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□燃料電池ワールド Vol.1324
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■2013年01月18日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆第2回かながわエネルギー関連ベンチャー「創・蓄・省エネ フォーラム」
エネルギー及び環境関連産業の更なる振興を図る目的で、創エネ・蓄エネ・省エネを一挙に兼ね備えたシステムである燃料電池にフォーカスし、システムメーカー及び大学の専門家をお招きし、以下創・蓄・省エネフォーラムを開催します。
◇日時:1月29日(火)13:00〜16:30
◇場所:サン・エールさがみはら2階 第1研修室
http://sunyell-sagamihara.jp/
◇内容:
13:00〜13:30 主催者挨拶
13:30〜14:40 「高効率システム開発に向けた固体高分子形燃料電池の含水量・発電電流の計測と現象解明」
小川邦康氏(慶應義塾大学理工学部機械工学科准教授、工学博士)
15:00〜15:50 「創エネ・蓄エネ・省エネシステム 家庭用燃料電池 エネファームの現況と今後」
新井康弘氏(東芝燃料電池システム株式会社開発部主幹)
16:00〜16:30 名刺交換会
◇参加費:無料
◇定員:70名
◇参加申し込み:以下のサイトより申込書(WORD)をダウンロードし内容を明記の上、
http://www.sic-sagamihara.jp/enet/news/20121220.html
メールで、kankyou@sic-sagamihara.jpまでお申し込みください。
◇主催者:(株)さがみはら産業創造センター
◇協力:神奈川県、(財)KAST
☆燃料電池・FCH部会 第214回定例研究会【再掲】
公開シンポジウム「FCVと水素ステーションの開発動向」
燃料電池自動車(FCV)の市場本格導入を2015年に開始する共同声明を受け、どのような取り組みがなされているのかを理解する、またとない機会です。
◇日時:1月31日(木)13:00〜17:50(シンポジウム)、18:00?(交流会)
◇場所:大阪科学技術センター8階中ホール
◇内容:
13:05〜13:55 講演「水素供給インフラ構築に向けてのHySUTの取り組み」
北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)
13:55〜14:45 講演「岩谷産業における水素ステーションの取り組み」
宮崎淳氏(岩谷産業株式会社常務執行役員・水素エネルギー部長)15:00〜15:50 講演「トヨタのFCV開発状況と市場導入に向けた取り組み」
大仲英巳氏(トヨタ自動車株式会社FC開発部主査・担当部長)15:50〜16:40 講演「CO2フリー水素チェーン構想について」
井上健司氏(川崎重工業株式会社技術開発本部水素プロジェクト部部長)16:50〜17:50 総合討議『2015年のFCV市場導入に向けた動きについて』18:00? 【交流会】 大阪科学技術センターB101号室
◇参加費:
○シンポジウム参加費:
・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
・その他一般参加:15,000円
・燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料
○交流会参加費: 3,000円(燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料)
◇申込み方法:1月24日(木) までに出欠について、必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、申込区分)と共に、E-mailまたはFAXにてご連絡下さい。
※E-mail:ooura@ostec.or.jp FAX:06-6443-5319(大浦行)
詳しくは、大阪科学技術センターのHPをご覧ください。
http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:(一財)大阪科学技術センター燃料電池・FCH部会
◇協賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会
■01月17日のWEB LINK NEWS
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2013/01/17 下水処理場でクリーン発電、汚泥のガスから水素を抽出して燃料電池へ(スマートジャパン)
栃木県は下水道浄化センターで、下水の汚泥を処理する過程で発生するメタンガスから水素を取り出して、発電に利用する計画を立てている。電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を東京電力に売電する予定。年間の売電収入は1億円程度になると見込んでいる。
栃木県はメタンガスを利用した発電設備を「県央浄化センター(河内郡上三川町)」に設置する。同センターでは、汚泥の処理過程でメタンを主原料とするガスが年間およそ130万m3発生している。
メタンガスを発電に利用する方法は主に3通りある。1つ目はメタンガスを燃焼させて、タービンを回して発電する方法。2つ目はメタンガスを燃料にしてエンジンを動作させる方法。3つ目はメタンガスから水素を取り出し、その水素を燃料電池に供給して発電する方法だ。
