燃料電池ワールド Vol.1117 (2012/03/13 10:07)

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□燃料電池ワールド Vol.1117
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■2012年03月13日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆「ワールド・エコノ・ムーブ」燃料電池部門参加のお誘い【再掲】

 毎年5月に、秋田県大潟村で行われている電気自動車エコノミーラン「ワールド・エコノ・ムーブ」。その大会に燃料電池部門が加わったのは2003年のこと。PEM-DREAMも自転車を作って参加しました。

 それから10回目の今年は、燃料電池の自作・増設を自由にして、参加できる新部門を設けました。エントリーしてみようと思われる方は、以下の案内をご参照ください。登録受付は3月15日(木)まで。取りあえずのご質問でも歓迎です。
◇WEM(ワールド エコノ ムーブ)のご案内
http://www2.ogata.or.jp/wem/emindex.htm
◇燃料電池部門のご案内
http://www2.ogata.or.jp/wem/11wem/11wempdf/nowplan1.pdf
◇燃料電池についてのご案内
http://www2.ogata.or.jp/wem/fcchemix.htm
◇連絡先
(株)ケミックス WEM担当
E-mail:info-pefc@chemix.co.jp

■2012年03月12日のWEB LINK NEWS
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2012/03/12 海運、CO2削減で新技術競う エコシップ開発と併せ省エネ(フジサンケイ ビジネスアイ)

 海運各社が、船舶の二酸化炭素(CO2)排出削減を急いでいる。商船三井が太陽光発電などを活用し停泊中のCO2排出ゼロを実現する自動車船を完成させたほか、排ガス浄化装置を開発し試験運用を始めた。川崎汽船も重油の燃焼効率を上げた輸送船を就航させた。船舶のCO2排出をめぐっては、国際海事機関(IMO)が2013年から段階的に船舶のCO2排出量を削減する規制を導入するためで、各社とも省エネ性能を大幅に高めたエコシップの開発と並行し、きめ細かい対策も併せて実施する考え。

 日本郵船は2030年を目標に、燃料電池や太陽光発電などを活用し、現行船と比べCO2排出量を約69%削減するエコシップの開発に乗り出した。川崎汽船も重油に比べCO2排出量が少ない液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車船を開発中など、各社とも造船会社と共同で燃費効率を大幅に向上させる次世代エコシップを目指す。これが実現すれば、CO2排出削減だけでなく、上昇が見込まれる石油系燃料の燃料費節約につながることも期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120311-00000003-fsi-bus_all

2012/03/12 メルセデス・ベンツが新型「Aクラス」をワールドプレミア(Impress Watch)

 毎年3月に開催されるジュネーブ・サロンは、ヨーロッパの自動車業界において重要な位置を占めている。永世中立国という土壌がある上に、自国に自動車産業を持たないこともあって、各国の自動車メーカーにとってメディアに向けて公平に情報発信できる場所である。ヨーロッパにおけるその年始めてのショーゆえに、年次報告を兼ねた重要な発表が行われることが多い。

 今回のショーの目玉のひとつが、メルセデス・ベンツが新型「Aクラス」の発表だ。ひと目見て驚いたのは、2011年の上海モーターショーにて発表された「コンセプト・Aクラス」とかなり近いスタイリングで発表されたことだ。

 通常、コンセプトカーのときに斬新なデザインでも、実際に発表されるときに斬新さが反映されていることは少ない。ダイヤモンド型のディテールを組み合わせたグリル、エッジの効いたサイドビュー、ぐっと絞られたリアビューと、各所にメルセデス・ベンツがこのセグメントにかける気合が見て取れる。

 実は、フォルクスワーゲン「ゴルフ」に代表される「プレミアム・コンパクト」のセグメントで、メルセデス・ベンツは出遅れた感が否めなかった。初代では安全性と燃料電池のような将来技術の搭載を視野に入れて2重フロアの“サンドイッチ・コンセプト”を採用した結果、全長が短く、背が高いフォルムが特徴的だった。しかし、3代目では全長を70mm近く伸ばして、反対に全高を16cmも低めた。その結果、Cd値は0.26と、このクラスでも突出した数値を得た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000007-impress-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●トルコで初めての燃料電池ボート (2011年12月15日)

 トルコのイスタンブール技術大学(Istanbul Technical University9はこのほど、「マルティ(Mart〓)」と命名された燃料電池駆動のボートを公開した。このボートは、大学とイスタンブール市(Istanbul Metropolitan Municipality)や国連工業開発機構(United Nations Industrial Development Organization:UNIDO)などの他団体によって資金を提供された4年間の研究開発の成果である。取りまとめ役のDr. Filiz Karaosmano〓luによれば、「マルティ」は水素5kgを使って10時間の航海が可能とのことである。
http://www.itu.edu.tr/en/news/?5953d887-9aa7-4fa5-9528-4702e865257e
※画像あり↑

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