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□燃料電池ワールド Vol.1361
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■2013年03月15日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆日本化学会第93春季年会(2013)
◇会期:3月22日(金)?25日(月)
◇会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス「ラルカディアR102」
◇内容:アドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)H2会場
「燃料電池・水素エネルギー技術」
●3月24日午後
〔座長〕工藤 昭彦(14:30?16:20)
基調講演「ホンダにおける燃料電池電気自動車の開発と普及に向けて」(本田技術研究所)守谷隆史(14:30〜15:20)
基調講演「燃料電池自動車普及開始に向けた水素インフラ構築への取り組み」(JX 日鉱日石エネルギー)廣瀬正典(15:20〜16:10)
〔座長〕廣瀬 正典(16:20?17:40)
招待講演「エネルギー貯蔵媒体としての水素」(九大院工・九大 WPI-I2CNER)秋葉悦男(16:20〜17:00)
招待講演「ソーラー水素と人工光合成光触媒」(東理大理・東理大総研光触媒)工藤昭彦(17:00〜17:40)
●3月25日午前
〔座長〕石原 達己(10:00?12:00)
招待講演「エネファームへの取組状況と将来ビジョン」(東芝燃料電池システム)永田裕二(10:00〜10:40)
招待講演「低コスト高性能 MEA の実現に向けての FC-Cubicの取り組み」(技術研究組合 FC-Cubic)○篠原和彦・青木 亮・長谷川弘(10:40〜11:20)
招待講演「固体高分子形燃料電池の材料開発の最前線」(山梨大クリーンエネルギー研究センター・燃料電池ナノ材料研究センター)○内田裕之・矢野 啓・脇坂 暢・渡辺政廣(11:20
〜12:00)
●3月25日午後
〔座長〕内田 裕之(13:00?14:40)
依頼講演「PEFC の高温低湿度運転に向けたフッ素系電解質材料の研究」(旭硝子)○渡壁 淳・齋藤 貢・山田耕太・本村 了・下平哲司(13:00〜13:30)
依頼講演「BASF における HT-PEMFC 及び耐食性電極触媒の開発状況」(BASF ジャパン)
○山本 修・Carsten, Henschel・Emory S.De Castro(13:30〜14:00)依頼講演「アルカリ膜形燃料電池用電解質材料」(トクヤマ)福田憲二(14:00〜14:30)〔座長〕永田 裕二(14:40?16:30)
招待講演「期待される分散型電源?家庭用 SOFC の現状と将来展望?」(大阪ガス)栢原義孝(14:40〜15:20)
招待講演「SOFC の耐久性・信頼性における材料科学の役割」(産総研エネルギー)横川晴美(15:20〜16:00)
依頼講演「固体酸化物燃料電池の酸化物アノードとしてのCeO 2系酸化物と伝導特性」(九大 I2CNER)石原達己○Young Wan Ju(16:00〜16:30)
◇事務局:日本化学会企画部年会係
TEL:03-3292-6163 FAX:03-3292-6318 E-mail:nenkai@chemistry.or.jp
◇主催:公益社団法人日本化学会
☆FCVフォーラム「2015年に向けたFCV開発の現状と今後の課題」【再掲】
◇日時:4月16日(火)9:30?17:00
◇場所:(地独)東京都立産業技術研究センター(ゆりかもめ「テレコムセンター」駅前)
◇プログラム(予定を含みます)
第1部【招待講演】 9:30?12:00 - 休憩 - 13:15?14:451、「我が国の燃料電池・水素分野の国家プロジェクト動向と低コスト化に向けた取組」
山本将道氏(NEDO)
2、「トヨタにおけるFCV開発の現状と今後」
吉田利彦氏(トヨタ自動車株式会社)
3、「ホンダにおける燃料電池自動車の開発と導入に向けて」
守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所)
4、「日産自動車における燃料電池自動車の開発」
飯山明裕氏(日産自動車株式会社)
5、「FCV普及開始に向けた水素インフラ構築への取組」
廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社)
第2部 【A】12:00?17:00 & 【B】【C】15:00?17:00【A:ポスターセッション&総合討論会】
ポスター発表(触媒、電解質膜、水素貯蔵、インフラ等)12:00?16:00総合討論会(パネリスト:第1部講師、ポスターセッション招待者等)16:00?17:00
【B:試乗会】 FCV(トヨタ/ホンダ/日産)/燃料電池バス(有明水素ステーション見学コース 所要時間1時間)
【C:(地独)東京都立産業技術研究センター】 施設見学会
懇親会 17:30?18:30
◇参加費:一般:10000円 都内中小企業:6000円 FCDIC会員:6000円
懇親会費 3000円
◇参加申し込み:fc-seminar@fcdic.jp またはFAX 03-6206-0232
◇問い合わせ:燃料電池開発情報センター(FCDIC)FCVフォーラム係
Tel:03-6206-0231
◇主催:燃料電池開発情報センター(FCDIC)
