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□燃料電池ワールド Vol.1007
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■2011年09月21日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2011年09月20日のWEB LINK NEWS
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2011/09/20 中国の自動車保有台数が1億台突破、世界第2位に=4年で倍増―課題も山積(Record China)
2011年9月18日、中国公安部交通管理局からの情報によると、中国の自動車保有数が8月末までに初めて1億台を突破し、米国の2億8500万台に次いで世界第2位となった。新華網が伝えた。
経済発展と生活レベルの向上により、中国の自動車保有台数は年々大きく増加している。自家用車の需要の急増により、2006年から2010年の4年間で中国の自動車保有台数はほぼ2倍となった。
しかしながら、こうした自動車保有台数の急激な増加により、各主要都市で自動車渋滞が深刻化し、燃料が不足するなど、多くの方面で中国がまだ自動車社会への移行準備が整っていないことが浮き彫りになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000008-rcdc-cn
※写真あり
2011/09/20 太陽光発電システム市場、再エネ法の追い風で2013年度に1兆円市場に(Business Media 誠)
矢野経済研究所は9月20日、「国内太陽光発電システムに関する調査結果」を発表。それによると、2010年度の太陽光発電システム市場(エンドユーザー販売金額ベース)は前年度比69.9%増の6553億円となったことが分かった。2009年11月からスタートした余剰電力の固定価格買取制度が追い風となっており、2009年度の同134.7%増に続き、2年連続で大幅に増加した。
住宅用と公共・産業用を合計すると、2013年度に1兆1143億円と1兆円を超え、2015年度に1兆4797億円、2020年度に1兆7250億円となると同研究所では予測している。
●海外太陽電池メーカーの参入が本格化
さらなる市場の拡大が期待される太陽光発電システム市場だが、近年、海外太陽電池メーカーの新規参入が本格化している。
2008年度までは国内市場で使用される太陽電池モジュールはほぼ全量が日本メーカー製だったが、2009年度以降に中国や韓国を中心とした海外太陽電池メーカーが参入。その結果、2010年度は国内太陽光発電システムの導入量1125メガワットのうち13.0%に相当する146メガワットが、海外メーカー製太陽電池モジュールを採用した太陽光発電システムとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000073-zdn_mkt-ind
※図あり
■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●直接メタノール型燃料電池市場は45.3%の年間成長率に(2011年07月)
専門調査会社マーケッツ&マーケッツ社(MarketsandMarkets)は、234ページの調査報告書「直接メタノール型燃料電池市場:技術的洞察と市場機会(Direct Methanol Fuel Cells (DMFC) Technical Insights & Market Opportunities)」を発表した。その中で同社は、DMFCの出荷は2011年の1万4200基から2016年には9万2000基にのぼるだろうと、同燃料電池の成長を予測している。同期間の年間成長率は45.3%に達し、2016年の市場占有率はアジアが一番高く38%、次いで北アメリカ35%、ヨーロッパ27%と見込んでいる。DMFCの収益は、2010年の1750万ドルから2016年には1億900万ドルに達するだろう。
http://www.asdreports.com/shopexd.asp?ID=18453&utm_source=GEW&utm_medium=email&utm_campaign=GEW-R18453日本での販売↓
http://www.gii.co.jp/report/mama204471-direct-methanol-fuel-cells-dmfc-technical-insights.html〔参考〕報告書の価格は36万円余と、結構なお値段。日本の企業では、フジクラ、日立、パナソニック、シャープ、東芝が対象となっている。全世界18社中5社である。アメリカは9社。
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