燃料電池ワールド Vol.1049 (2011/11/29 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1049
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■2011年11月29日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆JCREフォーラム:「水素・燃料電池」〜燃料電池実用化最先端セミナー【再掲】

 この講演会は12月5〜7日、幕張メッセで開催される第6回再生可能エネルギー世界展示会および国際フォーラムにて行われます。
◇日時:12月6日(火)10:00〜12:00
◇場所:幕張メッセ 1F 103会議室
◇参加費:2000円(テキストを含む)
◇プログラム(司会:第7分科会リーダー秋葉悦男(九州大学)、里見知英(燃料電池実用化推進協議会))
10:00-10:20 「我が国における燃料電池・水素の取組み〜燃料電池自動車と定置用燃料電池の普及に向けた取組み」

  縄田 俊之氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギー部新エネルギー対策課燃料電池推進室課長補佐)
10:20-10:50 「エネファームの普及拡大に向けた商品化開発機開発」
  永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社技師長)
10:50-11:20 「家庭用燃料電池エネファームの住宅へ導入状況と今後の市場展望」

  岡村 潔氏(東京ガス株式会社燃料電池事業推進部燃料電池企画グループマネージャー兼燃料電池技術グループマネージャー)
11:20-11:50 「2015年普及開始に向けた燃料電池自動車開発状況」
  大仲 英巳氏(トヨタ自動車株式会社FC開発部担当部長)
11:50-12:20 「2015年燃料電池自動車普及開始に向けた水素インフラの取組み」
  北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合技術本部長)
◇お問合せ先:再生可能エネルギー協議会事務局 03・5294・3888
◇申込方法:下記のURLからお申し込み下さい
http://www.renewableenergy.jp/forum_detail.html#date1206_no04
◇主催: 再生可能エネルギー協議会(第7分科会)
◇協力: 燃料電池実用化推進協議会、財団法人高橋産業経済研究財団

■2011年11月28日のWEB LINK NEWS
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2011/11/28 【東京モーターショー11】アイシン、商用車用HVオートマチックを世界初出展(レスポンス)

 アイシングループ6社は、12月3日から11日まで、東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターショー2011」に共同出展する。

 大きく2つのテーマに基づく展示コーナーでは、「クルマの環境最先端技術」として、商用車用ハイブリッド・オートマチックトランスミッション・システムを世界初出展。燃費向上に貢献する電動ポンプや車両の軽量化に貢献するボディ関連製品、環境対応技術なども展示する。

 そのほか、スポーツカー向けマニュアルトランスミションや高性能ブレーキ、最新のカーナビゲーションシステムなどに加え、自動車関連製品で培った技術を活かしたエネルギー事業の紹介コーナーも設置し、太陽電池や燃料電池の開発品も出展する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000031-rps-ind
※写真あり

2011/11/28 ベンツ、燃料電池車「F125!」を日本初公開 発売は14年以上も先(産経新聞)

 メルセデス・ベンツ日本(東京都港区)は28日、燃料電池車のコンセプトモデル「F125!」を日本初公開した。同社の最高級モデルSクラスに相当する燃料電池車で、2025年以降の発売を目指している。

 水素を燃料にして発電した電気で走行する燃料電池車で、最高航続距離は1000キロに達するという。また、現在、同社の自動車に導入されている前方の車に衝突しそうになったときに自動でブレーキをかける安全システムが進化。自動で前方の車を追い越して、衝突を回避するシステムを搭載している。

 メルセデス・ベンツ日本では、2015年に独ダイムラー社が各国で燃料電池車を発売するのに合わせて、今回公開したF125!よりも小型の「Bクラス」に当たる燃料電池車を発売する計画を立てている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000565-san-bus_all
※写真あり

2011/11/28 独ダイムラー、燃料電池車を全世界へ導入…2015-20年に(レスポンス)

 独ダイムラーで先進技術などを担当するバイスプレジデントのバーラト・バラスブラマニアン氏は28日都内で会見し、「2015年から2020年までの間に燃料電池車を全世界に導入することを計画している」ことを明らかにした。

 会見でバラスブラマニアン氏は「燃料電池をヨーロッパやアメリカ向けということではなく全世界に向けて導入する」と強調した。また航続距離については「500km〜600kmになる」との見通しを示した。

 一方、メルセデス・ベンツ日本の東條和吉マネージャーは「日本に2015年にぜひ導入したいと思っている」としながらも、「日本に導入するためには課題がある。水素タンクの基準が日本は厳しくなっている。2015年に導入するためにぜひとも技術基準の世界調和を実現してほしい」と訴えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000053-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●UPSシステムズ社、燃料電池でうなぎの保護に一役買う(2011年09月27日)

 UPSシステムズ社(UPS Systems)は、SFCエナジー社(SFC Energy AG)のダイレクト・メタノール燃料電池(direct methanol fuel cell:DMFC)「イーフォイ・プロ2200(EFOY Pro 2200)」を英国環境局(UK Environment Agency)のウールストンやな漁場(Woolston Weir fishery)に設置した。燃料電池は、絶滅寸前のうなぎ種が淡水をさかのぼる状態をモニターするために「ウナギの通り道(eel pass)」に設置した遠隔操作機器と有線テレビ装置に電力を提供することで、環境局の資源保護の仕事を助ける。燃料電池は、並行に吊された2つの貨物運搬バッテリーがいつでも最適の電圧に保たれることを確実にする充電器の働きをする。
http://www.upssystems.co.uk/blog/2011/09/27/the-environment-agency-benefits-from-fuel-cell-technology/

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