◇共催:(地独)東京都立産業技術研究センター
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
■03月14日のWEB LINK NEWS
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2013/03/14 JX日鉱日石エネルギー『かすみがうら市において、10月よりメガソーラー発電事業を開始』(SUUMOジャーナル)
同社は、総合エネルギー企業として、電力会社向け電力卸供給事業(IPP)や、一般企業向け電力小売事業(新電力(PPS))を展開するとともに、分散型電源の普及に向け、燃料電池エネファームの製造・販売や、住宅および公共・産業向け太陽光発電システムの販売を行っている。今後も、顧客の求める様々な形のエネルギーを提供する「エネルギー変換企業」として、持続的な社会の実現を目指していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00039931-suumoj-life
2013/03/14 三井不動産レジデンシャル『スマートハウスプロジェクト「ファインコート大塚」全戸着工』(SUUMOジャーナル)
三井不動産レジデンシャル株式会社は、東京都豊島区西巣鴨一丁目において開発中の、スマートハウスプロジェクト「ファインコート大塚」を全戸着工した。なお、販売開始は7月下旬を予定している。
当物件は「創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメント」の3要素である、家庭用燃料電池「エネファーム」・家庭用蓄電池・HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を全戸に標準装備し、全ての照明機器にLEDを採用。モデルハウスにおいては、太陽光発電・EVパワーステーションも標準採用するほか、全戸においても太陽光発電・EVパワーステーションの導入に対応できるよう、あらかじめ先行配管等のインフラ整備を行うなど、全戸「ダブル創エネ・ダブル蓄エネ」を可能とするインフラを導入している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00039951-suumoj-life
2013/03/14 韓国造船業界にも燃費競争、中国引き離しに期待感(中央日報日本語版)
造船業界の「燃費競争」に火がついた。高効率・親環境船舶が中国を制圧する未来成長動力に浮上し各メーカーが燃費向上に全力を挙げている。
JPモルガンは昨年末、「韓国の造船業界現況報告書」で、「40万トン級超大型ばら積み船(VLOC)の場合、中国製の船が大宇造船海洋製造の船舶より17%多い燃料を消費した」と明らかにした。原油価格高止まり時代に燃費はそのまま船舶価格に直結する。この報告書は、「燃費差が10%ならば船舶価格差は19.2%」と明らかにした。このために韓国企業は早くから高燃費船舶の製造に力を注いできた。サムスン重工業は船舶外板にセーバーフィンという構造物を装着している。これは船体周辺の水の流れを制御する燃料低減装置で、5%程度の燃費改善効果がある。大宇造船海洋はエンジンから発生する廃熱を回収してエネルギー源としてリサイクルする方式で10%の燃料削減効果がある廃熱回収装置を近く大型コンテナ船に搭載する予定だ。同社はポスコパワーとともに船舶用燃料電池の開発にも拍車をかけている。
STX造船海洋は2010年に1万3000TEU級超大型コンテナ船では初めてドイツでEEDI認証を受けた船舶を建造したのに続き、風力・太陽光・燃料電池などを利用した船舶建造を目標にしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000019-cnippou-kr
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●SFC社の燃料電池、鷲の巣で活動(2012年12月13日)
SFCエナジー社(SFC Energy AG)の燃料電池発電機「イーフォイ・プロ(EFOY Pro)」は、つがいのオジロワシの繁殖シーズン中、静かなビデオ観察のために使われた。SFC社の英国の統合パートナー、アンタレス社(Antares Ltd.)が設置した燃料電池システムは、英国王立鳥類保護協会(The Royal Society for the Protection of Birds:RSPB)によって選ばれた。
王立鳥類保護協会はスコットランドの北西ウェスターロスで、地元の団体スコットランド・ナショナル・トラスト(National Trust for Scotland:NTS)、SNHとともにパートナーを組んで、つがいのオジロワシの卵からひなの育成を目撃するために、シールダイグ島(Shieldaig Island)にいるオジロワシの巣のそばにカメラの電源として燃料電池を設置した。離島の設置場所は静かで、干渉されることもなくて環境に優しい電源が求められた。そしてどんな天候や温度でも確実に稼働し、また、無線データの送信と遠隔操作ができなければならない。無音、無臭で人間の干渉なしに長期の稼働ができ、有害な放出もない燃料電池は、環境への優しさを王立鳥類保護協会に確信させた。
http://www.sfc.com/en/EFOY-Pro-fuel-cell-generator-powers-eagle-watch-equipment
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