燃料電池ワールド Vol.1107 (2012/02/28 08:41)

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□燃料電池ワールド Vol.1107
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■2012年02月28日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年02月27日のWEB LINK NEWS
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2012/02/27 国内需要が微増の理由は?進行している海外シフトとは?(業界トレンドNEWS Vol.120 オートバイ編)(就職ジャーナル)

 これに対し、海外市場は拡大する一方だ。10年の世界総需要は約6000万台。20年には、8000万台へ拡大する見通しとされる。なお、日本自動車工業会によれば、10年における日本メーカーの海外生産台数は1300万台以上。今や、海外市場のウエイトの方が、国内よりはるかに大きいのだ。ただし、米国・欧州などの先進国市場は、個人消費の冷え込みで頭打ち。特に、高級二輪車市場については、日本と同様に、需要が小さくなるとみられている。

 次世代の技術開発も活発。ヤマハ発動機は、提携関係にあるトヨタ自動車と「次世代モビリティ社会の構築で協業する」と発表。トヨタ自動車のプラグイン・ハイブリッド車(コンセントから充電できるタイプのハイブリッドカー)や電気自動車と充電インフラを共有できる電気自動車の開発、ITを活用した各種ナビゲーションシステムの提供などを目指している。また、スズキはイギリスのベンチャー企業と合弁会社を設立し、車載用燃料電池を積んだオートバイの量産計画を進めている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120227-00000001-sjournal-soci

2012/02/27 ABC ラジオなど、「エネファーム」の電気だけを使ったラジオ生放送に世界初挑戦--CO2を約40%削減(japan.internet.com)

 ABC ラジオと大阪ガスは2012年2月25日、家庭用燃料電池「エネファーム」で発電した電気だけを使ったラジオ番組「大阪ガス Green Studio ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です“エネファーム ガ、スマート!”スペシャル」の公開生放送を行った。

 万博公園にある大阪ガスのショールーム「大阪ガス・生活誕生館 DILIPA 千里」にて行われた同番組でパーソナリティを務めたのは、自宅にもエネファームを設置しているという三代澤康司さんで、ほか歌手の池田輝郎さんらが出演。会場には、雨天にも関わらず約500人が詰めかけ、DILIPA の1階にある大床暖房は座りきれないほどとなった。

 今回、DILIPA 内に設置されたエネファームだけでラジオ機材を動かすことで、1時間半の番組放送による CO2排出量を約64g 削減し、通常の放送よりも約40%おさえることに成功した。

 番組では、エネファームと太陽光発電を組み合わせた「ダブル発電」についても紹介された。太陽光発電で作った電力は電力会社に売ることができるほか、家庭で消費する電力の大半をエネファームでまかなえるため、光熱費を削減できる。参加者は、興味津々の様子で家計に優しい情報に耳を傾けていた。

 大阪ガスは、より発電効率が高く、低価格かつ小型の新型エネファームの発売を2012年4月2日に予定している。新型エネファームは従来と比べて、家庭での年間 CO2排出量を約1.4トン削減、年間の光熱費は約7.5万円(戸建住宅4人家族の場合)節約できるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000013-inet-sci
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●バラード社、デルタ・パワー・ソリューションズ社と覚書を結ぶ(2011年11月11日)

 バラード・パワーシステムズ社(Ballard Power Systems)は、インドのデルタ・パワー・ソリューションズ社(Delta Power Solutions Pvt. Ltd.)と覚書を取り交わした。両社はインドの通信市場にクリーン・エネルギーの適応を広げるために、バッテリーやディーゼル発電機を利用しているバックアップ電源を燃料電池に置き換えようと提携契約を結び、今月(11月)初めにデルタ社が初期注文を出している。

 そして今回、この新しい覚書で提携契約はインド市場への対応を追加した。データセンターや産業での発電、そして分散型発電のための商業的な無停電電源装置を含めた燃料電池バックアップ電源システムの活用へと拡大した。
http://www.ballard.com/about-ballard/newsroom/news-releases/news11111101.aspx

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素エネルギー協会・水素エネルギー利用開発研究会 合同講演会【再掲】(水素エネルギー協会第137回定例研究会・平成23年度第3回水素エネルギー利用開発研究会 合同講演会)
 「持続可能なエネルギー社会を目指して」
◇日 時  3月9日(金)13:00〜17:40
◇場 所  広島市西区民文化センター 2階ホール(広島市西区横川新町6-1)
◇参加費  ・水素エネルギー利用開発研究会会員:無料
       (当日入会(年会費無料)の場合も無料)
      ・水素エネルギー協会(HESS)会員:無料

       (H24年度より新入会(年会費有料)の場合も無料)

      ※どちらへもご入会されない場合:5000円(資料代含む。税込)
◇講演会
【講演1】「太陽エネルギーによる水からの水素生成用光触媒開発の現状」
   堂免一成氏(東京大学大学院工学系研究科教授)
【講演2】「NH3を用いた水素輸送」
   小島由継氏(広島大学先進機能物質研究センター長・教授)
【講演3】「エネルギー需給の現状と長期展望」

   小宮山涼一氏(東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻助教)【講演4】「高効率エンジンSKYACTIV」

   人見光夫氏(マツダ株式会社執行役員パワートレイン開発本部長)
◇交流会 18:00〜(会費:5000円)
◇申込方法 水素エネルギー協会会員の方は、水素エネルギー協会へお申し込みください。
      http://www.hess.jp/hess_contents/index.html

      水素エネルギー利用開発研究会へのお申込み先はこちらです。

      http://home.hiroshima-u.ac.jp/hih2/H2_Energy/index.html

      参加ご希望の方は、2月29日(水)までにお申し込みください。
◇連絡先  広島市立大学社会連携センター プロジェクト研究推進室

      担当:田村、矢島(水素エネルギー利用開発研究会事務局)

       広島市中区千田町三丁目8番24号(広島市工業技術センター内)
       電話:082-247-0263 ファックス:082-247-9753

       メール:tamura@office.hiroshima-cu.ac.jp(@は半角文字にしてください)
◇主 催  水素エネルギー利用開発研究会(広島大学、中国経済産業局、広島市)
      一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)

☆FC EXPO 2012(第8回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月29日(水)?3月2日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

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