燃料電池ワールド Vol.1323 (2013/01/17 10:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1323
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■2013年01月17日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆燃料電池・FCH部会 第214回定例研究会【再掲】
  公開シンポジウム「FCVと水素ステーションの開発動向」
燃料電池自動車(FCV)の市場本格導入を2015年に開始する共同声明を受け、どのような取り組みがなされているのかを理解する、またとない機会です。
◇日時:1月31日(木)13:00〜17:50(シンポジウム)、18:00?(交流会)
◇場所:大阪科学技術センター8階中ホール
◇内容:
13:05〜13:55 講演「水素供給インフラ構築に向けてのHySUTの取り組み」
  北中正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)
13:55〜14:45 講演「岩谷産業における水素ステーションの取り組み」

  宮崎淳氏(岩谷産業株式会社常務執行役員・水素エネルギー部長)15:00〜15:50 講演「トヨタのFCV開発状況と市場導入に向けた取り組み」

  大仲英巳氏(トヨタ自動車株式会社FC開発部主査・担当部長)15:50〜16:40 講演「CO2フリー水素チェーン構想について」

  井上健司氏(川崎重工業株式会社技術開発本部水素プロジェクト部部長)16:50〜17:50 総合討議『2015年のFCV市場導入に向けた動きについて』18:00? 【交流会】 大阪科学技術センターB101号室
◇参加費: 
○シンポジウム参加費:

  ・OSTEC賛助会員および研究会等会員、協賛団体会員:(企業)10,000円、(大学・公的研究機関)5,000円
  ・その他一般参加:15,000円 
  ・燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料
○交流会参加費: 3,000円(燃料電池・FCH部会会員・会員企業:無料)
◇申込み方法:1月24日(木) までに出欠について、必要事項(会社・機関名、所属・役職名、貴名、申込区分)と共に、E-mailまたはFAXにてご連絡下さい。
※E-mail:ooura@ostec.or.jp  FAX:06-6443-5319(大浦行)
詳しくは、大阪科学技術センターのHPをご覧ください。
http://www.ostec-tec.info/08/
◇主催:(一財)大阪科学技術センター燃料電池・FCH部会
◇協賛(予定):(一社)エネルギー・資源学会、(公社)化学工学会関西支部、(公社)化学工学会エネルギー部会、(一社)近畿化学協会、(公社)電気化学会関西支部、(公社)電気化学会電池技術委員会、(一社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■01月16日のWEB LINK NEWS
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2013/01/16 【CES 2013レポート】東芝、家電同士の使用電力を自動制御する「ホームクラウドサービス」(Impress Watch)

 東芝は、2013年1月8日から米ラスベガスで開催された2013 International CESの同社ブースにおいて、「ホームクラウドサービス」のデモストレーションを行なった。

 「ホームクラウドサービス」は、東芝が提供するAV家電、生活家電、LED照明、エネルギーマネジメントシステムなどをクラウドによって連携することで、生活の質的向上を実現する提案としている点が特徴。さらに、家庭用燃料電池、太陽光発電などの新エネルギー機器や、スマートメーターなどHEMS関連機器との連携により、スマートコミュニティを実現。これを街全体へと広げることで、さらに効率的な社会生活を送れるような環境の提案にもつなげていくことになるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000001-impress-ind

2013/01/16 2013年度は風力発電が最重点、再生可能エネルギーで1000億円の予算(スマートジャパン)
次世代自動車に向けた予算も大幅に増える

 節電に有効なガスコージェネレーションを対象にした補助金の伸びも大きい。新たに「分散型ガスコージェネレーション整備事業」として150億円の予算が組まれており、工場や事業所が導入する大型システムに対する補助金を創設する。従来からある「ガスコージェネレーション推進事業費補助金」は家庭向けも対象に含まれるが、この予算も前年度の33億円から60億円に増額する。

 自動車向けの予算も規模は大きい。電気自動車やプラグインハイブリッド電気自動車などを対象にした「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策補助金」が292億円から443億円へ大幅に増える。次世代の燃料電池自動車に不可欠な水素を供給する設備を拡充するための「水素供給設備整備事業費補助金」に50億円、「水素利用技術研究開発事業」に21億円を割り当てる。

 さらに火力発電の効率を向上させる「石炭ガス化燃料電池複合発電」に70億円、高性能な蓄電池を開発する「革新型蓄電池先端科学基礎研究」に35億円などを含めて、再生可能エネルギー以外でも節電・蓄電・発電に関する予算が年間で総額2000億円以上に達する(図2)。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130116-00010000-biz_it_sj-nb
※関連図表あり

2013/01/16 JX日鉱日石、ENEOS Dr.Driveを15年ぶりにリニューアル(レスポンス)

 JX日鉱日石エネルギーは、「Dr.Drive」のリニューアルなど、今後のサービスステーション(SS)戦略を発表した。

 同社は、現在策定中の第2次中期経営計画(2013年度?2015年度)において、ENEOSサービスステーション戦略として、「Dr.Drive」のリニューアルによる利便性向上や「震災時給油可能SS」の機能向上による緊急時における供給体制の強化、「SS併設型水素ステーション」の整備による燃料電池自動車(FCV)の普及促進に取り組む。

