燃料電池ワールド Vol.1277 (2012/11/05 09:30)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.1277
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■2012年11月05日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年11月02〜04日のWEB LINK NEWS
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2012/11/02 自由が丘にパッシブリフォームのモデル住宅 三井不リフォーム(住宅新報)

 三井不動産リフォーム(東京都新宿区)は11月3日、パッシブデザインを基本とする提案型リフォーム「スマートリフォーム」のモデルハウスを開設する。場所は東急東横線・大井町線「自由が丘」から徒歩12分。居住中住宅のほか、既存住宅を購入後にリフォームする需要を見込んでおり、既存住宅の仲介店舗を展開する三井不動産リアルティと連携して見学の流れを作る。

 『スマートリフォーム』は、耐震補強や外装・内装の刷新、設備機器の交換などを含む定価制リフォームを実施したうえで、断熱性の向上と通風の確保を軸とするパッシブデザインを提案するもの。そのうえで顧客の要望に応じ、太陽熱利用給湯器や燃料電池、蓄電池といった省エネ機器を付加する。定価制のリフォームは30坪当たり861万円(税込み)?。スマートリフォームの部分は300万円程度から実現可能だという。

 モデルハウスは築50年の戸建て住宅で、延床面積は42坪。リフォームの総費用は930万円(税抜)だった。物件所有者から賃借しており、当面はモデルハウスとして公開する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000001-jsn-ind

2012/11/03 異業種交流展示会「メッセナゴヤ2012」FCV試乗会も実施…11月7日-10日(レスポンス)

 11月7日から10日の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で、異業種交流展示会「メッセナゴヤ2012」が開催される。

 メッセナゴヤは、愛知万博の理念(環境、科学技術、国際交流)を継承する事業として2006年にスタートした「異業種交流の祭典」。業種や業態の枠を超え、幅広い分野・地域からの出展を募り、出展者と来場者相互の取引拡大、情報発信、異業種交流を図る日本最大級のビジネス展示会。

 7回目となる今回は、過去最多となる672社・団体が出展。トヨタグループをはじめ、自動車関連企業も多数出展する。

 期間中は、トヨタ自動車技術統括部主査・河合大洋氏らによる「燃料電池自動車セミナー」、FCV同乗試乗会なども行われる。
 入場無料。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000016-rps-ent
※関連写真あり

2012/11/03 「マンホール見せて」悪質訪問販売に注意 住宅リフォームトラブル続々(MONEYzine)

 富士経済が10月19日に発表した「国内住宅リフォーム市場の調査結果」によると、住宅リフォーム市場は、2011年度は東日本大震災を受けて成長に歯止めがかかったものの、被災地周辺の修繕リフォームや、住宅用太陽光発電システム、家庭用燃料電池などの引き合いが急増し、回復に向かっていることが明らかになった。市場全体では前年度比1.3%増の7兆5,720億円となった。

 2012年度は、職人不足等で対応しきれなかったリフォーム需要の取り込みが進み、消費税増税前の駆け込み需要もあり、市場が拡大するとみられている。富士経済によると、2015年度の国内リフォーム市場の規模は、2011年度より12.6%拡大した8兆5,295億円と予想している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000002-sh_mon-bus_all

2012/11/03 マツダ「デミオEV」の完成度自負 クラス最高の電費性能と走る喜び(産経新聞)

 マツダのコンパクトカー「デミオ」のラインナップに、新しく電気自動車(EV)がお目見えした。市販はせず、自治体や企業向けに100台をリースして走行データなどを集める狙いだが、「クラス最高の電費性能」や「ベース車の良さを変えない」ことにこだわって作り込んだという。開発責任者の藤中充・商品本部プロジェクトマネージャーにアピール点を詳しく聞いた。
 ??搭載したモーターの特徴は?

 「『低速トルク』と『高速性能』との“いいとこ取り”を、独自技術によって実現した『巻き線切り替え式モーター』を採用している。水素自動車向けに開発してきたものをアレンジし、EVながら優れた加速性能を実現できた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000519-san-bus_all
※関連写真あり

2012/11/04 エネルギー政策の目玉、新技術「IGCC」とは(プレジデント)

 東京電力・福島第一原発事故によって、日本のエネルギー政策はゼロベースで見直されている。石炭ガス化複合発電(IGCC)などの実用化が進展すれば、温室効果ガス削減目標を実現できると筆者は説く。
■今後の電源構成を決める「三要素」
■IGCCは温暖化防止の切り札である

 成長技術であるガスタービンを石炭火力発電に取り込む意味合いをもつIGCCは、さらなる高効率化や二酸化炭素排出量削減への架け橋となる可能性をもつ。燃料電池(FC)と組み合わせたIGFC(石炭ガス化燃料電池複合発電)への展開に道をひらくとともに、二酸化炭素回収技術とのマッチングによってCCSの実用性を高めるためである。さらに、酸素吹きIGCCの場合には、生成ガスの主成分が有用な一酸化炭素や水素であることから、化学工業への展開が有望だと言われている。
■CO2を90年比127%削減する方法

