燃料電池ワールド Vol.1200 (2012/07/17 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1200
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■2012年07月17日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー戦略会議総会・記念講演会(7/26)【再掲】

 今年の総会では、2015年からの燃料電池自動車普及開始に向けて、戦略会議が先導的な役割を果たしていくため今年2月に策定した「北部九州燃料電池自動車普及促進構想」等について事務局から報告いたします。

 記念講演会では、分散型電源として期待が高まる次世代型燃料電池(SOFC)のトリプルコンバインドサイクルシステムの開発に取り組んでいる三菱重工業(株)原動機事業本部新エネルギー事業推進部 小林由則次長から、産学連携による開発の動向や、九州大学次世代燃料電池産学連携研究センターへの期待についてご講演いただきます。

 また、北九州水素タウン実証をはじめ、水素社会の実現に向けて最先端の事業を推進している水素供給・利用技術研究組合 斎藤健一郎理事長から、北九州水素タウン実証の動向や、燃料電池自動車・水素供給インフラの本格普及に向けた最新の動向についてご講演いただきます。

 当日は、情報交換・懇親の場となる交流会も開催します。皆様奮ってご参加ください。
◇日時:7月26日(木) 14:00〜18:00
◇場所:西鉄グランドホテル(「福岡市中央区大名2-6-60)
◇日程:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00
『記念講演会』 15:10〜16:40

 記念講演1「次世代燃料電池への期待と産学連携による研究開発の動向」

   小林 由則氏(三菱重工業株式会社原動機事業本部新エネルギー事業推進部次長)

 記念講演2「水素エネルギー社会の実現に向けた水素供給・利用技術研究組合の取り組み」
   斎藤健一郎氏(水素供給・利用技術研究組合理事長)
『交流会』 16:45〜18:00(5,000円/人)
◇プログラム詳細はこちら→    http://www.f-suiso.jp/info/752.html  
◇申込み方法:7月24日(火)までに入力フォームからお申し込みください。
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120411113236

■2012年07月12〜16日のWEB LINK NEWS
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2012/07/12 旭化成、ヘーベルハウスにV2Hなどを導入(レスポンス )

 旭化成ホームズは、7月14日より、V2H(ビークルトゥホーム)システムとHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)機器を、同社が供給する戸建住宅「ヘーベルハウス」に導入すると発表した。

 V2Hは、電気自動車と住居間で電気エネルギーを融通し合うシステムで、電力のピークシフトなどに貢献するほか、非常時の電源としても利用できる。またHEMSは、エネルギー消費の見える化を行い、将来的には家庭内のエネルギー管理全般を担うことが期待されている。

 今回の導入により、ヘーベルハウスは、既に導入済みの太陽光発電設備・燃料電池・リチウムイオン蓄電池と合わせて5つのエネルギー対応アイテムをラインアップ。顧客のライフスタイルや要望に応じた提案を行っていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000044-rps-bus_all
※写真あり

2012/07/14 需要の高まる小型発電機、正しい知識を広めるメーカーによる取り組み(サーチナ)

 2011年度の市場が前年度比114.5%となったミネラルウォーターや、同185.7%となったLED照明など、昨年の震災を機に様々な市場が拡大、中でも節電・発電に関する市場の拡大は顕著となっている。この市場において、太陽光発電設備や家庭用燃料電池・蓄電池といったものが注目を集めていると同時に、小型発電機の需要も急伸しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000025-scn-bus_all
※写真あり

2012/07/14 普及の進むスマートハウス、住宅メーカーごとの違いは(サーチナ)

 昨年の東日本大震災を機に、住宅に対する安全・安心やエネルギーの供給不安解消を求める意識やニーズが一気に高まり、それと同時に、スマートハウスという言葉が広く使われるようになった。しかし、スマートハウスという言葉からどんな住宅を連想するだろう。「賢い家?」「省エネ住宅が進化?」と、今一つピンとこないのが実状ではなかろうか。事実、スマートハウスを提案する住宅メーカーもそれぞれの思いを込めた提案を行い、スマートハウスの定義は確立されていない。では、住宅メーカー各社はスマートハウスをどう捉え、商品として提案しているのであろうか。

