燃料電池ワールド Vol.1362 (2013/03/18 10:27)

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□燃料電池ワールド Vol.1362
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■2013年03月18日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆日本化学会第93春季年会(2013)【再掲】
◇会期:3月22日(金)?25日(月)
◇会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス「ラルカディアR102」
◇内容:アドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)H2会場
「燃料電池・水素エネルギー技術」
●3月24日午後
〔座長〕工藤 昭彦(14:30?16:20)
基調講演「ホンダにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」(本田技術研究所)守谷隆史(14:30〜15:20)
基調講演「燃料電池自動車普及開始に向けた水素インフラ構築への取り組み」(JX 日鉱日石エネルギー)廣瀬正典(15:20〜16:10)
〔座長〕廣瀬 正典(16:20?17:40)
招待講演「エネルギー貯蔵媒体としての水素」(九大院工・九大 WPI-I2CNER)秋葉悦男(16:20〜17:00)
招待講演「ソーラー水素と人工光合成光触媒」(東理大理・東理大総研光触媒)工藤昭彦(17:00〜17:40)
●3月25日午前
〔座長〕石原 達己(10:00?12:00)
招待講演「エネファームへの取組状況と将来ビジョン」(東芝燃料電池システム)永田裕二(10:00〜10:40)
招待講演「低コスト高性能 MEA の実現に向けての FC-Cubicの取り組み」(技術研究組合 FC-Cubic)○篠原和彦・青木 亮・長谷川弘(10:40〜11:20)
招待講演「固体高分子形燃料電池の材料開発の最前線」(山梨大クリーンエネルギー研究センター・燃料電池ナノ材料研究センター)○内田裕之・矢野 啓・脇坂 暢・渡辺政廣(11:20
〜12:00)
●3月25日午後
〔座長〕内田 裕之(13:00?14:40)
依頼講演「PEFC の高温低湿度運転に向けたフッ素系電解質材料の研究」(旭硝子)○渡壁 淳・齋藤 貢・山田耕太・本村 了・下平哲司(13:00〜13:30)
依頼講演「BASF における HT-PEMFC 及び耐食性電極触媒の開発状況」(BASF ジャパン)
○山本 修・Carsten, Henschel・Emory S.De Castro(13:30〜14:00)依頼講演「アルカリ膜形燃料電池用電解質材料」(トクヤマ)福田憲二(14:00〜14:30)〔座長〕永田 裕二(14:40?16:30)
招待講演「期待される分散型電源?家庭用 SOFC の現状と将来展望?」(大阪ガス)栢原義孝(14:40〜15:20)
招待講演「SOFC の耐久性・信頼性における材料科学の役割」(産総研エネルギー)横川晴美(15:20〜16:00)
依頼講演「固体酸化物燃料電池の酸化物アノードとしてのCeO 2系酸化物と伝導特性」(九大 I2CNER)石原達己○Young Wan Ju(16:00〜16:30)
◇事務局:日本化学会企画部年会係
TEL:03-3292-6163 FAX:03-3292-6318 E-mail:nenkai@chemistry.or.jp
◇主催:公益社団法人日本化学会

☆FCVフォーラム「2015年に向けたFCV開発の現状と今後の課題」【再掲】
◇日時:4月16日(火)9:30?17:00
◇場所:(地独)東京都立産業技術研究センター(ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇プログラム(予定を含みます)
第1部【招待講演】  9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:451、「我が国の燃料電池・水素分野の国家プロジェクト動向と低コスト化に向けた取組」
   山本将道氏(NEDO)
2、「トヨタにおけるFCV開発の現状と今後」
   吉田利彦氏(トヨタ自動車株式会社)
3、「ホンダにおける燃料電池自動車の開発と導入に向けて」
   守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所)
4、「日産自動車における燃料電池自動車の開発」
   飯山明裕氏(日産自動車株式会社)
5、「FCV普及開始に向けた水素インフラ構築への取組」
   廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社)
第2部  【A】12:00?17:00 & 【B】【C】15:00?17:00【A:ポスターセッション&総合討論会】
ポスター発表(触媒、電解質膜、水素貯蔵、インフラ等)12:00?16:00総合討論会(パネリスト:第1部講師、ポスターセッション招待者等)16:00?17:00
【B:試乗会】 FCV(トヨタ/ホンダ/日産)/燃料電池バス(有明水素ステーション見学コース 所要時間1時間)
【C:(地独)東京都立産業技術研究センター】 施設見学会
懇親会 17:30?18:30
◇参加費:一般:10000円 都内中小企業:6000円 FCDIC会員:6000円
  懇親会費 3000円
◇参加申し込み:fc-seminar@fcdic.jp またはFAX 03-6206-0232
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC)FCVフォーラム係
  Tel:03-6206-0231
◇主催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共催:(地独)東京都立産業技術研究センター
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

