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□燃料電池ワールド Vol.1295
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■2012年11月30日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
☆燃料電池を語る会【再掲】
久しぶりに飲み会をやろうと思います。どなたでも参加は自由ですが、事前に連絡をお願いします。
○日時:12月8日(土)午後4時30分から7時頃まで
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)
http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、12月1日までにお名前を下記メール宛に連絡してください。fc55gogo@gmail.com
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで
■2012年11月29日のWEB LINK NEWS
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2012/11/29 中国は心配ない、ハイブリッドも追い上げる(東洋経済オンライン)
グローバルでの事業展開をいかに成功させるのか、伊東孝紳社長に聞いた。
■ 他社との連携は否定しないがアイデンティティーは守りたい
――ハイブリッドを含め環境対応などの技術も多様化しています。ホンダは自前主義のイメージがありますが、他社とは連携しないのでしょうか。
連携でメリットが出れば全然拒みません。拒む必然性がない。ただ、商品やブランドとしてのアイデンティティーは守りたいという、強い意志があります。最終的なクルマというお客さんとのつながりの中で、ホンダらしさを大事にしたいというこだわりはありますが、クルマを作るプロセスまで全部自前でする必要はありません。
自動車の製造は、構成部品の8割は部品メーカーなど取引先に依存している。もとから連携事業であり、その連携先がメーカー同士なのか、巨大な部品会社か、小さな部品会社なのか、連携がなければクルマなど作れない。
たとえば今後キーになるバッテリーでも、わざわざジーエス・ユアサと組んで会社を作っている。もちはもち屋で互いのノウハウを合体して最適なものを作るのです。
――完成車メーカー同士はいかがですか。技術補完的に動いている会社もあります。
ホンダもいつもやっていますよ。かつてはGMにエンジンを供給したり、また燃料電池についてもいろいろな会社と話し合いはどんどんやっています。それを外部に発表するかどうかの違いですね。
一緒に作るとまでは行かなくても研究レベルの連携はある。今現在はどこと提携しているなどと発表しているものはありませんが、提携しない主義ではまったくありません。
ただ、メーカー同士の合併やM&Aのような話はまったく次元が違います。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121129-00011923-toyo-soci&p=6
2012/11/29 【エコプロダクツ12】エコプロダクツ大賞、エネファーム type Sが経済産業大臣賞(レスポンス)
エコプロダクツ大賞推進協議会は、「第9回エコプロダクツ大賞」の審査結果を発表した。
今回は「エコプロダクツ部門」95件、「エコサービス部門」21件の計116件の応募があり、同推進協に設置された審査委員会が26件の表彰を決めた。
エコプロダクツ部門大臣賞では、経済産業大臣賞に、大阪ガス、アイシン精機、長府製作所の家庭用固体酸化物形燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム type S」が選出された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000021-rps-bus_all
※関連写真あり
2012/11/29 三菱重・日立、火力発電事業を統合=14年1月に新会社、売上高1兆円超(時事通信)
三菱重工業と日立製作所は29日、火力発電事業を統合することで合意したと発表した。2014年1月1日をめどに共同出資で新会社を設立、両社の事業を一本化する。統合後の売り上げ規模は約1兆1000億円に上る。両社は事業規模の拡大で競争力を強化し、独シーメンスや米ゼネラル・エレクトリック(GE)など有力欧米勢や成長著しい中国、韓国企業に対抗する。
新会社には三菱重工が65%、日立が35%を出資する予定。火力発電のほか、地熱発電や環境装置、燃料電池などの事業も集約する。今後、統合準備委員会を設立する。
都内で行われた記者会見で日立の中西宏明社長は「技術と人材がグローバルに生かせる日本最強の組み合わせだ」と強調。三菱重工の大宮英明社長も「世界の3強に早くなりたい」と意気込みを語った。
三菱重工は、高効率の大型ガスタービン発電装置や二酸化炭素排出量の少ない石炭ガス化技術に強みがある。日立は中小型タービンや発電所の制御システムの構築に定評があり、三菱重工とは相互補完性が高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000100-jij-bus_all
2012/11/29 産総研、多孔性配位高分子に金属ナノ粒子触媒を固定化に成功(マイナビニュース)
産業技術総合研究所(産総研)は11月27日、「二溶媒法」という新しい手法を用いることにより、超微細な金属ナノ粒子の触媒を多孔性配位高分子の外表面に凝集することなく細孔内に均一に固定化することに成功したと発表した。
同成果は、産総研ユビキタスエネルギー研究部門 ナノ機能合成グループの徐強 主任研究員、アルシャド・アイジャズ JSPS特別研究員らによるもの。詳細は米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載された。
水素(H2)は、エネルギー取り出し後の形態が「水」のみであるため、 環境に優しいクリーンなエネルギーとして期待されている。しかし、水素エネルギー社会の実現には、水素の貯蔵・運搬という解決されなければならないという大きな課題がある。
