燃料電池ワールド Vol.976 (2011/08/08 10:08)

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□燃料電池ワールド Vol.976
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■2011年08月08日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2011年08月05〜07日のWEB LINK NEWS
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2011/08/05 ガイガーカウンター、風力発電機も自分で作る! 「DIY完全攻略2011」(nikkei TRENDYnet)

 放射線測定器のガイガーカウンターからミニ風力発電機、パンも焼ける本格的な石窯まで、何でも自分で作る──。この夏の“巣ごもり”生活を盛り上げるDIYキットの難易度と満足度を、実際に試して評価した。

 最近の新潮流は、自然エネルギーを生かしたエコ系のDIYキットが多いこと。代表的なのが、小型のソーラー発電や燃料電池を使った工作キットだ。仕組みを学ぶ教材としても使えるので、子供と一緒に選ぶ父親が増えている。
keyword 1 エコ × 家族

 節電ムードが高まるなか、エコを意識した玩具や自作キットが好調な出足を見せている。今年は、ソーラー発電や燃料電池などを動力源にした新製品が多いのが特徴。特にソーラー発電を利用した製品は、手軽に作れて家族で遊べる玩具として人気がある。一方、水道水の残留塩素や川の水の酸性度を調べられる水質検査キットにも注目が集まっている。すでに売り切れる商品も出ているほどだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110805-00000002-trendy-ind
※写真あり

2011/08/06 <中華経済>新エネ車の範囲確定、非プラグイン式HVは除外―中国(Record China)

 2011年8月5日、中国政府は新エネルギー車の範囲をプラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)、燃料電池車と確定し、従来の方針通り非プラグイン式のHVを除外した。政府関係者の話として5日付東方早報が伝えた。

 中国政府が制定を進めている自動車・新エネルギー車産業の2011年から20年までの長期発展計画の中で示されたとされるが、同計画の発表時期は未定。昨年6月に発表された同計画のパブリックコメント(意見公募)案でも、非プラグイン式HVが新エネ車ではなく「省エネ車」に区分されていたが、業界からはHVは現段階で最も容易に実現できる省エネ技術だとして、新エネ車に組み入れるよう要望が上がっていた。

 業界関係者は非プラグイン式が結局新エネ車に組み入れられない理由について、「投入コストが大きく、コストも高い割に、省エネ効率が最大で20%にとどまるためだろう」と分析。コストが安いガソリン直噴ターボエンジン搭載車でも省エネ率が18%に達している車種もあり、非プラグイン式の存在価値が薄れているという。

 中国は省エネ車の購入に1台当たり3000元の補助金を支給しているが、新エネ車の場合は出力1キロワット当たり3000元の補助を与えており、PHVには最大5万元の補助が支給される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000002-rcdc-cn

■海外ニュース
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<定置用電源>
●ホールフーズ社、コネチカット州の店舗にUTCフュエルセル社の燃料電池設置へ(2011年06月01日)

 ナチュラル&オーガニック系食料品スーパーマーケット・チェーンとして有名なホールフーズ・マーケット社(Whole Foods Market)は、コネチカット州フェアフィールドの新店舗にUTCパワー社(UTC Power)の燃料電池「ピュアセル(PureCell)」モデル400を設置する予定である。この燃料電池は店舗の電力需要の90%を発電し、副産物の熱エネルギーは店舗の暖冷房や冷凍用に使われる。UTCパワー社の燃料電池を設置する今回の事業は、ホールフーズ・マーケット社にとってコネチカット州では2例目となり、米国全体では4例目である。設置には、オンサイト型再生可能定置用発電機プログラム(On-Site Renewable Distributed Generation Program)の助成を受けており、同プログラムを実施しているコネチカット・クリーンエネルギー基金(Connecticut Clean Energy Fund:CCEF)から資金提供を受けるだろう。
http://www.utcpower.com/pressroom/pressreleases/new-whole-foods-market-to-generate-clean-power-on-site-with-purecell-system〔参考〕ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market) テキサス州オースティンを本拠とする、アメリカ合衆国のグロサリー・ストア(食料品スーパーマーケット)チェーンである。アメリカ合衆国を中心に、カナダとイギリスを含めて、合計270店舗以上を展開(2007年9月現在)する。(Wiki)

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター
●第4回高度人材育成コース【募集開始!】【再掲】

 8月24日(水)から26日(金)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。

 燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。世界で活躍する研究者、企業の最前線で活躍する技術者が、最新動向を分かりやすく講義します。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇対象 大学生・大学院生、若手研究者等(原則35歳未満)
◇開催日程 8月24日(水)から8月26日(金)の3日間
◇会場 【1、2日目】九州大学伊都キャンパス稲盛財団記念館(福岡市西区元岡)

    【3日目】水素エネルギー製品研究試験センター(福岡県糸島市富)
◇受講料 無料(交通費、宿泊費は受講者負担)
◇交流会(名刺交換会)[初日の講義終了後。全員参加]

  参加無料 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2000円/人
◇募集人数(定員) 40名
◇申込締め切り 8月17日(水)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◆コースの詳細・申し込みはこちらから(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/4th_koudo.html

●福岡水素エネルギー人材育成センター 平成23年度の開催予定

 今年度から、新たに「経営者(燃料電池自動車)コース」を追加。
 従来の「高度人材育成コース」も近日募集開始!
◇平成23年度の開催予定はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/jinzai.html

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