燃料電池ワールド Vol.1313 (2012/12/27 09:01)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1313
■□□□□□□□□□
■2012年12月27日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※昨日の燃料電池関連イベント「水素先端世界フォーラム2013」の記事中、HyTReC施設見学のプログラムが1月28日・31日の両日に行われるような表現になっていましたが、正しくは1月31日だけです。お詫びして訂正します。
■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆水素先端世界フォーラム2013
◇会期:2013年1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
 9:30〜10:00 開会式

 10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
   (日欧の発表者による講演)

 13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
   (日米欧亜の発表者による講演)
 17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
 9:00〜17:40 研究シンポジウム

   各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。 
●1月31日:
 14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/

■2012年12月26日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2012/12/26 アイシン精機、エネファームを中部地区で販売開始(レスポンス)

 アイシン精機は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム タイプS」を東邦ガスにて、2013年1月21日より販売を開始する。

 同社の商品は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)と呼ばれるタイプで、発電効率はエネファームとして世界最高水準の46.5%を実現し、総合効率は90.0%を達成している。

 同製品は、2012年4月に大阪ガスより関西地区向けに発売をしていたが、今回、新たに東海3県(愛知・岐阜・三重)でガス事業等を行う東邦ガスからも販売を行う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000026-rps-bus_all
※関連画像あり

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<燃料/改質器/貯蔵>
●モロッコ、風力から水素を製造するシステムを初めて設置(2012年10月05日)

 スコットランドのピュア・エナジー・センター(Pure Energy〓 Centre)とサハラ・ウインド社(Sahara Wind Inc)、モロッコのアル・アハワイン大学(Al Akhawayn University)の協力で、アフリカ最初の「風力から水素を製造するシステム」(wind-hydrogen system)がモロッコに設置された。サハラ・ウインド社は、イフレンにあるアル・アハワイン大学に3基の風力タービンで構成する風力発電所を設立することに協力した。そして風力の間欠性を補い、電力生産が過剰になったときは水素の形で貯蔵するという問題解決法を実証している。ピュア・エナジー・センターは、水から水素を製造するためのアルカリ電解槽と水素貯蔵タンク、燃料電池で構成される水素エネルギーシステムを取り付けた。
http://www.renewableenergyfocus.com/view/28652/morocco-sees-first-wind-hydrogen-system-installed-in-africa/
http://www.saharawind.com/index.php?option=com_content&task=view&id=106&Itemid=1〔参考〕これは、モロッコからモーリタニアを経由して吹いてくる北大西洋サハラ貿易風(North Atlantic Sahara Trade Wind)を利用するサハラ・ウインド・プロジェクト(Sahara Wind Project)の一環として行われたもの。同プロジェクトは、高電圧直流送電線(High Voltage Direct Current transmission line)を経由して北アフリカと欧州・地中海の市場に電力を提供するために、5GW級の風力発電電力を配送することを目標にしている。この産学協同は、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization:NATO)の平和と安全保障のための科学フレームワーク(Science for Peace and Security Frameworks)のもとで支援されている。

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
  連絡先:fc55gogo@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1