燃料電池ワールド Vol.1294 (2012/11/29 09:06)

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□燃料電池ワールド Vol.1294
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■2012年11月29日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

☆燃料電池を語る会【再掲】
久しぶりに飲み会をやろうと思います。どなたでも参加は自由ですが、事前に連絡をお願いします。
○日時:12月8日(土)午後4時30分から7時頃まで
○場所:養老の滝 新橋烏森口店(新橋駅烏森口脇のガード下の店)
http://www.yoronotaki.co.jp/seach/detail.php?fid=1&cno=2691
○会費:4000円(当日徴収)
○参加連絡:人数確定のため、12月1日までにお名前を下記メール宛に連絡してください。fc55gogo@gmail.com
○問い合わせなどは、080-5389-3435 坂本まで

■2012年11月28日のWEB LINK NEWS
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2012/11/28 <話題>「グリーン政策大綱」が打ち出され関連銘柄に関心が高まる可能性も(モーニングスター)

 「グリーン政策大綱」では、原子力依存度を減らし、化石燃料依存度を抑制するには、「我慢の省エネ」「背伸びの再エネ」から脱却するための革命的パラダイムシフトが必要と指摘。省エネルギーを過去より数段加速して進め、また未利用の再生可能エネルギーの飛躍的な普及を図るために、政策資源を総動員することで、最終エネルギー消費を2030年には2010年比で約2割以上削減、発電量は同約1割以上削減するとした。これに伴う30年までの累積投資額は省エネルギー84兆円、再生可能エネルギー38兆円、コージェネ6兆円と見込んでいる。

 「自然の恵みの最大活用」で太陽光発電は、次世代の技術を生かした太陽電池の研究開発および実用化を進め、高性能で安価な太陽電池の導入拡大を推進。風力発電は、中・長期的には再生可能エネルギー導入の柱と位置づけ、規模の大きいウィンドファームの開発を可能にする環境整備や洋上風力(着床式・浮体式)の設置を進める。市場を先取りした製品・技術開発で国際競争力の強化や海外展開も目指すとした。「世界最高水準の省エネのさらなる深化」では、エアコンや照明器具などの個々の機器については、大幅にエネルギー消費効率が改善しているが、住宅やビル全体については、世帯数やオフィススペースの増加などで、エネルギー消費が増加している。このため、住宅やビル全体のエネルギー効率を向上させることが、我が国の最終エネルギー消費を削減する上でカギとなると指摘。既存住宅・建築物の省エネ改修の推進、エネルギー管理システム(HEMS、BEMS)の導入支援、家庭用燃料電池・コージェネの促進などが打ち出されている。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20121128-00010000-biz_mos-nb

2012/11/28 「低炭素化促進法」、12月4日施行へ(住宅新報)

 第180回国会で既に成立・公布されている「都市の低炭素化の促進に関する法律」が12月4日に施行される。

 同法は、都市の健全な発展に寄与する二酸化炭素排出量の削減促進を通じ、持続可能で活力ある国土・地域づくりを推進することが目的。都市構造を従来の拡散型から集約型に転換することで、移動や物流に係るエネルギー使用を削減すると共に、高齢者や子育て世帯にも暮らしやすい生活空間の創出を基本方針に掲げている。これらの取り組みが、都市インフラの維持や更新の効率化・重点化につながり、財政負担の軽減となるメリットも生まれる。

 また、住宅ローン減税控除額の引き上げ、登録免許税の引き下げといった税制上の優遇措置が受けられる「認定低炭素住宅制度」を新設し、一定の省エネ基準をクリアする住宅の建設を促す方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000001-jsn-ind

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●H2ロジック社、二つの水素補給用の新製品を紹介(2012年9月25日)

 H2ロジック社(H2 Logic)は、水素補給用の製品「H2ステーション(H2Station〓)」の新タイプ2種類を発表した。

 一つは乗用車のための「H2ステーションCAR-100(H2Station CAR-100)」で、1日あたり100kg以上の水素を貯蔵し、70MPaで乗用車に提供する。すべての設備はコンパクトなステーション・モジュールとして一体化されていて、わずか2日間で輸送と設置ができる。このことは、ステーションの操業を始めるための契約から投資コストと時間の両方を削減するので、ステーションのネットワークを構築するときにはとても重要になる。

 今一つは、荷役運搬車両用の「H2ステーションMH-100(H2Station MH-100)」である。こちらは1日あたり100kg以上の水素を貯蔵し、35MPaで荷役運搬車両に燃料を補給する。さらに、非常に低い投資コストは高いエネルギー効率とともに、燃料にディーゼルやLPGを使う従来の場合に比べて競争できるコストで水素を提供することを可能にする。

 顧客用の両製品の最初の製造は、2013年前半の配送をめざして進められている。
http://www.h2logic.com/com/shownews.asp?lang=en&id=411

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】

 全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

 ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

    2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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