燃料電池ワールド Vol.1207 (2012/07/26 08:58)

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□燃料電池ワールド Vol.1207
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■2012年07月26日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年07月25日のWEB LINK NEWS
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2012/07/25 東邦ガス、豊田市に水素ステーション=FCV向けで独社製の装置を導入(時事通信)

 東邦ガスは25日、次世代のクリーンエネルギーとして注目される水素を燃料として使用する「燃料電池自動車(FCV)」向け水素ステーションを愛知県豊田市に建設すると発表した。装置の運用開始は来年3月末を見込む。蓄圧器を必要としないため省スペースで、FCVに直充填(じゅうてん)できるドイツ・リンデ社製の大流量圧縮機が組み込まれた装置を導入する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120725-00000055-jijc-biz

■海外ニュース
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<輸送>
●燃料電池機関車、試作車が鉄道線路上に現れる (2012年05月09日)

 アングロ・アメリカン・プラチナ社(Anglo American Platinum Limited)と、このプロジェクトのパートナーであるビークル・プロジェクト社(Vehicle Projects)、トライデント・南アフリカ社(Trident South Africa)、バッテリー・エレクトリック社(Battery Electric)は、燃料電池で駆動する鉱山機関車の試作車を発表した。この機関車はバラード・パワーシステムズ社の燃料電池を使っている。共同作業では、5台の燃料電池機関車を建造する予定で、それらは第3四半期の間にアングロ・アメリカン・プラチナ社の一カ所の鉱山の地下で試験され、その後、採掘活動に投入される。
http://www.angloplatinum.com/investors/invest_sub/display.asp?Related=true&Id2=496〔参考〕白金の最大生産国は南アフリカで、アングロ・アメリカン・プラチナ社(Anglo American Platinum Limited)はそこでの大手生産者。ラジオ日経によれば、「鉱山向けの規模拡張投資が十分に行われてこなかったとかで、南アフリカのPGM(白金族金属)生産は過去5年の最低水準を下回る状態にあります。大手生産者であるAnglo American Platinumの2011年通年の生産量は253万オンスと、目標の260万オンスに届かなかったのだそうです。

 また、南アフリカは構造的に電力不足の状態が続いており、2008年初には突如工業向けの電力供給が停止される等の障害が発生しています。今年も大規模停電が発生する可能性が高いとされ、この状況が続けば突如鉱山向けの電力供給が停止する可能性がある、ということで、こうした構造的な電力不足と、価格下落による鉱山の採算性悪化が供給を減少させている現状にあるのだそう。」ということだそうだ。
http://blog.radionikkei.jp/trend/alpha/entry-215162.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

☆水素エネルギー人材育成センター 第5回「高度人材育成コース」開催【再掲】
   〜 水素エネルギー分野の将来を担う若手研究者を育成 〜

 9月3日(月)から9月5日(水)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。

 世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 受講料無料! 定員40名に達し次第締切ります。
〜コースの概要〜
◇対象:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇日程:9月3日(月)から9月5日(水)の3日間
◇会場:(1、2日目) 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914号室
    (3日目)水素エネルギー製品研究試験センター
◇受講料:無料(交通費、宿泊費は受講者負担。)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加] 参加無料 
 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◆高度人材育成コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/3084.html
◆受講申込みについて (オンラインでお申込みください

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120620151141
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援:燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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