燃料電池ワールド Vol.1448 (2013/07/30 08:48)

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□燃料電池ワールド Vol.1448
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■2013年07月30日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【高度人材育成コース】【再掲】

 若手研究者や学生(院生・学部生等)を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。本コースでは、九州大学の教授陣が研究内容・成果など学術面を主として解説するとともに、水素エネルギー関連企業から各社の取り組みや技術動向について説明していただきます。
◇日 時:8月27日(火)?29日(木)
◇場 所:1、2日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)

   3日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富)
◇対象者:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)

     ※35歳以上の方も申し込めますが、若手の方を優先させていただきます。
◇定 員:40名
◇内 容:プログラム等、詳細については下記のHPをご覧ください。
     ※講師プロフィールを追加しました。
     http://www.f-suiso.jp/info/6762.html
◇参加費:無料
◇申し込みと締切:下記申し込みフォームよりお手続きください。(8月20日(火)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130708100555
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
  TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇共 催:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、九州大学
◇後 援:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
     (財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

■07月26〜29日のWEB LINK NEWS
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2013/07/26 12年度の都市ガスコージェネ発電6%増(SankeiBiz)

 日本ガス協会が25日発表した2012年度の都市ガスコージェネレーション(熱電併給)の導入実績によると、累計の発電容量は前年度比6.3%増の481.9万キロワットだった。

 大災害発生時でも企業活動を維持する「事業継続計画(BCP)」の一環として、化学、機械メーカーでの導入が増えたほか、東日本大震災後の電力供給不安を背景に家庭用燃料電池の普及も進んだ。

 家庭用の累計発電量は14.5万キロワットで、前年度比2.2万キロワット増加し、産業用も6.6%増の353万キロワットだった。ビルや商業施設など業務用も4.0%増の114.4万キロワットとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130725-00000021-fsi-bus_all

2013/07/26 ENEOSのエネルギー診断サービス「Dr.おうちのエネルギー」を受けてみた(SUUMOジャーナル)
■「省エネのプロ」が自宅訪問、家庭のエネルギー効率をチェック

 それがENEOSエネルギー診断サービス「Dr.おうちのエネルギー」。家庭用燃料電池「エネファーム」や太陽光発電システム事業などを展開するJXグループのJX日鉱日石エネルギー、ENEOSグローブ、ジャパンガスエナジーにより、昨年6月からスタートした試みで、現在までに約3000件の無料診断を実施してきたとか。

 では、その診断の精度はいかほどか? 今回はSUUMO編集部メンバーの自宅を「診断」してもらうことに。診断は、関東新日石ガス 遠藤診断士に行っていただきました。
■診断結果に基づき、具体的な省エネ方法をアドバイス

 このサービスの素敵なところはただ問題点を指摘するだけではなく、専門家の見地からすぐに実践できる効果的なアドバイスをいただけること。例えば今回なら「家の全ての照明を白熱電球からLED電球に替えると年間1万3000円のマイナス」「室外給湯機を最新のものに替えると年間1万4000円のマイナス」といった具合に、その省エネ効果を具体的な金額で算出してくれるのでやる気にもなりましょう。

 ちなみに「エネルギー診断士」は現在全国に569人いるそうで、基本的には全国どのエリアでも派遣可能とか(一部離島などを除く)。今のところ原則一戸建てが対象となっていますが、今後マンション向けの診断サービスの登場も期待されるところです。留まる気配のない電気代の値上げに対抗するためにも、こうしたサービスをきっかけに根本的なエネルギーの見直しをしてみてはいかがでしょう。
●Dr.おうちのエネルギー
HP:http://www.noe.jx-group.co.jp/uchiene/
※9月上旬より本WEBサイト上での診断申し込み・問い合わせが可能となります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130726-00048618-suumoj-life

203/07/26 世界石油消費量、2040年までに32%増の見通し=米EIA(ロイター)

 [25日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は25日、世界の石油消費量が2040年までに32%増加するという見通しを示した。原子力や再生可能エネルギーの利用が増加しても、化石燃料が引き続きエネルギー需要の大部分を満たすことになると見込んでいる。

