燃料電池ワールド Vol.1043 (2011/11/17 09:38)

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□燃料電池ワールド Vol.1043
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■2011年11月17日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2011年11月16日のWEB LINK NEWS
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2011/11/16 <中華経済>上海汽車、新エネ車の国内シェア20%目標、720億円投入―中国(Record China)

 2011年11月15日、上海汽車集団の陳志〓(森の形に「金」が3つ)執行副総裁はこのほど、新エネルギー車の開発分野に2015年までに60億元(約720億円)を投じる計画を発表した。同年までに国内の新エネ車市場における生産・販売シェアを約20%に引き上げる目標も同時に示した。南方都市報が伝えた。

 同社は、このほど広東省広州で開かれたエコ技術の見本市「第1回中国国際緑色革新技術製品展覧会」で、「栄威(Roewe)750」のマイルドハイブリッドモデル、同ブランドの電気自動車「栄威E50」、上海ブランドの燃料電池車の3種の新エネルギー車を出展した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000003-rcdc-cn

2011/11/16 【台湾】三菱電、台電から大型受注:中興電と水力発電の補修工事(NNA)

 三菱電機と中興電工機械は、台風被害で損壊している台湾電力(台電)の水力発電所の補修工事を請け負う。受注額は総額42億9,000万台湾元(約108億円)で、三菱電は発電設備などを供給する。三菱電と中興電はこれまでも水力発電所の補修工事に共同で携わった実績がある。

 中興電は重電機のほか、ガス絶縁開閉装置(GIS)、燃料電池などを生産する。1〜10月の売上高は前年同期比1.4%増の62億9,900万元だった。重電設備事業が売上高全体の6割近くを占める。12年には37億元、13年には47億5,000万元の受注をすでに得ており、江董事長は「世界景気の減速の影響は心配していない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000010-nna-int

2011/11/16 【エコプロダクツ11】JX、新型エネファーム紹介や来場者体験プログラム(レスポンス)

 JX日鉱日石エネルギーは、12月15日から17日に東京ビッグサイトで開催される国内最大級の環境展示会「エコプロダクツ2011」にブース出展すると発表した。

 展示ブースでは、子どもが楽しく環境について考えてもらえる体験プログラムや、プレゼント付きクイズなどを通じ、10月に発売した新型の家庭用燃料電池「エネファーム」など、同社の環境への取り組みを紹介する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000023-rps-bus_all

2011/11/16 【ロサンゼルスモーターショー11】デザインチャレンジ、マイバッハのEVが恋を実らせる?!(レスポンス)

 16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11。同ショーの主催団体は、「第8回デザインチャレンジ」にエントリーする各社の作品を発表した。メルセデスベンツの超高級車ブランド、マイバッハは『ベルリン・キャリッジ』だ。

 デザインチャレンジは、ロサンゼルスモーターショーの恒例行事。米国カリフォルニア州(それ以外も参加可)にデザイン拠点を置く自動車メーカーが参加するデザインコンペティションだ。2011年は、ホンダ、ヒュンダイ、メルセデスベンツ、マイバッハ、スマート、スバルの6ブランドがリストに名を連ねる。

 今年のテーマは、「ハリウッド映画に起用するホットな次世代車」。創造性やブランドの魅力が表現された次世代ムービーカーのデザインを競い合う。

 マイバッハの作品は、ベルリン・キャリッジ。メルセデスベンツの大型SUV、『GLクラス』をベースにしたEV(または燃料電池車)のプロトタイプである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000034-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●マイクロセル社、数百kWまで拡張できる新型燃料電池を発表(2011年09月02日)

 マイクロセル社(Microcell Corporation)は、同社の幾何学的なフラクタル概念に基づいて規模を拡張できる新型3kW級燃料電池ユニットを発表した。この陽子交換膜型(日本では固体高分子型、Proton Exchange Membrane:PEM)マイクロファイバー燃料電池ユニットは、直径が約900ミクロン、長さが約1フィートの独立した微小管を束ねて、数百kWまで拡張することができる。
http://www.microcellcorp.com/Microcell%20Press%20Release_Multi-kW_090211.pdf〔参考〕円筒形だがSOFCではないマイクロセル社の燃料電池セル構造について、詳しい考察がある。↓
http://d.hatena.ne.jp/JointNoah/20070117/1168999698

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆平成23年度第2回水素エネルギー利用開発研究会・講演会【再掲】「持続可能なエネルギー社会を目指して〜水素・電気のベストミックス〜」
◇日 時 11月29日(火)13:20〜17:00
◇場 所 鯉城会館 5階 サファイア(広島市中区大手町1-5-3)
◇会 費 無料(ただし、交流会は有料)
◇講演会
【講演1】「水素社会を目前とした水素技術の現状と課題」
   岩下博信氏(岩谷瓦斯株式会社技術部理事担当部長)
【講演2】「水電解・燃料電池一体型セルを用いた蓄電システムの開発」

   加藤敦史氏(高砂熱学工業株式会社総合研究所研究開発1部主査)【講演3】「ヒートポンプの利用技術と最新技術動向」

   佐々木正信氏(財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター業務部課長)
◇交流会 17:30〜19:30(会費:3000円)
◇申込方法 参加ご希望の方は、11月21日(月)までに、
1)団体・企業名(個人の方は不要)、2)お名前、3)電話番号、4)ファックス番号、5)メールアドレス、6)参加対象(講演会、交流会)をご記入の上、電子メールまたはファックスでお申し込みください。

 なお、定員になり次第締め切らせていただきます。参加者には折り返し、入場整理券をお送りします。入場整理券が届かない場合は、ご連絡ください。
参加申込書→ http://home.hiroshima-u.ac.jp/hih2/H2_Energy/index.html
◇申込・連絡先 広島市立大学社会連携センター プロジェクト研究推進室

    担当:田村、矢島(水素エネルギー利用開発研究会事務局)

     広島市中区千田町三丁目8番24号(広島市工業技術センター内)
     電話:082-247-0263 ファックス:082-247-9753

     メール:tamura@office.hiroshima-cu.ac.jp(@は半角文字にしてください)
◇主 催 中国経済産業局、広島大学(先進機能物質研究センター、水素プロジェクト研究センター)、広島市(広島市立大学プロジェクト研究推進室)
◇協 賛 公益社団法人日本化学会、公益財団法人ちゅうごく産業創造センター、独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島、社団法人中国地域ニュービジネス協議会、中国経済連合会

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