■03月15〜17日のWEB LINK NEWS
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2013/03/15 電気自動車は本当に普及しないのだろうか(アゴラ)

 『私は予言者ではないので、具体的に何年後と断言することは難しい。ただ、今から5年後くらいには、以下の二つの条件が達成されると予想しても差し支えないと思う。1・EVの車体価格が(補助金なしで)同型の内燃車にほぼ並ぶ。
2・乗用車クラスのEVで走行距離が500キロに達する。』
 最後に、これは不特定多数の人々に言いたい。

 日産ゴーンが、2017年3月期までに、ルノーと共同で「全世界累計150万台」のEV販売構想をぶち上げたが、周知の通り、リーフの販売低迷で修正を強いられた。この大風呂敷については、私も心配していた。なにしろ、EV肯定派の私自身ですら現状ではまったく買う気が起こらないくらいだ。ただ、メーカーの販売計画が希望的観測に寄りかかりがちなのはいつものことだ。それよりも、案の定、マスコミは大企業の失敗を面白がって、「HV車に完敗」「EVの時代は終わった」「これからは燃料電池車だ」とか、後出しジャンケン的に書き立てている。まあ、これはやむをえないだろうが、いずれも無責任で短絡的な内容であり、あまり真に受けないように訴えたい。

 必ず再逆転がある。おそらく、マスコミは、5年後には豹変して「ガソリン車の時代は終わった」などと書き立てているだろう。だから、後出しジャンケンの、そのまた後出しジャンケンなんかをしていると、俗に「二階に上がって梯子を外される」目に合うから、十分に注意されるよう、ご忠告申し上げたい。
(フリーランスライター 山田高明)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130316-00010004-agora-bus_all

2013/03/16 急拡大が予測される燃料電池システム市場で、日本はトップを走れるか(サーチナ)

  家庭用燃料電池の普及が進み、自動車メーカー各社が開発に本腰を入れ出すなど、近時急激に注目度を高めている燃料電池。富士経済の調査によると、2011年度の燃料電池システム世界市場は699億円であるが、グリッド、自動車、家庭、小型移動体、携帯機器、小型電源など広い分野に対応できることから市場の拡大が急速に進み、2025年度の世界市場は5兆1843億円にまでなると予測されている。
(引用者注:以下、家庭用燃料電池、産業・業務用の分野、燃料電池車、水素ガスの各分野の概要が述べられている)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130316-00000014-scn-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●テキサス州、最初の公共水素ステーション建設資金を授与(2012年12月05日)

 ビジョン・インダストリーズ社(Vision Industries Corporation)と環境防衛基金(Environmental Defense Fund:EDF)、エア・プロダクツ社(Air Products)、そのほかの事業パートナーたちはこのほど、テキサス排出削減プログラム(Texas Emission Reduction Program:TERP)代替燃料施設計画(Alternative Fueling Facilities Program:AFFP)から50万ドルを授与された。この資金は、テキサス州で最初の公共水素充てんステーションを建設するための資金の一部として使われる。このステーションは、既存の水素パイプラインから水素を供給されることを計画していて、ヒューストン港で使われるためにビジョン社が開発している新しい水素燃料電池ハイブリッドトラックに燃料を補給したり、個人の自動車も公に使うことができる施設となる。
http://www.edf.org/news/funding-awarded-toward-houston%E2%80%99s-first-public-hydrogen-fueling-station

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