液化水素は、冷却液化に大量のエネルギーを必要とする上、自然蒸発が長期貯蔵における大きな問題となっている。水素吸蔵合金は、自動車などの移動型燃料電池への水素供給に対して、重量当たりの水素密度が低いことが実用化のネックとなっている。高圧ガスボンベは車載用水素貯蔵法として期待されているが、安全上の課題がある上、大規模な水素輸送や小型の移動型デバイスへの利用が困難である。これに対して、化学的水素貯蔵は、化学結合によって水素化物という安定な形で高密度の水素を安全に貯蔵することが可能なため、大規模な水素輸送や小型の移動型デバイスへの水素供給の有望な方法の1つとして期待されている。水素化物から水素を取り出すためには触媒が必要となるが、現状では触媒の活性と耐久性が不十分であり、水素化物からの水素発生反応の効率を改善できる高性能触媒の開発が望まれている。
産総研では、移動型燃料電池のための高性能水素貯蔵材料の研究に取り組んでおり、これまでに水素化物であるアンモニアボランの加水分解による水素発生反応を見出してきたほか、水素発生効率を向上させるため、水素貯蔵材料からの高効率水素発生触媒の研究開発などを行ってきている。
今回開発された多孔性配位高分子に固定化した白金ナノ粒子触媒を用いて、アンモニアボランの加水分解・水素発生反応を行ったところ、これまで最も活性の高かった白金触媒よりも、水素発生速度が2倍向上することが確認された。また、アンモニアボランの熱分解・水素発生反応を行ったところ、燃料電池電極触媒の活性を低下させるアンモニア(NH3)などの揮発性副生成物が観測されず、かつより低温で水素を生成できることがわかったほか、反応後も白金ナノ粒子が多孔性配位高分子の細孔内に保持され、安定な触媒活性を維持し、高い耐久性が示されたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000057-mycomj-sci
※関連写真あり
2012/11/29 【ロサンゼルスモーターショー12】メルセデスベンツ、エナGフォース出品…未来のGクラス提案(レスポンス)
米国で11月28日(日本時間11月29日未明)、開幕したロサンゼルスモーターショー12。メルセデスベンツのブースでは、コンセプトカーの『エナGフォース』(Ener-G-Force)が注目を集めた。
エナGフォースは、メルセデスベンツ伝統のSUV、『Gクラス』の未来形を提案したコンセプトカー。ロサンゼルスモーターショーの恒例イベント、「デザインチャレンジ」のために製作された1台だ。
2012年のデザインチャレンジのテーマは、「2025年のハイウェイパトロールカー」。エナGフォースは燃料電池車で、ルーフ上のタンクに雨水をためて、水素を作り出す。最大航続可能距離は800km。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000091-rps-ind
※関連写真あり
2012/11/29 フランスで余剰電力を水素として貯蔵=仏マクフィー〔BW〕(時事通信)【ビジネスワイヤ】水素貯蔵技術企業の仏マクフィー・エネルギーは、フランスのGDFスエズ・ガスと新エネルギー研究イノベーションセンター(CRIGEN)によるGRHYDプロジェクトに水素貯蔵技術を提供すると発表した。このプロジェクトでは、風力発電などで必要以上の電力が生み出された場合に余剰電力を水素として蓄積し、必要に応じてガスを製造して天然ガス供給網に供給できるようにする。マクフィーは、水素化マグネシウムを用いた独自の固体水素貯蔵技術でプロジェクトに貢献する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000023-jijc-biz
■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●米エネルギー省、「2011燃料電池技術市場レポート 」を発刊 (2012年9月29日)
米エネルギー省(DOE)は2012年7月付けで、「2011燃料電池技術市場レポート (2011 Fuel Cell Technologies Market Report)」を発刊した。このレポートは特に、フォークリフトのような荷役運搬車両や熱電併給、非常用電源、補助電源などの分野での燃料電池の商業的展開が持続的に成長を続けていることに焦点を絞っている。
このレポートは、ブレークスルー技術研究所(Breakthrough Technologies Institute)によって書かれた。同研究所は、この海外ニュースを発行している非営利団体「フュエルセルズ2000(Fuel Cells 2000)」の母体である。
http://www1.eere.energy.gov/hydrogenandfuelcells/market_publications.html#mkt_program
※上記URLでPDFデータが見られる。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】
全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。
九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)
2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶
10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局
14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所)
14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )
15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
16:00〜16:30 総合質問
16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤
e-mail:center@fcdic.jp
TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター
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■メルマガ「燃料電池ワールド」
□毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
連絡先:fc55gogo@gmail.com
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