<輸送>
●燃料電池シャトルバス、独カールスルーエ技術研究所で運行開始 (2013年06月11日)

 ドイツのカールスルーエ技術研究所(Karlsruhe Institute of Technology:KIT)は、学生と従業員を研究所のキャンパス間をバスで往復するサービスを始めた。このバスは、メルセデス・ベンツ社の燃料電池バス「シターロ(Citaro)」で、2台使われている。そして、バスの燃料は研究所の北キャンパスに作った新しい水素ステーションで充てんされる。
http://media.daimler.com/dcmedia/0-921-1136865-1-1605979-1-0-0-0-0-0-11700-0-0-1-0-0-0-0-0.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡と滋賀で燃料電池セミナー【再掲】

 経済産業省資源エネルギー庁主催により、燃料電池セミナー(事務局:一般財団法人大阪科学技術センター)を開催致します。本セミナーでは、燃料電池自動車、水素ステーション、家庭用燃料電池の最新動向の情報提供や今後の展望、低コスト化に向けた技術課題についての紹介を行います。これを機に、皆様の新しい製品・技術開発のヒントにつなげていただけると幸いです。

 再生可能エネルギー先端技術展2013(福岡)、びわ湖環境ビジネスメッセ2013(滋賀)での展示と併せて開催致しますので、ぜひご参加ください。
●燃料電池セミナー in 福岡(at再生可能エネルギー先端技術展2013)
◇日 時:10月17日(木) 13:00〜16:00
◇場 所:西日本総合展示場 本館 セミナー会場
◇講演者:トヨタ自動車、大陽日酸、東芝燃料電池システム、
     新エネルギー・産業技術総合開発機構
◇参加費:無料(定員250名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/saisei2013.pdf
●燃料電池セミナー in 滋賀(atびわ湖環境ビジネスメッセ2013)
◇日 時:10月25日(金)10:15〜12:45
◇場 所:長浜バイオ大学 命北館4階 中講義室6
◇講演者:本田技術研究所、JX日鉱日石エネルギー
     新エネルギー・産業技術総合開発機構
◇参加費:無料(定員150名)
◇参加申込・問合先ほか詳細(PDF)
  http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/biwako2013.pdf
●連絡先:一般財団法人大阪科学技術センター 技術振興部 【大原・増山・水野】
  TEL:06-6443-5340 / FAX:06-6443-5319
  E-mail:ostec01@ostec.or.jp

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【経営者(燃料電池自動車)コース】【再掲】

 自動車関連企業や水素・燃料電池分野への新規参入を目指すものづくり企業の経営や運営、企画に携わる方々を対象として「経営者(燃料電池自動車)コース」を開催します。

 ・水素とは何か、これまでの自動車と燃料電池自動車は何がちがうのか。
 ・2015年の市場化をきっかけに何が変わるのか。

 2015年の燃料電池自動車市場化に向けた経営判断に役立つ情報収集と人脈作りにお役立てください。水素ビジネスへの参入を目指すみなさまのご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程:11月1日(金)12:50〜16:50(交流会18:30まで)
◇会  場:九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館 1階 稲盛ホールC

       http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
◇プログラムの詳細はこちら↓
  http://www.f-suiso.jp/info/7123.html
◇申し込みはホームページから↓

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130904203454
◇申し込み:先着順です。お早めにお申し込みください。申込締切:10月23日(水)
◇定  員:40名 (定員に達し次第募集を締め切ります)
◇受 講 料:3,000円/人(名刺交換会 2,000円/人)
◇問合せ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)

       TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主  催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後  援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、       

      燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験セ
      ンター(HyTReC)

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 □編集・発行:燃料電池NPO pemdream
  連絡先:fc55gogo@gmail.com

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□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


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