燃料電池ワールド Vol.1191 (2012/06/29 08:21)

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□燃料電池ワールド Vol.1191
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■2012年06月29日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※都合により、7月2日は休刊します。次号は7月3日になります。
■2012年06月28日のWEB LINK NEWS
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2012/06/28 BMW、GMとの燃料電池協議打ち切り=トヨタと提携で(時事通信)

 【ニューヨーク、フランクフルト時事】独高級車メーカーBMWと米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が、燃料電池車での提携についての協議を打ち切ったことが27日、分かった。

 BMWは、環境技術分野でのトヨタ自動車との提携拡大を近く発表する見込み。トヨタによる燃料電池車の技術供与も提携内容に含まれているため、GMとの協議は打ち切りとなったもようだ。BMWは昨年12月、GMから燃料電池の技術供与を受ける方向でGMと協議していることを明らかにしていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120628-00000009-jijc-biz

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ハイドロジェニックス社とエンブリッジ社、北アメリカでエネルギー貯蔵開発を協働(2012年04月20日)

 ハイドロジェニックス社(Hydrogenics Corporation)は、北アメリカで実用規模のエネルギー貯蔵を共同で展開するために、北アメリカのエネルギー配送企業エンブリッジ社(Enbridge Inc.)と協定を結んだ。この協定はまた、ハイドロジェニックス社の500万カナダドルの株式投資を含んでいる。

 この両社の協力は、エンブリッジ社が所有し操業している天然ガスのパイプラインネットワークおよび再生可能エネルギーによる発電に関する専門知識を、ハイドロジェニックス社の水電解の専門知識と結びつける。両社の共同研究は初期には、エンブリッジ社の他の場所での操業を拡大する機会とともに、カナダのオンタリオ州で実用規模のエネルギー貯蔵を展開することに重点が置かれる。
http://www.hydrogenics.com/invest/News_Details.asp?RELEASEID=666521〔参考〕両社は、「ガス配送システムのための燃料電池ハイブリッド発電システム及び方ヒ  廚搬蠅垢詁探「鮟亟蠅靴討い襦C海量榲「蓮◆崢狭皸汽」糠杼@人∩D薀ぅ鵑C藏ゝ襪気譴襯」垢琉砧呂鯆祺爾垢襪燭瓩陵Wア遒槌駘儻フ┐里茲なj,鯆鷆,垢襪海箸鯡榲「箸垢襯」糠杼D轡好謄爐砲「い道藩僂垢襪燭瓩離轡好謄犁擇喨j,鯆鷆,垢襪海箸任△襦廖C海瞭探サ亟蠅錬横娃娃糠B隠扱遒妨アC気譴拭」
 この背景について次のような説明がある。
「従来のガス配送システムにおいて、例えば本出願の譲受人であるEnbridge, Inc.などの公益事業体により供給される天然ガスは、超高圧の輸送パイプライン及び配送パイプラインを介して輸送される。ガスを配送するために、この超高圧ガスは、通常は下流側圧力の2〜20倍の高さである上流側圧力から通常は50〜80psigである低い圧力まで減圧される。それらの超高圧パイプラインは、都市ゲートステーション(都市関門局)へガスを配達するか、又は都市センターの中で地区ステーション(地区局)へガスを配達する。天然ガスのユーザ又は顧客に向けて低圧でガスを配送できるように、ステーションはガス圧力を低下させる。通常、都市ゲートステーション又は地区ステーションは「減圧ステーション」又は「圧力低下ステーション」と呼ばれる。それらのステーションは、超高圧ガスから所望の低圧への必要な減圧を実行しなければならない」
http://patent.astamuse.com/ja/published/JP/No/2009537954

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素エネルギー人材育成センター 第15回「技術者育成コース」開催【再掲】

 7月3日(火)?6日(金)までの4日間、水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。)
◇日程:7月3日(火)?6日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    (2日目)水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)

    (3?4日目)九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡)
◇定員:20名 (定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇受講料:5万円/人(交流会費3000円)
◆コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/info/1321.html
◆受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120524115327
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

    水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
    (公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆国際燃料電池ワークショップ2012 ? PEFCs:基礎から応用まで ?【再掲】

 このワークショップは招待講演(口頭発表)と、ポスター発表から構成されます。日米欧アジアの各分野の研究、開発のリーダーを招待し、講演と討論に十分な時間をかけます。また、ポスターセッションの討論時間も十分とり、通常の学会では得られない深い認識と、研究交流の促進をめざします。なお、イベントして燃料電池車の試乗会、燃料電池関連機器の展示等も企画しています。
◇日時:8月2日(木)、3日(金)(2日9時開会、3日17時閉会)
◇場所:甲府富士屋ホテル( http://www.kofufujiya.jp/
◇参加費および参加登録申込締切
早期参加登録(3万3千円):7月3日(火)(会場定員200名になり次第、締切)通常参加登録(3万8千円):7月19日(木) (余席が有れば、受付可能)
◇ポスター発表申込および要旨提出締切:6月29日(金)
◇ホテル予約締切:7月19日(木)
◇プログラム及び申し込み方法は下記のウェブで↓
 http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcw/index2012.html
◇連絡先
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター IFCW世話人 犬飼潤治
TEL&FAX 055-254-7129
E-mail: ifcw@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

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