燃料電池ワールド Vol.1327 (2013/01/23 08:58)

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□燃料電池ワールド Vol.1327
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■2013年01月23日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆経済産業省「燃料電池セミナーin大阪」【再掲】
 ?2015年燃料電池自動車の市場投入に向けて?
◇日時:2月9日(土)13:00〜16:30
◇会場:インテックス大阪 国際会議ホール(大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102)
    http://www.intex-osaka.com/jp/access/
◇参加費:無料(ただし、大阪オートメッセ2013の入場券が必要です。ご注意ください)
◇プログラム
【1】基調講演「2015年燃料電池自動車(FCV)市場投入に向けて(仮題)」

   高橋剛氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部次世代車推進グループグループ長)【2】特別講演「ダイムラーにおける燃料電池自動車の開発、商品化への取組み(仮題)」

   村上茂泰氏(メルセデス・ベンツ日本株式会社技術コンプライアンス部コンセプト製品課マネージャー)
【3】特別講演「SUZUKIにおける燃料電池スクーターの開発、商品化への取組み(仮題)」
   真柴岳彦氏(スズキ株式会社開発本部研究企画部長)
【4】パネルディスカッション「燃料電池自動車の将来展望(仮題)」
  コーディネーター:吉田由美氏(カーライフ・エッセイスト)
  パネリスト:片山右京氏(レーシングドライバー)

        高橋剛氏(トヨタ自動車株式会社技術統括部次世代車推進グループグループ長)

        村上茂泰氏(メルセデス・ベンツ日本株式会社技術コンプライアンス部コンセプト製品課マネージャー)

        廣瀬正典氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社研究開発本部研究開発企画部副部長)

        馬場広由己氏(大阪府商工労働部新エネルギー産業課長)
 ※プログラムは変更する可能性がありますので、ご了承下さい。
◇詳細、お申し込みはこちらから
  http://www.nef.or.jp/topics/h25-02oosaka.html
◇問い合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp
◇主催:経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団
◇共催:大阪府、おおさかFCV推進会議

☆第2回かながわエネルギー関連ベンチャー「創・蓄・省エネ フォーラム」【再掲】

 エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、創エネ・蓄エネ・省エネを一挙に兼ね備えたシステムである燃料電池にフォーカスし、システムメーカー及び大学の専門家をお招きし、以下創・蓄・省エネフォーラムを開催します。
◇日時:1月29日(火)13:00〜16:30
◇場所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室
       http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内容:
13:00〜13:30 主催者挨拶
13:30〜14:40 「高効率システム開発に向けた固体高分子形燃料電池の含水量・発電電流の計測と現象解明」

 小川邦康氏(慶應義塾大学理工学部機械工学科准教授、工学博士)
15:00〜15:50 「創エネ・蓄エネ・省エネシステム 家庭用燃料電池 エネファームの現況と今後」
 新井康弘氏(東芝燃料電池システム株式会社開発部主幹)
16:00〜16:30 名刺交換会
◇参加費:無料
◇定員:70名
◇参加申し込み:以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20121220.html
メールで、kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県、(財)KAST

■01月22日のWEB LINK NEWS
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2013/01/22 さくらインターネット、HVDC給電システムの非常用発電に「燃料電池」(Impress Watch)

 さくらインターネット株式会社とNTTデータ先端技術株式会社は22日、石狩データセンターで実施している高電圧直流(HVDC)給電システムの実地検証環境の非常用発電装置として燃料電池を設置し、評価検証を行うと発表した。

 2011年11月に開所した石狩データセンターは、北海道の冷涼な気候を活用した外気冷房を採用することで、従来型データセンターと比較して空調の消費電力を約9割削減し、PUE 1.1台を達成している。さらなるエネルギー効率化を目指し、交流(AC)方式より2割程度の電力を削減できるHVDC給電システムをコンテナ化し、実地検証を進めてきた。

 今回、直流環境における効率的な非常用発電装置として、HVDC給電システムの実地検証環境に燃料電池を設置した。燃料電池は、水素と酸素を化学反応させて電気エネルギーに変換するもので、発電の過程で二酸化炭素や排気ガスを出さない発電方式として注目を集めている。

 また、交流環境で燃料電池を利用する場合、燃料電池の直流電力を交流に変換する必要があるため、変換時に5?10%程度の電力損失が発生するが、HVDC給電システムで利用する場合、直流/交流の変換による電力損失がなく、効率的な環境が実現するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000030-impress-sci
※関連写真あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●セラミック・フュエルセルズ社、ドイツ市場に積極的な布石(2012年10月15、29日)

