燃料電池ワールド Vol.1368 (2013/04/01 08:59)

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□燃料電池ワールド Vol.1368
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■2013年04月01日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■03月29〜31日のWEB LINK NEWS
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2013/03/29 [販売戦略]大阪ガス、「ダブル発電」累計販売台数が1万件を突破、関西「ダブル発電家」推進計画キャンペーン展開中(BCN)

 大阪ガスのガスエンジンコージェネレーションシステム「エコウィル」と、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」を合わせた家庭用ガスコージェネレーションシステムの累計販売台数が、近畿2府4県の大阪ガス供給エリアで、1月末に9万台を超えた。「エコウィル」または「エネファーム」と太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」の累計販売台数は、2月末で1万件を突破した。

 大阪ガスは、これまで自宅で電気とお湯をつくることができる家庭用コージェネレーションシステムの普及に取り組んできた。2003年に「エコウィル」を発売し、今年で10年目を迎えた。09年には「エネファーム」を発売している。11年3月の東日本大震災をきっかけに、エネルギーへの関心が高まるなか、ガスコージェネレーションシステムと太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」は、2012年度の販売件数が前年度の約2倍に拡大した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000002-bcn-prod

2013/03/29 桂坂に「スマートハウスの町」  ミサワホーム販売へ(京都新聞)

 ミサワホームの販売子会社ミサワホーム近畿(大阪市北区)は、家庭用発電システムやエネルギー管理システム(HEMS)などを標準装備した「スマートハウス」を建築条件とした分譲宅地17区画を、京都市西京区の桂坂地区で4月1日から販売する。

 販売を始めるのは、桂坂地区の東南端で、京都大桂キャンパスに隣接する「ヒルズガーデン桂坂御陵の里」。17区画に建築する住宅には、大阪ガスの家庭用燃料電池エネファームと太陽光発電システムを組み合わせた「ダブル発電」と、ミサワホームのHEMS「エネココ」を標準装備する。まとまった区画の住宅すべてがスマートハウスの宅地分譲は、ミサワホームでは京都で初めて。1区画の広さは平均約165平方メートルで、中心価格は建物を含めて6300?6400万円となる見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000022-kyt-l26

2013/03/30 カーナビに地震防災情報 静岡県が新システム構築へ(@S[アットエス])

 地震防災の緊急情報もカーナビで-。県は地震防災に関する情報を車のカーナビで表示できるシステムの構築に乗り出す。南海トラフ巨大地震に備える狙いで、最先端の情報通信技術を使った道路交通システムの在り方を検討する。

 第一段階として、大雨などの災害に伴う交通規制の情報をカーナビに送る取り組みを進める。2013年度は実証実験も計画している。

 防災情報のほか、環境への負荷が少ない超小型の電気自動車や燃料電池自動車の公道走行、県内中小企業の技術を県が自動車メーカーに橋渡しする取り組みも進める。

 地域産業の活性化も狙って、将来的には自動車や電気機器メーカー、情報通信事業者などの参加も視野に入れている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000009-at_s-l22

2013/03/30 EVシェアリングなど5地域でモデル構想 国交省支援(レスポンス)

 国土交通省は3月29日、まち・住まい・交通の創畜省エネルギー化モデル構築支援事業で、5地域のモデル構想が策定されたと発表した。

 青森県弘前地域では、風力・波力・バイオマスなどの再生可能エネルギーを水素として貯蔵し、燃料電池による熱・電力供給や弘前市内での燃料電池バス運行試験を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000008-rps-soci

2013/03/30 猪瀬知事「乙坊(乙武洋匡氏)、許せないこと言う奴は兄ちゃんが懲らしめてやる」(産経新聞)

 「乙坊、許せないこと言う奴は兄ちゃんが懲らしめてやる?」。東京都教育委員に任命された乙武洋匡氏が受けたツイッター上での心ない発言に対し、男気を見せた猪瀬直樹知事。一方で、「黄色の水仙、誰かが気づくのを待ってるよう」と、テニスコートサイドの花に目を留めた詩的なツイートも。今回は3月22日(金)?28日(木)の主なツイートを紹介します。
【3月22日(金)】

 「蓄電池あるいは燃料電池、さらには電気自動車など各機器の最適制御のデジタル表示、見える化でスマートホームが実現できます。ニッサンリーフは平均的家庭の2日分、24kWhまで貯めることができます。これらに新たな補助を加えます」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000525-san-pol

