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□燃料電池ワールド Vol.1354
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■2013年03月06日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■03月05日のWEB LINK NEWS
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2013/03/05 産学で最先端電池開発 東北大、企業と連携組織 5月設立(河北新報)
東北大は新年度、最先端電池の開発と実用化を目指す産学連携組織を国内の大手企業などと設立する。充電できる「2次電池」と「太陽電池」「燃料電池」の3種類について、素材や生産装置の開発、電気自動車や次世代型都市「スマートシティー」などへの活用を共同で検討する。
参加を予定する企業などへの説明会を4日、仙台市青葉区の同大片平キャンパスで開催した。設立総会を5月30日に同キャンパス内で開くことも決めた。
説明会には日本IBMや京セラ、ホンダ技術研究所、半導体製造装置大手の東京エレクトロンなど26社の関係者が出席。東北大からは流体科学、金属材料、多元物質の3研究所と未来科学技術共同研究センターの各研究室の代表者らが参加した。
計画によると、東北大が得意とするナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の結晶作成などの技術を電池開発に生かす。手始めに大学と企業との意見交換や技術者向け講義を開催し、共同研究に移行する。
事業費は2015年3月分までで3億円。経済産業省の産学連携イノベーション促進事業の補助金も活用する。事業は15年4月以降も続ける方向。参加企業はさらに増える可能性があるという。
取り組みの中心を担う寒川誠二東北大流体科学研究所教授は「電池分野の研究開発は幅広く応用できる。国際競争で厳しい状況にある日本の電機電子産業の再生などに貢献したい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000003-khks-l04
■海外ニュース
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<定置用電源>
●バラード社、アフリカ向けの定置用燃料電池システム開発の第1段階を完了(2012年11月08日)
バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、パートナーのアングロ・アメリカン・プラチナ社(Anglo American Platinum)とともに、アフリカの田舎の住宅市場のために燃料電池発電機を開発する最初の取り組みを成功裏に終了させ、現在は第2段階を開始している。協定の下でアングロ・アメリカン・プラチナ社は、電力網から離れているへんぴなアフリカの地域社会のために計画している住宅用発電機製品の開発と試験に資金を提供している。現在までの作業は、市場採算性の検討やバラード社とダンシーム・パワー社(Dantherm Power)の技術を元にしたシステムの実証試験、試作システムの初期稼働を含んでいる。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news11081201.aspx
http://www.ballard.com/fuel-cell-applications/backup-power.aspx
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