燃料電池ワールド Vol.1276 (2012/11/02 08:42)

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□燃料電池ワールド Vol.1276
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■2012年11月02日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団主催の燃料電池セミナー【再掲】
●燃料電池セミナーin名古屋

 平成24年度、第1回目の燃料電池セミナーを名古屋で開催いたします。

 今回のセミナーは、家庭用燃料電池をテーマに前半はメーカーの専門家による基調講演や特別講演、後半は中日新聞の飯尾論説員をコーディネーターとしたパネルディスカッションを実施します。

 パネルディスカッションには、タレントで家庭用燃料電池ユーザーでもある大東めぐみさんがパネリストとして出演します。

 また、当日会場ではメッセナゴヤ2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月10日(土) 13時00分?16時20分
○場所:ポートメッセなごや 会議ホール(愛知県名古屋市)
    http://www.nipc.city.nagoya.jp/pmn/access/index.html
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11nagoya.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「家庭用燃料電池の現状と将来展望(仮題)」

  講演者:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)
3)特別講演[1]:「環境に配慮した次世代住宅について(仮題)」

  講演者:石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)4)特別講演[2]: 「海外における家庭用燃料電池の動向について(仮題)」

  講演者:清水俊克氏(パナソニック株式会社アプライアンス社燃料電池・ガス事業担当理事(兼)燃料電池プロジェクトリーダー)
5)パネルディスカッション:「家庭から築く低炭素社会(仮題)」
  コーディネーター:飯尾歩氏(中日新聞社論説委員)

  パネリスト:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)

        石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)
        中野利和氏(豊田市環境部環境政策課長)

        大東めぐみ氏(タレント(家庭の省エネエキスパート)) 
●燃料電池セミナーin福岡

 平成24年度、第2回目の燃料電池セミナーを福岡県北九州市で開催いたします。

 今回のセミナーは、水素エネルギーをテーマに、学識経験者による基調講演と、各メーカーの技術者による特別講演を実施します。

 基調講演では、水素の基本的な性質や特徴、安全性などについて、わかりやすく講演いただく予定です。

 また、当日会場では再生可能エネルギー先端技術展2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月15日(木) 13時00分?16時20分
○場所:西日本総合展示場 新館(セミナーA会場)(福岡県北九州市)
    http://www.convention-a.jp/access/
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11fukuoka.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「水素の安全性及び福岡での取組について(仮題)」
  講演者:調整中(学識経験者)
3)特別講演[1]: 「2015年FCV市場投入に向けて(仮題)」
  講演者:守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所上席研究員)

 4)特別講演[2]:「エア・リキードの水素エネルギー関連の取り組みと水素供給設備の
         普及初期対応と課題」

   講演者:平瀬育生氏(日本エア・リキード株式会社水素ガス事業部水素エネルギー事業推進部長)

 5)特別講演[3]:「CO2フリー水素チェーンについて(仮題)」

   講演者:井上健司氏(川崎重工業株式会社 技術開発本部技術企画推進センター水素プロジェクト部部長)
●お問合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp

■2012年10月31日〜11月01日のWEB LINK NEWS
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2011/10/31 太陽光発電量 18倍に 滋賀県、2030年(京都新聞)

 滋賀県は31日、2030年の太陽光発電の発電容量を10年の18・1倍に引き上げるなどとした再生可能エネルギー導入目標案を公表した。熱利用や新技術の活用も推進し、地域分散型のエネルギー社会づくりにつなげる。
■熱利用、燃料電池も推進

 新技術は、天然ガスコージェネレーション(熱電併給)の発電容量を34・4万キロワット(同17・1万キロワット)、燃料電池を5・6万キロワット(同0・01万キロワット)にそれぞれ引き上げる。電気自動車と燃料電池車も計24万台に増やすとした。

 導入目標は県再生可能エネルギー振興戦略プランに盛り込む。大津市で同日開いた検討委員会では、委員からさらなる上積みを求める意見が目立った。県は「大幅な積み上げは難しいが、新技術の活用などを含めてさらに目標をどこに置くか検討したい」としている。来年1月にも目標を決定する方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000026-kyt-l25

2012/11/01 照葉スマートタウン:アイランドシティ、CO2ゼロ街区「全国を先導する試み」 まちびらき式典で福岡市長 /福岡(毎日新聞)

 東区香椎照葉7のアイランドシティ(人工島)で31日、二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを目指すモデル地区「照葉スマートタウン」のまちびらき式典があり、関係者約90人が出席した。高島宗一郎市長は「新たな街づくりへの挑戦。全国を先導する試みになる」とあいさつした。

 照葉スマートタウンでは積水ハウスなど6社の共同企業体が約6ヘクタールの敷地に178戸を建設予定で、既に13戸が完成した。それぞれの建物では気密性や断熱性を高めるなどして省エネルギーを図る一方、太陽光発電や燃料電池などを使って自家発電し、余剰電力は電力会社に売電したり蓄電池に蓄えることができる。夜間などは電気の供給を受けるが、売電によってCO2の排出量を理論上ゼロにできるという考えだ。

 市は人工島の東半分を占める「まちづくりエリア」の北側(94・6ヘクタール)で同様の街づくりを進め、将来的に全市的に低炭素型都市の実現を目指して取り組む方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000254-mailo-l40

■海外ニュース
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<輸送>
●トヨタ、革新的な燃料電池バスシステムを開発、さらに2015年を再確認(2012年8月31日)

 トヨタ自動車株式会社(Toyota Motor Corporation:TMC)は、バスに積んだ燃料電池で発電した電力を家庭の電力需要に供給する外部電源供給システムを開発した。トヨタは同社の燃料電池バス(FCHV-BUS)の1台に、客室内に二つのコンセントを持つ新しい電力供給システムを備えつけた。このコンセントからは100V1.5kWの交流電力が出力される。家庭の電力需要に対して最大出力3kWで100時間以上連続して供給することができる。燃料電池バスは、避難所や大災害で起きる停電のための移動電源車として利用できる可能性をもっている。

 トヨタはまた、燃料電池バスから建物の電線に電力を供給する「次世代自動車搭載蓄電池の電力活用システム(vehicle-to-home system)」を開発している。そして2013年から2014年にかけて、豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト(Toyota City Low-Carbon Verification Project)の一環としてこのシステムの実証実験を計画している。これは日本の経済産業省(Ministry of Economy, Trade and Industry)が推進する「次世代エネルギーと社会システム実証プロジェクト(Next-Generation Energy and Social System Demonstration Projects)にも採用されている。

 さらにトヨタは、同社の燃料電池乗用車の発売目標を「2015年」と再確認した。
http://www2.toyota.co.jp/en/news/12/08/0831.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆「福岡水素エネルギー戦略会議 平成24年度 水素研究分科会」【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、11月に水素に関連する様々なテーマをもとに研究分科会を開催します。

 産学より第一線でご活躍の方々を講師としてお招きし、情報交換の場も設けておりますので、自社の製品開発などにご活用ください。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の方々
◇日時・会場:
 ○高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会
   日時:11月20日(火)13:30?16:50
   会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
   プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/4094.html
◇受講料:無料
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】

 全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

 ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

    2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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