 EIAは、世界のエネルギー総使用量について、2010年と2040年の間に56%増加し、そのうちの約半分を中国とインドが占めると予想。

 2040年にかけて化石燃料は世界のエネルギー使用の80%相当を供給すると見込まれる一方で、原子力および再生可能エネルギーの消費量は2.5%増加すると予想されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130726-00000012-reut-n_ame

2013/07/29 【キッズエンジニア13】石油原料のキャンドルづくりに親子で挑戦…JX日鉱日石(レスポンス)

 JX日鉱日石エネルギーは7月26日、名古屋市の吹上ホールで開催された「キッズエンジニア2013」で、「体験しよう、石油の不思議。調べてみよう、未来のエネルギー」をテーマとした体験型プログラムを実施した。

 また、家庭用定置式FC(エネファーム)の基礎を学ぶプログラムも用意。参加者は実際に燃料電池(セル)を組み立てた後、その電力でプロペラを回すという実験を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000022-rps-ent
※写真あり

2013/07/29 上半期のダイムラーの独EV販売、42%のトップシェア…スマートEVが販売の中心(レスポンス)

 欧州の自動車大手、ダイムラーは7月26日、2013年上半期(1-6月)のドイツにおけるEVの新車販売で、スマートとメルセデスベンツがトップシェアを獲得したと発表した。

 ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車担当、トーマス・ウェバー取締役は、「未来のモビリティは電動化にある。ダイムラーはEVや燃料電池車などの環境対応車を、すでに9車種ラインナップしている」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000035-rps-ind

2013/07/29 メタンガス自動車がブームになる!?(WIRED.jp)

 電動自動車の普及を待っているうちに、市場に出回っている燃料のなかで最もクリーンで最も経済的なメタンガスを用いた自動車が成長している。1kgがだいたいガソリン1.5lに相当するが、97ユーロセント前後の価格だ。

 Federmetano(メタンガス自動車連盟)の調査センターがイタリアで公表している、アメリカのLux Research研究所による予測によると、2020年にはメタンガス自動車は750万台に到達するという。つまり現在の660万台と比べると90万台も増加することになる。アメリカ、ヨーロッパ、中国、インド、ブラジル、ロシア、日本という世界の主要な自動車市場についての話だ。

 メタンガス自動車の躍進を牽引するのはインドと中国だろう。現在は販売台数で5位と6位だが、燃料の経済性と、供給網の発達に伴う大量の需要を武器に、数年のうちにランキングの上位2位を占めると思われる。

 「メタンガスは将来の展望において最も適合性の高いエネルギー源です」と、Federmetanoの代表で調査センターの所長を務めるダンテ・ナターリはWIRED.itに語る。

 「天然ガスからバイオメタン、液体、さらにはメタンハイドレートにいたるまでさまざまな種類があり、自動車のすべてのセグメントをカヴァーすることができます。そして豊富で、費用もあまりかかりません。数年前からはわたしたちが夢見てきたようなリズムで前進していますが、残念ながら世界的な普及には苦戦してきました。例えば水素のような、最終的な解決に思えたけれど事実上何にもならなかった手段のために時間が失われてきた影響です。電気自動車については事情が異なりますが、メタンガスはさまざまな国のエネルギー事情に適合するはずだと確信しています」。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130729-00010004-wired-sci
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●米国トヨタが燃料電池車市場投入について述べた (2013年04月30日)

 アメリカの自動車専門誌「オートモーティブ・ニュース(Automotive News)」は、トヨタ(Toyota)の来たるべき燃料電池自動車の市場投入の細目について、米国トヨタ自動車販売(Toyota Motor Sales U.S.A)のトップ・エンジニアが語ったこととして報じた。それによると、トヨタの2015年に生産する車両は店頭表示価格5万〜10万ドルで、2011年に発表された燃料電池コンセプト車「FCV-R」と似たものになる、このコンセプト車は2013年にバージョンアップされていて、初期市場はおそらくカリフォルニア州とニューヨーク州に限定されて、台数は小さく、約2000台としている。
http://www.autonews.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20130430/OEM06/130439981/toyota-2015-fuel-cell-vehicle-to-cost-between-50000-and-100000#axzz2S3BucchR〔参考〕オートモーティブ・ニュース(Automotive News) 80年以上の歴史を持つ米国の代表的自動車専門誌。

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