燃料電池ワールド Vol.1433 (2013/07/04 10:33)

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□燃料電池ワールド Vol.1433
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■2013年07月04日発行

                    ◆燃料電池NPO pemdream

                    ◇http://www.fuelcellworld.jp/

■07月03日のWEB LINK NEWS
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2013/07/03 NY株、強含み〔米株式〕(2日午前)(時事通信)

 個別株では、バンク・オブ・アメリカが0.73%高、JPモルガン・チェースが2.15%高、シティグループも1.57%高と金融株が堅調。マイクロソフト(MS)のゲーム部門トップを最高経営責任者(CEO)に起用すると発表したソーシャルゲーム大手ジンガは9.78%高と上伸。ホンダと燃料電池車(FCV)で提携することを発表した米ゼネラル・モーターズ(GM)は2.50%高と買われている。一方で、低調な決算が嫌気され、コンステレーション・ブランズは1.52%安。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000000-jijc-brf

2013/07/03 ババを掴まされてきた日本人投資家 雪辱を果たすための、フロンティア吟味ポイント(MONEYzine)
■「よくわからないけどすごそう」フロンティアは過大評価される

 特定の投資ネタ(テーマ)で大相場が形成されるためには、フロンティア(新市場または新技術)、金余り、前回の大相場からの時間経過という3つの条件が必要と言われています。

 ちなみに、フロンティアとされた新市場や新技術も、すべて実際に大きく育つわけではありません。鉄道や自動車のように社会に大きな変化をもたらしたものもありますが、夢だけで消えるものもあります。往々にして「社会へのインパクトは最初に想定されたほどではない」ことが多く、その実現時期も「当初考えられていたよりも時間がかかる」といえます。

 これからも南極・北極開発、北朝鮮、ミャンマー、サハラ砂漠以南(サブサハラ)のアフリカ諸国などからiPS細胞、透明なセメント、燃料電池、海洋資源・火星開発まで様々なフロンティアが出てきそうです。そこで、これらが投資テーマとしてホットになってきたと思ったら、次のポイントをチェックしましょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000000-sh_mon-bus_all

2013/07/03 日経平均は51円高スタート、ドル100円台で自動車株が強い(サーチナ)

 3日の日経平均株価寄り付きは、51円25銭高の1万4149円99銭でスタート。5日続伸となっている。

 トヨタ自動車 <7203> 、日産自動車 <7201> など自動車株が強く、前日夜に米国で米GM社と燃料電池車の開発で提携を発表したホンダ <7267> も上昇。ブリヂストン <5108> などタイヤ株、保険株なども高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000001-scn-brf

2013/07/03 国内自動車メーカーが有利に、燃料電池車の世界基準で日本案が採用(スマートジャパン)

 統一基準は複数の基準が分かれているが、燃料電池車は水素を使うため水素に関する安全基準が多い。水素は空気と4?75%の比率で混合したとき、爆発の可能性がある。そこで、水素が漏れたときにも濃度が4%を超えないようにする基準を設けた。

 燃料電池では水素をタンクに入れる際、大気圧の約700倍に相当する70MPaまで圧縮する。従って、水素が「満タン」になっている状態と空の状態ではタンクにかかる圧力の差が大きい。水素の出し入れによってタンクが疲労する可能性があるため、2万2000回の圧縮サイクルに耐える耐久性を求めた。これは1日1回注入したとしても、約60年間耐えられることに相当する。

 燃料電池車は通常のガソリン車と同様、衝突事故にあう可能性がある。車両衝突後60分間について、1分間当たり水素が118NL(0℃、常圧時の体積、リットル)を超えないことも求めた。この他、高電圧の電気装置に直接接触できないよう、被覆するといった一般的な基準も設けている。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130703-00010001-biz_it_sj-nb

2013/07/03 米国での燃料電池分野の特許総合ランキング、1位GM・2位トヨタ・3位はGMと提携したホンダ(レスポンス)

 パテント・リザルトは、米国での燃料電池分野について参入企業の競争力に関する調査結果を発表した。

 今回の調査は、2011年7月に実施した調査に続くもので、1980年から2013年5月末までに米国特許商標庁で公開された燃料電池関連の特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」で評価し、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計した。

