燃料電池ワールド Vol.1045 (2011/11/21 08:30)

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□燃料電池ワールド Vol.1045
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■2011年11月21日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※明日22日は休刊します。次号は24日(木)になります。
■2011年11月18〜20日のWEB LINK NEWS
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2011/11/18 【東京モーターショー11】積水ハウスの近未来スマートハウス…エナジーフリー(レスポンス)

 積水ハウスは18日、第42回東京モーターショー2011に、住宅メーカーとして初めて出展すると発表した。

 積水ハウスブースには、近未来スマートハウス“エナジーフリーな”住宅が登場する。同住宅では、家も車もエネルギーコストゼロ(=エナジーフリー)を実現し、停電時にもEVへの充電ができるという。

 今回、同社の3電池システム(太陽光発電+燃料電池+蓄電池)を採用した「グリーンファースト ハイブリッド」を発展させ、EV(電気自動車)を加えたスマートハウスを提案する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111118-00000014-rps-ind
※写真あり

2011/11/19 好調な住宅市場に今後求められるものとは(サーチナ)

 2011年もあと1か月余り。長引く不況に追い打ちをかけるように多大な被害をもたらした東日本大震災は、各企業にも様々な影響を与えた。

 そんな中、07年の改正建築基準法施工の影響による新設住宅着工数の減少、08年の世界的な金融不安、09年の消費低迷の影響で着工数が伸び悩んでいた住宅メーカーは今年、政府の住宅取得支援策の後押し効果や震災の復興需要なども重なり、大手をはじめ、中堅でも増収増益が多く見られた。

 パナホームは戸建住宅部門において、新開発のHS工法によって高められた耐震構造を持つ「カサート」をはじめとする『エコアイデア住宅』の販売が好調であり、リフォーム事業も含めW発電(太陽光発電システム・燃料電池)やセルフクリーニング効果のある光触媒の外壁など環境商材が採用されるケースの増加などもあり、堅調な伸びを見せた。

 このように、各メーカーの好調さの要因には復興需要にプラスされた特徴としてエネルギー関連のシステム搭載の標準化への動きがあり、今後、ますますこの競争は激化するだろう。実際、経営資源の豊富な大手メーカーだけでなく、中堅メーカーにおいても、徐々にHEMS搭載住宅も登場しており、標準採用も現実的に見えてきた今、いよいよスマートハウスが主力商品になる日も近づいてきたと感じられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111119-00000012-scn-bus_all

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●英国で最初の水素充てんステーションが稼働(2011年09月20日)

 イギリスで初めて、燃料電池自動車に水素を補給する水素ステーションがスウィンドン市にあるホンダのサウスマーストン工場で開設した。ステーションを建設し操業したのは、リンデグループの一員で産業用ガスのBOC社で、この事業はホンダとBOC社、経済開発会社フォワード・スウィンドン社(Forward Swindon)の協力の結果である。このステーションは水素駆動の車の開発や使用のために公開されており、350バールと700バールの両方の水素充てん圧力の車に対応できる。
http://world.honda.com/news/2011/c110920Hydrogen-Refuelling-Station/index.html〔参考〕燃料電池ワールド  Vol.1006 2011年09月20日発行「英国で最初の水素ステーション、スウィンドンに誕生(2011年07月06日)」

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆平成23年度第2回水素エネルギー利用開発研究会・講演会【再掲】「持続可能なエネルギー社会を目指して〜水素・電気のベストミックス〜」
◇日 時 11月29日(火)13:20〜17:00
◇場 所 鯉城会館 5階 サファイア(広島市中区大手町1-5-3)
◇会 費 無料(ただし、交流会は有料)
◇講演会
【講演1】「水素社会を目前とした水素技術の現状と課題」
   岩下博信氏(岩谷瓦斯株式会社技術部理事担当部長)
【講演2】「水電解・燃料電池一体型セルを用いた蓄電システムの開発」

   加藤敦史氏(高砂熱学工業株式会社総合研究所研究開発1部主査)【講演3】「ヒートポンプの利用技術と最新技術動向」

   佐々木正信氏(財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター業務部課長)
◇交流会 17:30〜19:30(会費:3000円)
◇申込方法 参加ご希望の方は、11月21日(月)までに、
1)団体・企業名(個人の方は不要)、2)お名前、3)電話番号、4)ファックス番号、5)メールアドレス、6)参加対象(講演会、交流会)をご記入の上、電子メールまたはファックスでお申し込みください。

 なお、定員になり次第締め切らせていただきます。参加者には折り返し、入場整理券をお送りします。入場整理券が届かない場合は、ご連絡ください。
参加申込書→ http://home.hiroshima-u.ac.jp/hih2/H2_Energy/index.html
◇申込・連絡先 広島市立大学社会連携センター プロジェクト研究推進室

    担当:田村、矢島(水素エネルギー利用開発研究会事務局)

     広島市中区千田町三丁目8番24号(広島市工業技術センター内)
     電話:082-247-0263 ファックス:082-247-9753

     メール:tamura@office.hiroshima-cu.ac.jp(@は半角文字にしてください)
◇主 催 中国経済産業局、広島大学(先進機能物質研究センター、水素プロジェクト研究センター)、広島市(広島市立大学プロジェクト研究推進室)
◇協 賛 公益社団法人日本化学会、公益財団法人ちゅうごく産業創造センター、独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島、社団法人中国地域ニュービジネス協議会、中国経済連合会

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