燃料電池ワールド Vol.1199 (2012/07/12 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1199
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■2012年07月12日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※都合により13日(金)は休刊します。次は7月17日(火)になります。
■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議からのお知らせ【再掲】
(1)燃料電池自動車のコンセプト車「FCV-R」を展示(7/14・15)

 福岡水素エネルギー戦略会議では、全国に先駆けてFCV及び水素供給インフラの自立的な市場の立ち上げを目指す「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」の実現に取り組んでいます。

 7月14日(土)、15日(日)の2日間、この取り組みの一環として、博多駅で水素エネルギー・燃料電池にかかる普及促進イベントを開催します。

 当日は、水素エネルギーの特徴や燃料電池の仕組みなどを分かりやすく紹介するとともに、トヨタ自動車株式会社の協力を得て、2015年の販売にむけて開発された燃料電池自動車のコンセプト車「FCV-R」を展示します。

 FCV-Rは、昨年12月に東京モーターショーにて初披露されて以来国内初展示となります。是非ご来場ください。
◇日時 7月14日(土)〜15日(日)10時〜20時 
◇場所 博多駅博多口吹き抜けゾーン
◇展示概要
  ・水素・燃料電池自動車の基礎知識
  ・「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」
  ・トヨタFCV-R(燃料電池自動車コンセプトモデル)

 ※参考資料をご覧いただけます → http://www.f-suiso.jp/info/3215.html  
◇協力 トヨタ自動車株式会社

(2)福岡水素エネルギー戦略会議総会・記念講演会(7/26)

 今年の総会では、2015年からの燃料電池自動車普及開始に向けて、戦略会議が先導的な役割を果たしていくため今年2月に策定した「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」等について事務局から報告いたします。

 記念講演会では、分散型電源として期待が高まる次世代型燃料電池(SOFC)のトリプルコンバインドサイクルシステムの開発に取り組んでいる三菱重工業(株)原動機事業本部新エネルギー事業推進部 小林由則次長から、産学連携による開発の動向や、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センターへの期待についてご講演いただきます。

 また、北九州水素タウン実証をはじめ、水素社会の実現に向けて最先端の事業を推進している水素供給・利用技術研究組合 斎藤健一郎理事長から、北九州水素タウン実証の動向や、燃料電池自動車・水素供給インフラの本格普及に向けた最新の動向についてご講演いただきます。

 当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。皆様奮ってご参加ください。
◇日時:7月26日(木) 14:00〜18:00
◇場所:西鉄グランドホテル(「福岡市中央区大名2-6-60)
◇日程:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00
『記念講演会』 15:10〜16:40

 記念講演1「次世代燃料電池への期待と産学連携による研究開発の動向」

   小林 由則氏(三菱重工業株式会社原動機事業本部新エネルギー事業推進部次長)

 記念講演2「水素エネルギー社会の実現に向けた水素供給・利用技術研究組合の取り組み」
   斎藤健一郎氏(水素供給・利用技術研究組合理事長)
『交流会』 16:45〜18:00(5,000円/人)
◇プログラム詳細はこちら→    http://www.f-suiso.jp/info/752.html  
◇申込み方法:7月24日(火)までに入力フォームからお申し込みください。
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120411113236

■2012年07月11日のWEB LINK NEWS
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2012/07/11 環境・医療で100兆円市場創出…再生戦略原案(読売新聞)

 政府が経済成長と財政健全化の両立を目指して、月内に発表する「日本再生戦略」の原案全文が明らかになった。

 成長が見込める環境関連分野と医療・介護分野で2020年までに計100兆円の市場を創出し、計420万人を超える新たな雇用を生み出すことが柱だ。これにより、デフレを脱却し、20年度までの平均で名目成長率を3%、実質成長率を2%に高めることを目指す。

 日本再生戦略は、環境や医療・介護のほか、「観光立国」など計11分野について具体策を盛り込んだ。

 環境分野では、太陽光など再生可能エネルギーの利用拡大に加え、20年までに、新車販売に占める電気自動車や燃料電池自動車の割合を最大50%にする目標を掲げた。この結果、市場規模が現在より約50兆円膨らみ、新たに140万人の雇用を生み出すとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00001671-yom-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●スイスで初めての水素ステーションが開設 (2012年05月22日)

 ポストバス・スイス社(PostBus Switzerland Ltd.)は、スイスで初めての水素ステーションをブルークに開設した。このステーションは2011年12月以来、燃料電池の性能を調べるために路線バスとして運行している5台の燃料電池バスに燃料を補給する。水素ガスは、ステーションの電解槽によって直接生産される。そのために必要なすべての電力は、水力や太陽光、風力、バイオガスなどの再生可能エネルギー源から作られている。
http://www.post.ch/en/post-startseite/post-konzern/post-medien/post-archive/2012/post-mm12-tankstelle-fuer-brennstoffzellenpostautos/post-medienmitteilungen.htm

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

☆水素エネルギー人材育成センター 第5回「高度人材育成コース」開催【再掲】
   〜 水素エネルギー分野の将来を担う若手研究者を育成 〜

 9月3日(月)から9月5日(水)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。

 世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 受講料無料! 定員40名に達し次第締切ります。
〜コースの概要〜
◇対象:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇日程:9月3日(月)から9月5日(水)の3日間
◇会場:(1、2日目) 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914号室
    (3日目)水素エネルギー製品研究試験センター
◇受講料:無料(交通費、宿泊費は受講者負担。)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加] 参加無料 
 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◆高度人材育成コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/3084.html
◆受講申込みについて (オンラインでお申込みください

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120620151141
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援:燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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