燃料電池ワールド Vol.1331 (2013/01/29 09:41)

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□燃料電池ワールド Vol.1331
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■2013年01月29日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■01月28日のWEB LINK NEWS
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2013/01/28 独ダイムラーと米フォード、日産が燃料電池車開発で提携(ロイター)

 [NABERN(ドイツ) 28日 ロイター] ドイツの自動車大手ダイムラー<DAIGn.DE>は28日、米フォード・モーター<F.N>、日産自動車<7201.T>の3社が燃料電池車の開発で提携したことを明らかにした。2017年の販売開始を目指し、手頃な価格の燃料電池車を開発する。

 3社は今回の提携について、サプライヤーや政策担当者、業界全体に対し、水素供給インフラの世界的な整備を促す明白なシグナルを送ることになると指摘。ダイムラーの研究開発責任者、トマス・ウェーバー氏は「今回の提携によって、われわれは燃料電池車の飛躍的進歩にこれまでになく近づいた」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000091-reut-bus_all

2013/01/28 川崎市、高速鉄道事業会計を閉鎖へ/神奈川(カナロコ)

 川崎市は28日、地下鉄(川崎縦貫高速鉄道)に関する高速鉄道事業会計を閉鎖すると発表した。3月をめどに、鉄道債を発行して賄っていた約20億円の借り入れを一括償還する。

 同会計は、新百合ケ丘?武蔵小杉(当初計画は元住吉)間の地下鉄に関して国から許可が出たことを受け開設された。しかし、着工延期や許可廃止届の提出など、紆余(うよ)曲折を経てきた。

 昨年は燃料電池など新技術を導入したコスト削減による整備が検討されたが、「30年までには」というめどが示され、地下鉄整備は事実上遠のいた格好。会見で、阿部市長は「研究には時間がかかる上、(JR)南武線の立体交差など優先すべき課題もある」と話し、地下鉄の優先度を下げたことをうかがわせた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000018-kana-l14

2013/01/28 JAXA筑波で子ども向け科学教室?燃料電池の工作も /茨城(みんなの経済新聞ネットワーク)

 JAXA筑波宇宙センター(つくば市千現2)で1月21日・25日、「つくばスタイルアカデミー・サイエンスレクチャー」が開催された。(つくば経済新聞)

 21日のレクチャーには小学生22人が参加。JAXA開発員による「宇宙開発とエネルギー・電池」についての講義後、シニア・エキスパートの指導で燃料電池の工作を行った。水素爆発の実験では、その意外な爆発音に笑いが起こるなど盛り上がりを見せた。

 参加した竹園東小(つくば市)の竹井佐智君は「人口衛星とエネルギーの仕組みが分かった。面白かった」、東小(同)野口楓太君は「水素と酸素で電気を作る実験が楽しかった。実験に成功してプロペラが回った時はうれしかった」と、それぞれ感想を話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000068-minkei-l08
※関連写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●エアープロダクツ社、インドで太陽電池水素ステーションを建設 (2012年11月28日)

 エアープロダクツ社(Air Products)は、インドの石油・エナジー研究大学(University of Petroleum and Energy Studies:UPES)と、インドで初めての太陽光発電を使った再生可能水素燃料ステーションを建設する契約を結んだ。このステーションは、大学が管理運営する「公共輸送バス燃料と自動車の実証プロジェクト」の一部である。電解槽を通して太陽エネルギーから水素を製造する。首都デリーの近くにある太陽エナジーセンター(Solar Energy Centre)に位置するステーションは、2013年7月に操業する予定である。

 大学はインディアン・オイル社(Indian Oil)と協力して実証プロジェクトを実施しており、インド政府の新・再生可能エネルギー省(Ministry of New and Renewable Energy)によってすべての資金を提供される。このプロジェクトは、エアープロダクツ社がインドで操業する三番目の水素ステーションとなる。

 エアープロダクツ・インド社(Air Products India)が設置し、2012年1月に委任されたニューデリーのプラガティ・マイダン(Pragati Maiden)にある水素燃料ディスペンサーは、水素を動力とするデリーの原動機付き軽三輪車(auto rickshaw)の艦隊に燃料を補充している。三輪の水素駆動輸送車は、毎年多くの展示会が開かれているプラガティ・マイダンで訪問客を乗せている。
http://www.airproducts.com/company/news-center/2012/11/1128-air-products-india-wins-renewable-hydrogen-fueling-station-contract.aspx〔参考〕Indian Oil Corporation Ltd (IOCL)はインド最大のISO-9002認定企業であり、フォーチュン誌の「Global 500」にインド企業では最高位にランクされた。IOCLは、規模において世界20位にあたる石油企業である。

