燃料電池ワールド Vol.1176 (2012/06/08 08:30)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.1176
■□□□□□□□□□
■2012年06月08日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆水素エネルギー人材育成センター 第15回「技術者育成コース」開催

 7月3日(火)?6日(金)までの4日間、水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。)
◇日程:7月3日(火)?6日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    (2日目)水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)

    (3?4日目)九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡)
◇定員:20名 (定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇受講料:5万円/人(交流会費3000円)
◆コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/info/1321.html
◆受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120524115327
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

    水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)
    (公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

■2012年06月07日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2012/06/07 これがロータリーエンジンの生きる道、水素を燃やしてEVの走行距離を伸ばす(Business Media 誠)

 マツダは1990年代から、二酸化炭素を排出しない次世代の内燃機関として水素ロータリーエンジンを開発を続けている。水素を燃料として使用できる水素ロータリーエンジンは、燃料電池と違って、ガソリンも燃料として使用できることを特徴とする。同社は2003年に、RX-8ベースの水素ロータリーエンジン車「RX-8 ハイドロジェンRE」を、2008年に水素ロータリーエンジンを搭載する「プレマシー」ベースのハイブリッド車「プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド」を発表。両車ともリース販売されている。

 ロータリーエンジンは、一般的なガソリンエンジンと比べて、小型・軽量であることを特徴とする。高速道路で加速するときなど高回転域での効率は高いものの、市街走行中に使用する低回転域の効率やトルク性能は低い。水素ロータリーエンジンになると、燃料に水素を使用する場合の出力が、ガソリンを使用する場合よりも低くなるという問題もあった。

 一方、水素ロータリーエンジンをEVのレンジエクステンダーとして使用するのであれば、発電機用の内燃機関として使用するので、効率やトルクが低い低回転域を使用する必要がない。水素を燃料として使用する場合の出力の低さも、走行の動力として用いない以上大きな問題にはならない。もちろん、小型・軽量という特徴はそのまま生かせる。

 なお、アウディが開発中のEV「e-tron」には、レンジエクステンダーとしてロータリーエンジンを搭載する車種がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000008-zdn_mkt-ind
※写真あり

2012/06/07 自動車税減免 省エネ・新エネ車70数車種に朗報=中国(サーチナ)

 中国の財政部、国家税務総局、工業情報化部は先般、省エネ・新エネ車「車船税(自動車と船舶保有者に課せされる税金)」減免対象車種リスト第2弾を共同で発表した。「車船税」減免措置の受益車種が70以上達し、これら車種には2012年1月1日にさかのぼって税金の減免が受けられる。7日付中国証券報が伝えた。

 財政部などの3部門が3月に共同で発表した『省エネ・新エネ車車船税政策に関する通知』で、2012年1月1日から、省エネ自動車の車船税を半減し、新エネルギーを使用する自動車の車船税を免除することが明示された。3部門は同時に、車船税減免対象車種リスト第1弾を発表し、受益車種は、省エネ49車種、プラグインハイブリッド車3車種、新エネルギー車170車種(うち、純電気自動車154車種、プラグインハイブリッド車12車種、燃料電池車4モデル車種)だった。

 車船税減免対象車種第2弾のうち、車船税半減の優遇を受けるのは自動車メーカー9社の64車種、車船税免除を受けるのは自動車メーカー3社の7車種となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000037-scn-cn

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<報告書/市場調査>
●米国北東部8州、「水素と燃料電池発展計画」を発表(2012年04月)

 コネチカット州水素・燃料電池連携連合(Connecticut Hydrogen and Fuel Cell Coalition)とコネチカット州先端技術センター(Connecticut Center for Advanced Technology)は、同州(CT)とメイン州(ME)、マサチューセッツ州(MA)、ニューハンプシャー州(NH)、ニュージャージー州(NJ)、ニューヨーク州(NY)、ロードアイランド州(RI)、バーモント州(VT)の8つの北東部州(Northeast states)の包括的な「水素と燃料電池発展計画(Hydrogen and Fuel Cell Development Plan)」を発表した。このロードマップは米国エネルギー省(US Department of Energy)と連邦小企業庁(US Small Business Administration)から支援されて、州ごとの燃料電池市場や政策、特殊技術の可能性などについて非常にたくさんの情報を持っている。もし、あなたがこれらの州のどこかに住んでいるか、またはこれらの州の一つであなたの顧客を広げようとしているなら、議員や潜在的顧客、パートナー達とともにぜひご覧下さい。
http://www.chfcc.org/Publications/reports.asp
※各州の計画書は、ここからダウンロードできる。↑

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
  連絡先:fc55gogo@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1