燃料電池ワールド Vol.1205 (2012/07/24 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.1205
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■2012年07月24日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年07月23日のWEB LINK NEWS
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特にありません。

■海外ニュース
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<軍事利用>
●米国陸軍運用試験部隊が燃料電池の試験を開始 (2012年05月25日)

 エネルギーのより安全で効率的、そして汚染のない使い方を見つけるために米国陸軍運用試験部隊(U.S. Army Operational Test Command:OTC)は、軍備用の車両や他の装備での燃料電池の使い方について実験を始めた。

 燃料電池は、使い捨てのメタノール・カートリッジから電力を発生させる。そして、電源の重さを削減し、より環境に優しい副産物を生成する。つまり水である。

 軽量で小さい燃料電池の特長、カートリッジにつき100時間の持続可能な電力を提供するというような性能は、最も遠隔な場所でも貴重なものであることが証明されている。このことは、電力を失うことなしに簡単に交換できるカートリッジが一つの根拠となっている。

 現在、試験部隊は、ネットワーク統合評価(Network Integration Evaluation:NIE)を実施している間、通信と中継塔のための電力供給に内蔵型の発電機として機能する数種類の燃料電池を使用する新しい実験を始めている。ネットワーク統合評価は、陸軍の戦術的通信ネットワークを統合し完成させるために企画された一連の操作試験と評価を行うもので、1万2000平方kmより広い空間で行われている。

 試験部隊の目標は燃料電池が戦闘状態の中でどのように働くかを調べることで、いくつかの方法で野外で試験される。その実験の一つは、リアルタイム追跡装置ベストを着けていて、交戦による損耗人員を判断する装備を使っている兵士のための軽量の電源パックとして燃料電池を使うことである。

 運用試験部隊とその上級組織である陸軍試験評価部隊(Army Test and Evaluation Command:ATEC)は、陸軍と国防総省(Department of Defense)内で燃料電池を持っている唯一の組織である。
http://www.dvidshub.net/news/89015/green-energy-helps-fuel-nie#.T-vgM3A02Ue

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議総会・記念講演会(7/26)【再掲】

 今年の総会では、2015年からの燃料電池自動車普及開始に向けて、戦略会議が先導的な役割を果たしていくため今年2月に策定した「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」等について事務局から報告いたします。

 記念講演会では、分散型電源として期待が高まる次世代型燃料電池(SOFC)のトリプルコンバインドサイクルシステムの開発に取り組んでいる三菱重工業(株)原動機事業本部新エネルギー事業推進部 小林由則次長から、産学連携による開発の動向や、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センターへの期待についてご講演いただきます。

 また、北九州水素タウン実証をはじめ、水素社会の実現に向けて最先端の事業を推進している水素供給・利用技術研究組合 斎藤健一郎理事長から、北九州水素タウン実証の動向や、燃料電池自動車・水素供給インフラの本格普及に向けた最新の動向についてご講演いただきます。

 当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。皆様奮ってご参加ください。
◇日時:7月26日(木) 14:00〜18:00
◇場所:西鉄グランドホテル(「福岡市中央区大名2-6-60)
◇日程:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00
『記念講演会』 15:10〜16:40

 記念講演1「次世代燃料電池への期待と産学連携による研究開発の動向」

   小林 由則氏(三菱重工業株式会社原動機事業本部新エネルギー事業推進部次長)

 記念講演2「水素エネルギー社会の実現に向けた水素供給・利用技術研究組合の取り組み」
   斎藤健一郎氏(水素供給・利用技術研究組合理事長)
『交流会』 16:45〜18:00(5,000円/人)
◇プログラム詳細はこちら→    http://www.f-suiso.jp/info/752.html  
◇申込み方法:7月24日(火)までに入力フォームからお申し込みください。
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120411113236

☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

☆水素エネルギー人材育成センター 第5回「高度人材育成コース」開催【再掲】
   〜 水素エネルギー分野の将来を担う若手研究者を育成 〜

 9月3日(月)から9月5日(水)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。

 世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 受講料無料! 定員40名に達し次第締切ります。
〜コースの概要〜
◇対象:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇日程:9月3日(月)から9月5日(水)の3日間
◇会場:(1、2日目) 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914号室
    (3日目)水素エネルギー製品研究試験センター
◇受講料:無料(交通費、宿泊費は受講者負担。)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加] 参加無料 
 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◆高度人材育成コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/3084.html
◆受講申込みについて (オンラインでお申込みください

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120620151141
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援:燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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