 国際的に見て中心的な電源である石炭火力発電の熱効率に関して、日本は、世界トップクラスの実績をあげている。したがって、日本の石炭火力発電所でのベストプラクティス(最も効率的な発電方式)が諸外国に普及すれば、それだけで、世界の二酸化炭素排出量は大幅に減少することになる。

 資源エネルギー庁の試算によれば、中国・アメリカ・インドの3国に日本の石炭火力発電のベストプラクティスを普及させるだけで、二酸化炭素排出量は年間13億4700万トンも削減される。この削減量は、90年の日本の温室効果ガス排出量12億6100万トンの107%に相当する。

 もしIGCCが実用化されるとすれば、日本の石炭火力のベストプラクティスを中米印3国に普及させた場合の二酸化炭素排出量削減効果は、さらに拡大する。図3にある通り、国産酸素吹きIGCCの技術を移転すれば、1年間に、アメリカで4億9400万トン、中国で8億6200万トン、インドで2億4400万トン、3国合計で16億トンの二酸化炭素排出量を減らすことができる。この16億トンという数値は、90年の日本の温室効果ガス排出量のじつに127%に相当するのである。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121104-00007509-president-bus_all
※関連図あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●PDCマシーンズ社、ISO認証を取得 (2012年9月4日)

 水素圧縮機メーカーのPDCマシーンズ社(PDC Machines)は、ISO9001:2008品質マネジメントシステム認証を取得した。認証機関デクラ社(Dekra)によるISO認証ナンバーは、1112232.01である。
http://www.gawdawiki.org/headlines/PDC-Machines-Certified-to-ISO-2655

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団主催の燃料電池セミナー【再掲】
●燃料電池セミナーin名古屋

 平成24年度、第1回目の燃料電池セミナーを名古屋で開催いたします。

 今回のセミナーは、家庭用燃料電池をテーマに前半はメーカーの専門家による基調講演や特別講演、後半は中日新聞の飯尾論説員をコーディネーターとしたパネルディスカッションを実施します。

 パネルディスカッションには、タレントで家庭用燃料電池ユーザーでもある大東めぐみさんがパネリストとして出演します。

 また、当日会場ではメッセナゴヤ2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月10日(土) 13時00分?16時20分
○場所:ポートメッセなごや 会議ホール(愛知県名古屋市)
    http://www.nipc.city.nagoya.jp/pmn/access/index.html
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11nagoya.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「家庭用燃料電池の現状と将来展望(仮題)」

  講演者:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)
3)特別講演[1]:「環境に配慮した次世代住宅について(仮題)」

  講演者:石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)4)特別講演[2]: 「海外における家庭用燃料電池の動向について(仮題)」

  講演者:清水俊克氏(パナソニック株式会社アプライアンス社燃料電池・ガス事業担当理事(兼)燃料電池プロジェクトリーダー)
5)パネルディスカッション:「家庭から築く低炭素社会(仮題)」
  コーディネーター:飯尾歩氏(中日新聞社論説委員)

  パネリスト:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)

        石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)
        中野利和氏(豊田市環境部環境政策課長)

        大東めぐみ氏(タレント(家庭の省エネエキスパート)) 
●燃料電池セミナーin福岡

 平成24年度、第2回目の燃料電池セミナーを福岡県北九州市で開催いたします。

 今回のセミナーは、水素エネルギーをテーマに、学識経験者による基調講演と、各メーカーの技術者による特別講演を実施します。

 基調講演では、水素の基本的な性質や特徴、安全性などについて、わかりやすく講演いただく予定です。

 また、当日会場では再生可能エネルギー先端技術展2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月15日(木) 13時00分?16時20分
○場所:西日本総合展示場 新館(セミナーA会場)(福岡県北九州市)
    http://www.convention-a.jp/access/
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11fukuoka.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「水素の安全性及び福岡での取組について(仮題)」
  講演者:調整中(学識経験者)
3)特別講演[1]: 「2015年FCV市場投入に向けて(仮題)」
  講演者:守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所上席研究員)

 4)特別講演[2]:「エア・リキードの水素エネルギー関連の取り組みと水素供給設備の
         普及初期対応と課題」

   講演者:平瀬育生氏(日本エア・リキード株式会社水素ガス事業部水素エネルギー事業推進部長)

 5)特別講演[3]:「CO2フリー水素チェーンについて(仮題)」

   講演者:井上健司氏(川崎重工業株式会社 技術開発本部技術企画推進センター水素プロジェクト部部長)
●お問合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp

☆「福岡水素エネルギー戦略会議 平成24年度 水素研究分科会」【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、11月に水素に関連する様々なテーマをもとに研究分科会を開催します。

 産学より第一線でご活躍の方々を講師としてお招きし、情報交換の場も設けておりますので、自社の製品開発などにご活用ください。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の方々
◇日時・会場:
 ○高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会
   日時:11月20日(火)13:30?16:50
   会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
   プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/4094.html
◇受講料:無料
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】

 全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

 ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

    2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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