燃料電池ワールド Vol.1055 (2011/12/07 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1055
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■2011年12月07日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2011年12月06日のWEB LINK NEWS
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2011/12/06 「燃費世界一」への道筋 ホンダ、新型HV・小型軽量ディーゼル開発(フジサンケイ ビジネスアイ)

 ホンダは5日、新開発のハイブリッド車(HV)向けシステムや世界最軽量の小型ディーゼルエンジンなどを発表した。ハイブリッドは3台のモーターを使用。後輪を2台のモーターで駆動する同社独自の方式で、スポーツカー「NSX」の後継車種への搭載が有力だ。小型ディーゼルは従来より大幅に小型・軽量化したのが特徴。同社は開催中の東京モーターショーで全ジャンルの車両で「燃費性能世界一を目指す」と表明しており、今回の新技術はその道筋を示すものだ。

 同日、栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で新技術のほか、燃料電池車や軽商用電気自動車(EV)の試作品などを公開。加えて、手元のわずかな操作で移動できる電動腰掛け式二輪車「Uni?Cub(ユニ・カブ)」も発表した。腰掛けたまま移動したい方向に体重をかけたり、右手元にあるレバーを前後左右に動かすことで自由に移動できる。一輪車のような形状だが、「歩行者と人との親和性」をテーマとし、人にぶつかっても倒れないほど安定感があるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111205-00000003-fsi-bus_all
※写真あり

2011/12/06 日光市:EVの導入で環境配慮PR /栃木(毎日新聞)

 日光市は1日、電気自動車(EV)をリース契約で導入。すでにある次世代の燃料電池車に続く二酸化炭素(CO2)を排出しないEVで、市は「環境日光」をアピールしたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000145-mailo-l09

2011/12/06 震災後 日本人の新たな価値基準は『SQ』“関わりの価値基準”(NEWS ポストセブン)
「東日本大震災後、他者とつながり支え合う大切さ、地域社会や身近な環境への意識が、人々の新たな価値基準として根付き始めている」と分析するのは、『SQ』の著者で関西学院大学社会学部准教授・鈴木謙介さん。そんな価値判断の基準が『SQ』。「SQが高い」がこれからのキーワードになりそうだ。
■いまの私たちに必要なライフスキル
■地域との密接度が高いとシアワセ
【解剖 SQタイプ別ライフスタイル】
■ガチの正義の味方
■5年連続町内会長
■ちょいエコセレブ
 周囲の問題には興味なし。エコや平和は世界規模派

 自然保護活動で社会貢献することに幸せを感じつつ、自分が欲しいものを手に入れ、物欲が満たされたときもやっぱり幸せを感じる。

 つねによりよい未来を願っているあなたは、クルマは究極のエコカー「FCV」(燃料電池車)がオススメだ。水素を利用し電気エネルギーに変換して走行するため、走行時のCO2排出はゼロ。
■中肉中背ジャパニーズ
■半径5メートル星人
■ロンリー自己チュー
※女性セブン2011年12月15日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111206-00000011-pseven-soci

2011/12/06 アポロ13号を地球帰還に導いた文書、38万8375ドル(約3023万円)で落札される(ギズモード・ジャパン)

 上の画像は、アポロ13号のミッションで実際に使われた月着陸船の操作マニュアルです。左下に手書きの数字が書かれていますが、これはジェームズ・ラヴェル船長がアポロ13号の機械船の酸素タンク爆発から2時間後に書き込んだものです。
 当時の状況について、NASAの速報にはこうあります。

 こちらアポロ管制室、地上経過時間57:58。簡潔にまとめると、アポロ13号の機械船において、低温酸素漏れという深刻な問題が発生中。機械船は燃料電池から電力システムを供給し、乗員が呼吸する酸素も提供している。

 現在、乗員は月着陸船に搭乗中。スタンバイ...現在の対応案は、月着陸船の降下推進システム、つまり月着陸船の大きなエンジンを使って宇宙船をより高速に推進し、月の裏側を通って地球に帰るまでの時間を通常の自由帰還軌道より1日早めることである。

 こんな非常事態の中、ラヴェル船長は冷静にも「動揺のせいで軌道修正のための計算が間違っているのでは」と懸念しました。そして彼はヒューストンの管制室に、算出した数字を伝え、計算の再チェックを受けることにしたのです。このときのラヴェル船長と管制室の交信記録は、以下のようにNASAで保存・公開されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111206-00000306-giz-ent
※写真あり

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●フュエルセル・エナジー社、エネルギー省が300万ドルを授与(2011年10月03日)

 フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、既存の石炭火力発電所(coal-fired power plant)の排出物から二酸化炭素を効果的に安いコストで分離する目的で燃料電池「ダイレクト・フュエルセル(DFC)」の使用を評価するために、米国エネルギー省から300万ドルが与えられた。この3年間の研究事業は、システム設計やコスト分析、数キロワット級DFCのスタックの長期試験を伴い、一定の画期的な進展を遂げることで資金が配分される予定である。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=610219

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素先端世界フォーラム2012【再掲】
◇会期:2012年2月1日(水)、2月2日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(2月1日)、九州大学伊都キャンパス(2月2日)
◇参加費:無料(2月1日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(見学会は各100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2012/index.html
◇プログラム
●2月1日:
9:30〜9:50 開会式
9:50〜12:00  セッション1 「2015年FCV・水素供給インフラ普及開始に向けた世界のシナリオ」
  (日欧の発表者による講演)
13:15〜17:10  セッション2 「水素エネルギー社会への各国の挑戦」
  (日米欧の発表者による講演)
17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●2月2日:
9:50〜17:30 研究シンポジウム

 各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物性、九州大学燃料電池・水素製造研究シンポジウム)による国内外の研究発表、開始時間は各チームにより異なります。
10:00〜12:00 九州大学施設見学(定員:100名)
11:30〜13:30 合同ポスターセッション
14:30〜15:30HyTReC施設見学(定員:100名)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)

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