 同社はIndian Oil Company Ltdとして1959年に設立された。1964年にIndian Refineries Ltd.を合併してIndian Oil Corporation Ltdとなった。インディアン・オイルとその関連会社は、インドの産業向け市場の48.84%、石油製品市場の47%を占めており、インドの石油精製能力の40.4%とパイプライン能力の67%を有している。(ジェトロ)

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2013(第9回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月27日(水)?3月1日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

☆燃料電池・FCH部会 第214回定例研究会【再掲】
  公開シンポジウム「FCVと水素ステーションの開発動向」

 燃料電池自動車(FCV)の市場本格導入を2015年に開始する共同声明を受け、どのような取り組みがなされているのかを理解する、またとない機会です。
◇日時:1月31日(木)13:00〜17:50(シンポジウム)、18:00?(交流会)
◇場所:大阪科学技術センター8階中ホール
◇内容:
13:05〜13:55 講演「水素供給インフラ構築に向けてのHySUTの取り組み」
  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)
13:55〜14:45 講演「岩谷産業における水素ステーションの取り組み」

  宮崎淳氏(岩谷産業株式会社常務執行役員・水素エネルギー部長)15:00〜15:50 講演「トヨタのFCV開発状況と市場導入に向けた取り組み」

  大仲英巳氏(トヨタ自動車株式会社FC開発部主査・担当部長)15:50〜16:40 講演「CO2フリー水素チェーン構想について」

  井上健司氏(川崎重工業株式会社技術開発本部水素プロジェクト部部長)16:50〜17:50 総合討議『2015年のFCV市場導入に向けた動きについて』18:00? 【交流会】 大阪科学技術センターB101号室
◇参加費: 
○シンポジウム参加費:

  ・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他一般参加:15,000円 
  ・燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料
○交流会参加費: 3,000円(燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料)
◇申込み方法:1月24日(木) までに出欠について、必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、申込区分)と共に、E-mailまたはFAXにてご連絡下さい。
※E-mail:ooura@ostec.or.jp  FAX:06-6443-5319(大浦行)
詳しくは、大阪科学技術センターのHPをご覧ください。
http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:(一財)大阪科学技術センター燃料電池・FCH部会
◇協賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆経済産業省「燃料電池セミナーin大阪」【再掲】
 ?2015年燃料電池自動車の市場投入に向けて?
◇日時:2月9日(土)13:00〜16:30
◇会場:インテックス大阪 国際会議ホール(大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102)
    http://www.intex-osaka.com/jp/access/
◇参加費:無料(ただし、大阪オートメッセ2013の入場券が必要です。ご注意ください)
◇プログラム
【1】基調講演「2015年燃料電池自動車(FCV)市場投入に向けて(仮題)」

   高橋剛氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部次世代車推進グループグループ長)【2】特別講演「ダイムラーにおける燃料電池自動車の開発、商品化への取組み(仮題)」

   村上茂泰氏(メルセデス・ベンツ日本株式会社技術コンプライアンス部コンセプト製品課マネージャー)
【3】特別講演「SUZUKIにおける燃料電池スクーターの開発、商品化への取組み(仮題)」
   真柴岳彦氏(スズキ株式会社開発本部研究企画部長)
【4】パネルディスカッション「燃料電池自動車の将来展望(仮題)」
  コーディネーター:吉田由美氏(カーライフ・エッセイスト)
  パネリスト:片山右京氏(レーシングドライバー)

        高橋剛氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部次世代車推進グループグループ長)

        村上茂泰氏(メルセデス・ベンツ日本株式会社技術コンプライアンス部コンセプト製品課マネージャー)

        廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社研究開発本部研究開発企画部副部長)

        馬場広由己氏(大阪府商工労働部新エネルギー産業課長)
 ※プログラムは変更する可能性がありますので、ご了承下さい。
◇詳細、お申し込みはこちらから
  http://www.nef.or.jp/topics/h25-02oosaka.html
◇問い合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp
◇主催:経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団
◇共催:大阪府、おおさかFCV推進会議

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