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□燃料電池ワールド Vol.1312
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■2012年12月26日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆水素先端世界フォーラム2013
◇会期:2013年1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
9:30〜10:00 開会式
10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
(日欧の発表者による講演)
13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
(日米欧亜の発表者による講演)
17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
9:00〜17:40 研究シンポジウム
9:00〜17:40 研究シンポジウム
各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。
14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
■2012年12月25日のWEB LINK NEWS
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2012/12/25 現代・起亜自動車 HV10万台突破=販売から3年半(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代・起亜自動車グループのハイブリッド車(HV)販売が、セールス開始から3年5か月で累計10万台を突破したことが25日までに分かった。
HV販売台数が全世界で年間100万台を超えるトヨタ自動車には及ばないが、2番手グループとして独自に開発したHVシステムを武器に将来性のあるHV市場に定着しつつある。
同グループはHVに加え、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、水素燃料電池車などのエコカー開発に積極的に取り組んでいる。
起亜自は昨年末に「レイ」のEVを発売した。また起亜自は2014年上半期に、現代自は2015年上半期に準中型クラスのEVをそれぞれ発売する予定だ。また水素燃料電池車を2015年以降、本格的に商用化する計画だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000006-yonh-kr
2012/12/25 【スマート フォーツー エレクトリックドライブ 発売】EVは都市交通で重要な存在(レスポンス)
メルセデス・ベンツ日本は、スマート『フォーツー エレクトリックドライブ』の納車を開始した。
同社試乗会において、商品企画・マーケティング部製品広報課の嶋田智美さんは、「5月にガソリンモデルのフェイスリフトを行い、それと同じタイミングで予約受付を開始しました。デリバリーは年末から始まり、予約は春先の生産枠まで埋まっている状況です」と話す。
また、「ダイムラーの考えるモビリティのポートフォリオでは、長距離、中距離、短距離といったそれぞれの走行パターンにおいて、必要とされる環境性能、及び航続距離といったようなものは異なります」という。そして、「それらに単一で答えることが出来るドライブトレインは、現在のところ燃料電池といわれていますが、市販レベルではまだ実現できていません」。この問題に対してダイムラーの回答は、「複数のドライブトレインを状況によって使い分ける、モビリティのポートフォリオという考え方を提案しており、このポートフォリオで、電気自動車は都市交通において重要な役割を果たしているのです」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121225-00000017-rps-ind
■海外ニュース
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<定置用電源>
●フュエルセル・エナジー社、カリフォルニアの上下水道公社に燃料電池プラントの設置完了(2012年10月16日)
フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、カリフォルニア州オンタリオにあるインランド・エンパイア広域上下水道公社(Inland Empire Utilities Agency:IEUA)の汚水処理場に2.8MW級定置用燃料電池発電プラント「DFC3000」を設置したことに関し、竣工と操業開始を発表した。この発電プラントは、電気を供給する燃料として再生可能なバイオガスを使い、水道公社が必要とする電力需要のほとんどすべてを満たす。そして、UTSバイオエナジー社とエナージア社(UTS Bioenergy/Anaergia)がプラントを所有する。電気と熱は、20年間の長期電力売買契約によって水道公社に販売される。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=713744
〔訳注〕オンタリオという地名がカリフォルニア州にあり、そこの上下水道公社についての記事だが、エナージア社がカナダのオンタリオ州に本社を持っていて、ややこしい。〔参考〕エナージア社(Anaergia) カナダ、オンタリオ州政府のウェブによると、この会社はグローバル運営センターをオンタリオ州に置いていて、州政府は同社の新しいグローバル・センターや製造・組み立て施設を設置することを援助している。同社は、有機廃棄物と汚水をクリーン・エネルギーに変換する技術を開発して創造するために、水とエネルギーの研究を先導する。北アメリカとヨーロッパ、アジアに支社を持っている。
子会社のUTSバイオエナジー社(UTS Bioenergy LLC)はカリフォルニア州で2010年、フュエルセル・エナジー社の燃料電池プラント「DFC1500」を購入している。そして最近、エナージア・サービス社に商標変更を行ったようだ。
『燃料電池ワールド』Vol.800/2010年11月09日発行「インランド・エンパイア広域下水道公社、バイオガスを燃料とする燃料電池を使った20年間電力売買契約を結ぶ(2010年10月26日)」この記事で書かれた契約が実行されたのが今回の記事である。
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