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□燃料電池ワールド Vol.1347
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■2013年02月21日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■02月20日のWEB LINK NEWS
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2013/02/20 【NEWS】富士経済『スマートハウス関連システム・サービスの市場調査』結果発表(SUUMOジャーナル)
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、2012年10月から2013年1月にかけて「スマートハウス」の国内市場、世界市場を調査し、その調査結果を報告書「スマートハウス関連技術・市場の現状と将来展望2013」にまとめた。
■調査結果の概要
領域別では、EV/PHVを含む蓄エネ領域が2011年比6.9倍の1兆1,212億円、またスマートメーター系が牽引する通信・計測他も同4.8倍と大幅な成長が予測される。一方、省エネ領域の伸長は同21.9%増と伸びが鈍化するとみられる。品目別では、創エネ領域に含まれる家庭用燃料電池システム、蓄エネ領域に含まれる家庭用定置型リチウムイオン電池、通信・計測他のDR(Demand Response)アグリゲーションサービス、「見える化」サービスなどが大幅に伸長すると予測される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00038476-suumoj-life
2013/02/20 日光水素ステーション:燃料電池自動車、水素供給を終了 /栃木(毎日新聞)
今年度で運用を終える日光市芹沼の燃料電池自動車(FCV)用「日光水素ステーション」で19日、3台のFCVに水素が供給され、最後の役目を終えた。今後、北海道苫前町との譲渡協議を進める。ステーションを管理運営してきた日光水素エネルギー社会促進協議会も年度内に解散し、06年からの活動にピリオドを打つ。市がリースしているFCVの契約も終了する。
ステーションは国の水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)で09年、製菓会社の敷地内に設置された。その後、市に無償譲渡され、協議会は11年度から水素供給を通じてFCVの長距離走行などの実証研究を支えてきた。中学生の科学教室などは来年度以降も継続する。
JHFCの事業実施団体「水素供給・利用技術研究組合」の池田哲史副本部長は「ここで得た貴重なデータを、15年から一般販売されるFCVに役立てたい」とあいさつした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000141-mailo-l09
2013/02/20 トヨタが注力するLi空気電池(Tech-On!)
「Li空気電池は非常に大きな容量を実現できる可能性がある。両社で力を合わせて全く新しい電池を開発していきたい」――。
トヨタ自動車 代表取締役副会長の内山田竹志氏が決意を口にしていました。2013年1月24日。トヨタ自動車とドイツBMW社が協業に関して契約を結び、その緊急記者会見での一幕です。両社は、燃料電池車とスポーツ・カー、軽量化技術、そして“ポストLiイオン2次電池技術”を共同で研究開発していくことで正式の合意を結んだのでした。
■トヨタの“革新的な電池”とは
内山田氏の決意表明を聞きながら、筆者はある人物のことを思い浮かべました。それが、トヨタ自動車における電池研究の重要なカギを握る一人である射場英紀氏です。射場氏は、トヨタ自動車が静岡県裾野市に構える次世代電池の開発拠点である「電池研究部」で部長を務め、革新的な2次電池の研究開発を指揮している人物。
「10年、20年先の将来を見据えた革新的な電池を生み出すのが我々の使命」――。
以前取材をさせていただいたときに、射場氏が語っていた印象的な言葉です。トヨタ自動車が“革新的な電池”として精力的に研究開発を進めるのが、「ポストLiイオン2次電池」と呼ばれるLi空気電池や全固体電池なのです。同社は、2012年11月に取材をした電池関連で国内最大の学会「第53回 電池討論会」でもLi空気電池や全固体電池の研究成果を積極的に発表していました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130220-00000000-techon-sci
2013/02/20 島津製作所、0.1ppmレベルで微量成分を検出することが可能なGCを発売(マイナビニュース)
島津製作所は2月18日、新たに開発した独自のバリア放電イオン化検出器(BID)を搭載した高感度ガスクロマトグラフシステム(GC)「Tracera」の販売を開始したことを発表した。
従来のガスクロマトグラフの汎用検出器としては、熱伝導度検出器(TCD)と水素炎イオン化検出器(FID)の2つがあり、TCDはキャリアガス以外のあらゆる無機および有機化合物を検出できるものの感度が不十分、FIDはppm レベルの微量成分を検出できるものの有機化合物(ホルムアルデヒド、ギ酸を除く)しか検出できないという問題点があった。
同製品は、こうした課題の解決を目指して開発されたもの。BIDは、ヘリウムプラズマを発生させ、その光エネルギーにより試料成分をイオン化し、高感度に検出することで、TCDの100倍以上、FIDの2倍以上の高感度となる0.1ppmレベルであらゆる微量成分を検出することが可能だ。
また、BIDのプラズマガスであるHeおよび、He よりイオン化エネルギーの高いNe以外のすべての有機化合物、無機化合物を感度差少なく検出することが可能で、FIDでは感度が低下するアルデヒド/アルコール/ハロゲン類であっても分析感度の向上を図ることができるため、人工光合成の反応過程によって生成されるギ酸などの有機物と水素の分析や、リチウムイオン2次電池内部に発生する無機ガスと低濃度の炭化水素の分析など、従来では複数の検出器や装置を搭載した複雑なシステムを必要と下分析であっても1台で実現することが可能になるという。
なお同製品は309万円から(税別、オートインジェクタ別)となっており、2013年度で160台の販売を目指すとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000024-mycomj-sci
※関連写真あり
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●アクタ社、フューチャーイー社と5年契約を結ぶ (2012年11月21日)イタリアのアクタ社(Acta S.p.A.)は、5年間の非独占的供給契約をフューチャーイー・フュエルセル・ソリューションズ社(FutureE Fuel Cell Solutions GmbH)と結んだ。これは非常用電源と系統連携によらない電力のために、アクタ社の電解槽「EL500」シリーズをフューチャーイー社の燃料電池とジュピター・インディペンダンス社(Jupiter Independence)の電解槽システムに統合するためである。
http://www.actagroup.it/news.asp?tit=futuree-and-acta-sign-supply-agreement-for-jupiter-electrolysers---fuel-cell-today&id=103&page=1
http://www.fuelcelltoday.com/news-events/news-archive/2012/november/futuree-and-acta-sign-supply-agreement-for-jupiter-electrolysers
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2013(第9回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月27日(水)?3月1日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
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