 SS併設型水素ステーションは、ガソリンや軽油の計量機と、FCVへの圧縮水素充填設備を併設したSS。同社では、今年3月に神奈川県、愛知県の2か所にオープンを予定しているが、今後、自動車メーカー各社がFCVの市場投入を予定している2015年度までに、さらに設置を進め、燃料電池自動車の普及を後押ししていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000049-rps-bus_all
※関連写真あり

2013/01/16 エコカーの販売台数 昨年は前年比79.6%増=韓国(聯合ニュース)

 【ソウル聯合ニュース】韓国環境部は16日、昨年の自動車の新規登録台数(約117万台)のうちエコカーは3万6544台で、全体の3.1%を占めたと明らかにした。前年(2万342台)に比べ79.6%増加した。

 種類別の販売台数をみると、ハイブリッド車(HV)が3万5830台で大半を占めた。電気自動車(EV)は714台だった。 

 世界のエコカーの販売台数は2010年が約86万台、2011年が約85万台と、毎年80万?90万台が販売され、全体の自動車販売台数(2011年は約7372万台)に占める割合は1%をやや上回る水準だ。

 環境部はハイブリッド車の税制減免や電気自動車の充電インフラ構築など、積極的な普及政策が効果を上げているとみている。今年からは水素を使った燃料電池電気自動車を試験的に普及し、電気自動車を民間に拡大するなどエコカーをさらに増やす計画だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000023-yonh-kr

2013/01/16 【デトロイトモーターショー13】VWグループ会長、トヨタブースを見学…新型アバロンに興味?(レスポンス)

 フォルクスワーゲングループのマルティン・ヴィンターコルン会長は1月14日、デトロイトモーターショー13のプレスカンファレンスに参加、その後他社ブースを見学した。中でも時間を割いたのはトヨタブースだった。

 デトロイトモーターショー13において、トヨタは『プリウスPHV』や次世代燃料電池車のコンセプトモデル『FCV-R』など、パワートレインの異なる様々な車を出展、独自の技術をアピールした。

 ヴィンターコルン会長の興味を特に惹いたのが同社の北米向け大型セダン『アバロン ハイブリッド』だった。同車の2013年モデルには、一部グレードに世界初のQiワイヤレス車載充電システムが搭載されていることが大きな特徴。

 報道陣がヴィンターコルン会長に近づかないように、取り巻きが人の壁を作る厳戒態勢であったが、会長自ら運転席に乗り込み感触を確かめる姿が確認できた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000068-rps-bus_all

2013/01/16 JAXA筑波宇宙センターでエネルギーを学ぶ?燃料電池自動車製作も /茨城(みんなの経済新聞ネットワーク)

 JAXA筑波宇宙センター(つくば市千現2)E-2スペースライブラリーで1月21日・25日、「つくばスタイルアカデミー・サイエンスレクチャー『宇宙航空研究開発機構(JAXA)で学ぼう』」が開催される。

 第1部「人工衛星のエネルギー源宇宙用電池とは」の講義後、第2部「ミニチュア燃料電池自動車を走らせよう!」を実施。参加者一人一人が身近なもので燃料電池を工作し、自動車製作に取り組む。その後、展示館ツアー、記念撮影も予定する。

 開催時間は両日とも16時45分?19時30分(16時15分受付開始)。入場・参加無料。対象は保護者の同伴が可能な小学4?6年生。

 申し込み方法は同研究会ホームページで確認できる。申し込みは今同月18日まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000069-minkei-l08
※関連写真あり

2013/01/16 <アイシン精機>トヨタ以外の売り上げを倍に…藤森文雄社長(毎日新聞)

 トヨタ自動車グループの大手部品メーカー、アイシン精機の藤森文雄社長は毎日新聞のインタビューで、トヨタ以外の自動車メーカー向けの年間売上高を、現在の約8000億円から将来的に2倍とする目標を明らかにした。長期経営方針「アイシングループビジョン2020」で全体の売上高3兆円超を目指しており、目標を達成すればほぼ半分がトヨタ以外向けとなる。

 自動車以外の重点事業として、コージェネレーション(熱電併給)などエネルギー関連を挙げ、現在400億円弱の売上高を3倍とする目標を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000001-mai-bus_all
※関連写真あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●バラード社、米国トヨタに1MW級燃料電池を設置(2012年10月17日)

 バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、カリフォルニア州トーランスにある米国トヨタ自動車販売株式会社(Toyota Motor Sales U.S.A., Inc.)営業本社構内に設置した1.1MW級陽子交換膜型(proton exchange membrane:PEM、日本では固体高分子型)燃料電池システム「クリアーゲン(ClearGen)」の操業を開始した。

 この燃料電池「クリーンゲン」は、米国トヨタがピーク時(午前11時から午後5時)とミッド・ピーク時(午前7時から11時、午後5時から7時)に必要な電力を、クリーンエネルギーの燃料電池か、または電力網のどちらかから満たすことを可能にする。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news10171201.aspx

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2013(第9回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月27日(水)?3月1日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

☆水素先端世界フォーラム2013【再掲】
◇会期:1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
 9:30〜10:00 開会式

 10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
   (日欧の発表者による講演)

 13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
   (日米欧亜の発表者による講演)
 17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
 9:00〜17:40 研究シンポジウム

   各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。 
●1月31日:
 14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/

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