県央浄化センターでは水素を抽出して燃料電池で発電する方法を採用する。出力105kWの燃料電池を3台導入する予定だ。発電能力は合計で315kWとなる。栃木県は燃料電池を選んだ理由として、発電効率の高さ、排ガスが発生しないこと、騒音・振動がほとんどないこと、メンテナンスが容易であることを挙げている。
栃木県は年間発電量をおよそ250万kWhと見込んでいる。下水の汚泥を使用した場合、再生可能エネルギーの固定価格買取制度では1kWh当たりの売電価格は40.95円となる。これにより年間の売電収入は1億円を超える。
栃木県は2013年3月中に経済産業省からの設備認定と、東京電力との系統連系協議を済ませる。発電設備の建設は2014年までかかる見込みで、2014年末の発電開始を目指す。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130117-00010000-biz_it_sj-nb
※関連写真あり
2013/01/17 東京ガス、76万円安の家庭用燃料電池4月発売(ロイター)
[東京 17日 ロイター] 東京ガスは17日、現行品に比べて価格を約76万円引き下げたエネファーム(家庭用燃料電池)を4月1日に発売すると発表した。希望小売価格は199万5000円。商品を製造するパナソニックと共同開発して低価格を実現したという。
エネファームは都市ガスやLPガスから水素を取り出し酸素と化学反応させて発電し、発電時の熱を利用して給湯に使う。東京ガスとパナソニックは商品発表会で、新製品は部品点数を従来比で20%削減したほか、発電を行う「スタック」で白金触媒の量を従来比50%減らしたことなどにより国内で初めて200万円を切る価格を実現したと説明した。
一次エネルギーである都市ガスを電気や熱に変換する「総合効率」で、新製品は95.0%と業界最高を達成。1世帯当たりの光熱費は年間6万円節約できるという。パナソニックは2013年度で12年度見通し比1.5倍の年間1万5000台以上の生産体制を構築。東京ガスは13年度販売台数を12年度目標比1.7倍の1万2000台を目指す。
エネファーム普及に向けて国は12年度に1台当たり45万円を上限に補助金を支給。補助金は来年度以降も継続される見通しだが、金額などは未定。東京ガスの穴水孝・燃料電池事業推進部長は発表会で、「2016年度には補助金に頼らない自立した商品にしたい」と語った。また同部長は、13年度下期に集合住宅向けのエネファームの発売を目指していることを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000083-reut-bus_all
2013/01/17 200万円下回る家庭用燃料電池(時事通信)
パナソニックと東京ガスは、ガスから発電する家庭用燃料電池「エネファーム」の最新機種を4月1日に発売する。価格は従来比で約3割下げ、199万5000円と200万円以下を実現した。(パナソニック提供)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000049-jijp-bus_all.view-000
※新型エネファームの写真あり
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●P+E社、中国の顧客に二台目の水素清浄器を提供(2012年10月)
パワー・アンド・エナジー社(Power & Energy Inc.:P+E)は、中国広東省の東莞市にある東莞天域(トウカン・ティアニュ)半導体技術社(Dongguan Tianyu Semiconductor Technology Co. Ltd.)の工場に、二つ目となる水素清浄器を提供した。この清浄器は、東莞技術社のアイクストロン炭化ケイ素装置(Aixtron silicon carbide (SiC) reactors)に用いられる。
http://www.powerandenergy.com/pressreleases/press_release_09-13-2012.pdf
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2013(第9回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月27日(水)?3月1日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
☆水素先端世界フォーラム2013【再掲】
◇会期:1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
9:30〜10:00 開会式
10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
(日欧の発表者による講演)
13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
(日米欧亜の発表者による講演)
17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
9:00〜17:40 研究シンポジウム
各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。
●1月31日:
14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
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□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
連絡先:fc55gogo@gmail.com
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