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□燃料電池ワールド Vol.1366
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■2013年03月25日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
※都合により3月26、27、28日は休刊にさせていただきます。次回は3月29日になります。
■03月22〜24日のWEB LINK NEWS
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2013/03/22 エコをお題目にした成長戦略の危うさ(WEDGE)
■厳しい国際競争の現場見て政策立案を
持続可能な強い経済を目指して、政策が具体的な民間支援まで踏み込むのであれば、産業技術の進歩、企業間競争、経営者の行動特性など、現場に根ざした知見を駆使して、各施策が、長い因果連鎖の末にどのような帰結をもたらすのかを、可能な限り思い描くことが大事である。
政権交代を印象づけるためか、今回の対策では、エコやグリーンといった言葉が目立たなくなった。しかし、再エネ発電用の蓄電システム、民生用燃料電池、次世代自動車向け充電インフラなど、エネルギー・環境関連で、大きな予算が計上されている。
現状では経済性の低いこれらの事業を、エネルギー・環境対策と割り切るのではなく、そこに経済成長という目的を絡めるのであれば、過去の失敗を繰り返さないように、企業の国際競争力への長期的な影響という観点から可能な限り詳細なシナリオをもって欲しいと思う。そのためには、政策担当者がビジネスの現場に近づく必要があるのではないか。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130322-00010002-wedge-bus_all&p=1
2013/03/22 訂正:米アップルの主要データセンター、再生可能エネのみで稼働(ロイター)
[サンフランシスコ 21日 ロイター] 米アップル<AAPL.O>のピーター・オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)は21日、ノースカロライナ州メイデンにある国内最大のデータセンターについて、再生可能エネルギーのみで稼働する体制に入ったことを明らかにした。
主な電力源は太陽光発電と燃料電池。
発電量は1万7600世帯の年間使用量に相当する1億6700万キロワット時(訂正)。シリコンバレーの新興企業ブルーム・エナジーから調達した燃料電池設備や太陽光発電設備で発電している。
この種の自家発電施設としては国内最大という。
データセンターで利用する電力の60%を自家発電し、残りは外部からグリーン電力を調達する。
データセンターはインターネット・ストレージや同社の「iCloud」製品をサポートしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000088-reut-bus_all
2013/03/22 ドコモ、グリーン基地局を試験運用 太陽光発電を活用(産経新聞)
NTTドコモは22日、神奈川県横須賀市の研究施設で、太陽光発電を活用した省電力型の「グリーン基地局」を公開した。4月から東京、神奈川、山梨の3カ所で試験運用を開始し、今年9月までに関東甲信越地域の10カ所で実用化する方針だ。
ドコモは今後「風力発電や燃料電池を使った新たなグリーン基地局も検討する」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000579-san-bus_all
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●リライオン社、オールウェイズオンから表彰される(2012年12月10日)
リライオン社(ReliOn)は、「ゴーインググリーン・シリコンバレー・グローバル200(GoingGreen Silicon Valley Global 200)」の受賞者にオールウェイズオン(AlwaysOn)の編集者チームによって選ばれた。この賞は、環境技術で既存の確立された企業に対して形勢を一転させるようなアプローチと技術を意味している。審査は、革新性、市場可能性、商品化、投資か価値、メディア掲載の五つを基準としている。
http://www.relion-inc.com/news.asp#48
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FCVフォーラム「2015年に向けたFCV開発の現状と今後の課題」【再掲】詳細情報は、http://www.fcdic.com/
◇日時:4月16日(火)9:30?17:00
◇場所:(地独)東京都立産業技術研究センター(ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇プログラム(予定を含みます)
第1部【招待講演】 9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:451、「我が国の燃料電池・水素分野の国家プロジェクト動向と低コスト化に向けた取組」
山本将道氏(NEDO)
2、「トヨタにおけるFCV開発の現状と今後」
吉田利彦氏(トヨタ自動車株式会社)
3、「ホンダにおける燃料電池自動車の開発と導入に向けて」
守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所)
4、「日産自動車における燃料電池自動車の開発」
飯山明裕氏(日産自動車株式会社)
5、「FCV普及開始に向けた水素インフラ構築への取組」
廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社)
第2部 【A】12:00?17:00 & 【B】【C】15:00?17:00【A:ポスターセッション&総合討論会】
ポスター発表(触媒、電解質膜、水素貯蔵、インフラ等)12:00?16:00総合討論会(パネリスト:第1部講師、ポスターセッション招待者等)16:00?17:00
【B:試乗会】 FCV(トヨタ/ホンダ/日産)/燃料電池バス(有明水素ステーション見学コース 所要時間1時間)
【C:(地独)東京都立産業技術研究センター】 施設見学会
懇親会 17:30?18:30
◇参加費:一般:10000円 都内中小企業:6000円 FCDIC会員:6000円
懇親会費 3000円
◇参加申し込み:fc-seminar@fcdic.jp またはFAX 03-6206-0232
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC)FCVフォーラム係
Tel:03-6206-0231
◇主催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共催:(地独)東京都立産業技術研究センター
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
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