 セラミック・フュエルセルズ社(Ceramic Fuel Cells Limited)はドイツ市場に集中して、事業を再編成している。そして、ドイツで販売を急速に増加させるために投資を続けている。

 一つは、アンドレアス・バウハウゼン氏(Mr Andreas Ballhausen)がセラミック・フュエルセルズ社のヨーロッパ・マネジメント・チームの営業担当取締役として経営陣に加わった。同氏は1996年から、ドイツの主要な電力会社EWE社(Ems-Weser-Elbe)のいろいろな上級管理職を経験していて、燃料電池とコージェネ製品の多年にわたる広い経験を持っている。EWE社は、セラミック社のドイツで初めての顧客であり、2006年以来、製品の試験と運営を行ってきた。

 今一つは、同社は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(German State of North-Rhine Westphalia)政府によって始められたマイクロ・コージェネ製品(micro combined heat and power products:mCHP)のための新しい助成金計画を利用することを希望している。この計画は、50kW未満の効率的なマイクロ・コージェネ製品を設置する法人顧客とエネルギー・サービス企業に設置助成金を支払うというもので、同社の燃料電池「ブルーゲン(BlueGen)」と、それを統合したマイクロ・コージェネ製品が該当している。地元のエネルギー公益企業(Stadtwerke)は特定の状況の下では資金提供の資格を持っている。いろいろなレベルの助成金が、さまざまなマイクロ・コージェネ製品や関連したプロジェクトの分野で利用できる。助成金の資格や金額は現在、州政府機関で検討されている。同社は、製品1ユニットについておよそ1万ユーロ(1万3000米ドル)の初期助成金の資格があると考えている。

 助成金計画はすぐに始まって、2017年末まで続けられる。この助成金は、コージェネ製品を拡大配備するための2億5000万ユーロまでのノルトライン・ヴェストファーレン州政府の資金援助計画の一部をなしている。州政府の助成金は、ブルーゲン1ユニットに対するマイクロ・コージェネ製品のためのドイツ連邦政府再生可能エネルギー固定価格買取制度の助成金1650ユーロに追加される。
http://www.cfcl.com.au//Assets/Files/20121015_Restructure.pdf
http://www.cfcl.com.au/Assets/Files/20121029%20-NRW%20subsidy.pdf

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2013(第9回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月27日(水)?3月1日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

☆水素先端世界フォーラム2013【再掲】
◇会期:1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
 9:30〜10:00 開会式

 10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
   (日欧の発表者による講演)

 13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
   (日米欧亜の発表者による講演)
 17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
 9:00〜17:40 研究シンポジウム

   各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。 
●1月31日:
 14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/

☆燃料電池・FCH部会 第214回定例研究会【再掲】
  公開シンポジウム「FCVと水素ステーションの開発動向」

 燃料電池自動車(FCV)の市場本格導入を2015年に開始する共同声明を受け、どのような取り組みがなされているのかを理解する、またとない機会です。
◇日時:1月31日(木)13:00〜17:50(シンポジウム)、18:00?(交流会)
◇場所:大阪科学技術センター8階中ホール
◇内容:
13:05〜13:55 講演「水素供給インフラ構築に向けてのHySUTの取り組み」
  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)
13:55〜14:45 講演「岩谷産業における水素ステーションの取り組み」

  宮崎淳氏(岩谷産業株式会社常務執行役員・水素エネルギー部長)15:00〜15:50 講演「トヨタのFCV開発状況と市場導入に向けた取り組み」

  大仲英巳氏(トヨタ自動車株式会社FC開発部主査・担当部長)15:50〜16:40 講演「CO2フリー水素チェーン構想について」

  井上健司氏(川崎重工業株式会社技術開発本部水素プロジェクト部部長)16:50〜17:50 総合討議『2015年のFCV市場導入に向けた動きについて』18:00? 【交流会】 大阪科学技術センターB101号室
◇参加費: 
○シンポジウム参加費:

  ・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他一般参加:15,000円 
  ・燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料
○交流会参加費: 3,000円(燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料)
◇申込み方法:1月24日(木) までに出欠について、必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、申込区分)と共に、E-mailまたはFAXにてご連絡下さい。
※E-mail:ooura@ostec.or.jp  FAX:06-6443-5319(大浦行)
詳しくは、大阪科学技術センターのHPをご覧ください。
http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:(一財)大阪科学技術センター燃料電池・FCH部会
◇協賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

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