 集計の結果、1位はゼネラルモーターズ(GM)で「燃料電池システムの耐腐食性を向上させるとともに効率的に動作させるための技術」など、注目度の高い特許を持つ。

 2位のトヨタ自動車は2000年代前半から2008年ごろにかけて出願件数を大きく伸ばした。注目度の高い特許には「燃料電池用燃料補給システム」などがある。

 3位はGMと燃料電池車開発で提携を発表したホンダで、2000年代前半から米国で積極的に出願、「燃料電池からの水素漏れを防ぐための技術」など、注目度の高い技術を持つ。

 4位はパナソニック。前回に続き、日本企業が上位5社中、3社ランクインした。5位にはサムスンSDIがランクインし、アジアの企業が燃料電池分野で米国へ積極的に出願している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000074-rps-bus_all

■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●カリフォルニア燃料電池パートナーシップ、燃料電池バスのロードマップを提案 (2013年03月)

 カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(California Fuel Cell Partnership)は、「カリフォルニア州の燃料電池電気バスのロードマップ:公共輸送の排出ガスをゼロにする解決法(A Road Map for Fuel Cell Electric Buses in California: A Zero-Emission Solution for Public Transit)」と題する報告書を発表した。それによると、この報告書は、カリフォルニア州や世界中の燃料電池電気バス(fuel cell electric buses:FCEBs)の進展について概観し、燃料電池バスを完全に商業化する準備の道筋に置くことができる活動を考える州や連邦政府の政策立案者への提言を提案している。
http://cafcp.org/carsandbuses/busroadmap

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【技術者育成コース】【再掲】

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め,技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇日 時:7月16日(火)〜19日(金)
◇場 所:1日目 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

   2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)(糸島市富)

     3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇対象者:・企業の水素関連部門に新規採用配属または他部門から配転された新任技術者
     ・水素エネルギー技術の基本を見直したい技術者 等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇定 員:20名
◇内 容:プログラム等、詳細については下記のHPをご覧ください。
     ※講師プロフィールを追加しました。
     http://www.f-suiso.jp/info/6434.html
◇参加費:受講料:50,000円/人 名刺交換会(参加自由):3,000円/人
◇申し込みと締切:下記申込みフォームよりお手続きください。(7月9日(火)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130524133155
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:中村)
  TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後 援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆福岡水素エネルギー戦略会議「平成25年度の総会・記念講演会」開催【再掲】

 今年の記念講演会では、水素エネルギー社会の実現に向けて最先端の取り組みを推進している九州大学水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS) 杉村丈一センター長からHYDROGENIUSの概要や、産業界との連携強化に関するビジョンについてご講演いただく予定です。また、燃料電池フォークリフトの実用化に向けて最先端の取り組みを推進している豊田自動織機から、北九州にて実施している実証事業の最新動向や開発動向、市場化に向けた展望についてご講演いただく予定です。
◇日 時:7月24日(水)14:00〜18:00
◇場 所:西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60)
◇日 程:
14:00〜15:00 『福岡水素エネルギー戦略会議総会』
15:10〜16:40 『記念講演会』

 講演1「水素エネルギー関連産業の拡大に向けたHYDROGENIUSの取り組み」

    杉村丈一氏(九州大学水素材料先端科学研究センターセンター長)

 講演2「燃料電池フォークリフトの開発動向と北九州における実証実験の取り組み」
    関森俊幸氏(株式会社豊田自動織機技監)
16:45〜18:00 『交流会』 会費:5,000円/人
※なお、当日は13時からロビーにて、九州大学や県内企業等のパネル展示・製品展示を 
  行っております。ご興味のある方はお早めにお越しください。
★プログラム詳細はこちら★
http://www.f-suiso.jp/info/6287.html
◇申し込みと締切:下記申込みフォームよりお手続きください。(7月19日(金)締切)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20130408155754
◇問い合わせ先:福岡水素エネルギー戦略会議事務局(担当:黒水)
   TEL:092-643-3448 E-mail:info@f-suiso.jp
◇主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

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