 住友林業は、「スマートソラボ」を展開。そこで生活する人々のライフスタイルごとに最適なエネルギー機器を組み合わせることで、エネルギーをつくり、たくわえ、賢く使うという知恵をプラスした住まいとしてスマートハウスを提案している。エネルギー機器としては、太陽光発電システム・家庭用蓄電池・家庭用燃料電池・HEMSに加え、電気自動車の蓄電池を家庭用の蓄電池として利用することを可能にするV2Hシステムもラインナップ。多様な機器を組み合わせることが出来る点に同社の特徴が見られるが、一方で、「HEMS=見える化」という意味合いが強く、ラインナップは充実しているものの、機器の連携で効率化を図るのではなく、機器の個別的な性能と住人の高い意識による節電が主眼となっているようである。

 積水ハウスの展開する「グリーンファースト ハイブリッド」は、安心・安全・快適性・経済性・環境配慮といった、住まいに求められる条件を兼ね備えた上で、平常時には節電、停電時などの非常時には「いつも電気のある安心の暮らし」を可能とするもの。太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池を独自開発したHEMSにより連動制御することで、平常時における最適な電力使用の自動制御だけでなく、曇天時や非常時におけるエネルギーの自立した生活もコンセントの差し替えなど住人の手を煩わせずに自動的に実現する。8.96kwという大容量蓄電池の設置が非常時の為だけでなく効率的なエネルギー制御の一環であることからも、住まいに求められる条件と、地球環境や節電社会への貢献の双方を追求した結果、スマートハウスに辿り着いたといった印象である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000026-scn-bus_all
※図あり

■海外ニュース
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<輸送>
●現代自動車、自転車レースに燃料電池自動車で参加 (2012年05月04日)

 現代自動車(Hyundai)の2台の燃料電池車が、5月早々にデンマークで行われた自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)」のキャンペーン・キャラバンに参加した。排気ゼロの自転車レースに、500km以上の走行ができ、燃料補給も3分以内で済ませられ、水しか排出しない燃料電池自動車が加わったことは、人々に石油燃料に頼らない汚染のない光景を見せるだろう。この水素はH2ロジック社( H2 Logic A/S)が提供した。
http://www.h2logic.com/com/shownews.asp?lang=en&id=391
〔参考〕ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia) イタリア国内を三週間かけて一周する、自転車ロードレースのステージレースの大会。ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャとならんでグラン・ツールと呼ばれる。ツール・ド・フランスを略して、「ツール」と呼ぶのに対して、「ジロ」と呼ぶこともある。ジロは、イタリア語で周回・周遊という意味である。

 始まりは、ツールより6年遅く、1909年から。大戦による2度の中断があったとのこと。開催時期は、5月半ばから6月ごろ。走行距離は、その日のステージによるが、130?200km以上。毎年コースは変わる。総距離は、3500?3800kmほど。また、平地よりも山岳を走ることが多いのも特徴である。(はてなキーワードより)

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

☆水素エネルギー人材育成センター 第5回「高度人材育成コース」開催【再掲】
   〜 水素エネルギー分野の将来を担う若手研究者を育成 〜

 9月3日(月)から9月5日(水)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。

 世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 受講料無料! 定員40名に達し次第締切ります。
〜コースの概要〜
◇対象:大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇日程:9月3日(月)から9月5日(水)の3日間
◇会場:(1、2日目) 九州大学伊都キャンパス ウエスト4号館 914号室
    (3日目)水素エネルギー製品研究試験センター
◇受講料:無料(交通費、宿泊費は受講者負担。)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加] 参加無料 
 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◆高度人材育成コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/3084.html
◆受講申込みについて (オンラインでお申込みください

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120620151141
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター、独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援:燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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