2013/03/30 新年度スタート 自治体新サービス充実も、値上げじわり/神奈川(カナロコ)

 健康福祉に関連した施策のほか、再生可能エネルギーの普及策も堅調だ。県は家庭用ソーラーパネルの設置補助制度を廃止する代わりに、HEMS(住宅エネルギー管理システム)と太陽光発電や燃料電池とを一体で補助する枠組みを創設。同制度を利用してエコハウスを取得した際は、不動産取得税も半減できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130330-00000029-kana-l14

2013/03/31 日米露の資源開発、世界エネルギー構造の不確定要素に―中国メディア(Record China)

 2013年3月29日、風力エネルギーなど再生可能エネルギーの発電範囲が広まりを見せている。これにシェールガスやメタンハイドレートなどの新エネルギーの開発が加わり、世界の新たなエネルギー構造が全貌を見せ始めている。あるエコノミストは、「今後10年間で、新たなエネルギーを発見しこれを獲得した国が、未来の世界経済をリードするだろう」と予想した。証券時報が伝えた。
■米:シェールガス革命は複製不可能か? 

 オバマ大統領はこのほどイリノイ州で、就任以来初となるエネルギー政策講話を発表。代替エネルギーの重要性を強調し、エネルギー使用の効率アップを奨励した。今後10年間で20億ドルの信託基金を捻出し、米国の先進的な電気自動車バッテリー、バイオ燃料電池、水素燃料電池などの研究開発に充てる方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000006-rcdc-cn

■海外ニュース
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<定置用電源>
●ドイツ政府の建物が燃料電池を設置(2012年12月10日)

 一基の燃料電池が、ドイツの水素・燃料電池技術国家革新プログラム(National Innovation Program for Hydrogen and Fuel Cell Technology:NIP)で実施されているカルックス・プログラム(Callux program)の一環として、ベルリンにある連邦環境省(Federal Ministry of the Environment:BMU - Bundesministerium f〓r Umwelt、連邦環境・自然保護・原子炉安全省)に設置された。この事業は、ドイツ水素・燃料電池研究開発推進機構(Nationale Organisation Wasserstoff- und Brennstoffzellentechnologie GmbH:NOW)によって支援されている。燃料電池の見本は環境省の観光センター(visitors center)に展示されている。
http://www.now-gmbh.de/en/press/2012/federal-ministry-of-the-environment-receives-fuel-cell-heater.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FCVフォーラム「2015年に向けたFCV開発の現状と今後の課題」【再掲】詳細情報は、http://www.fcdic.com/
◇日時:4月16日(火)9:30?17:00
◇場所:(地独)東京都立産業技術研究センター(ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇プログラム(予定を含みます)
第1部【招待講演】  9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:451、「我が国の燃料電池・水素分野の国家プロジェクト動向と低コスト化に向けた取組」
   山本将道氏(NEDO)
2、「トヨタにおけるFCV開発の現状と今後」
   吉田利彦氏(トヨタ自動車株式会社)
3、「ホンダにおける燃料電池自動車の開発と導入に向けて」
   守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所)
4、「日産自動車における燃料電池自動車の開発」
   飯山明裕氏(日産自動車株式会社)
5、「FCV普及開始に向けた水素インフラ構築への取組」
   廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社)
第2部  【A】12:00?17:00 & 【B】【C】15:00?17:00【A:ポスターセッション&総合討論会】
ポスター発表(触媒、電解質膜、水素貯蔵、インフラ等)12:00?16:00総合討論会(パネリスト:第1部講師、ポスターセッション招待者等)16:00?17:00
【B:試乗会】 FCV(トヨタ/ホンダ/日産)/燃料電池バス(有明水素ステーション見学コース 所要時間1時間)
【C:(地独)東京都立産業技術研究センター】 施設見学会
懇親会 17:30?18:30
◇参加費:一般:10000円 都内中小企業:6000円 FCDIC会員:6000円
  懇親会費 3000円
◇参加申し込み:fc-seminar@fcdic.jp またはFAX 03-6206-0232
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC)FCVフォーラム係
  Tel:03-6206-0231
◇主催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共催:(地独)東京都立産業技術研究センター
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

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