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□燃料電池ワールド Vol.922
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■2011年05月20日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆第2回国際燃料電池サマーセミナー2011【再掲】
大学院生を中心とした若手研究者のサマーセミナーです。固体高分子形燃料電池に関する国内外の新進気鋭の研究者による招待講演、ポスター発表と少人数のグループディスカッションを設け、参加者の主体的な議論と交流の場を提供します。なお学生参加者にはポスター発表をお願いします。
◇日時:8月29日(月)?9月1日(木)
◇場所:小海リエックスホテル(長野県南佐久郡小海町松原湖高原)
http://www.reex.co.jp/KOUMI/HOTEL/index.html
◇参加申込締切:7月1日(金)
◇予稿原稿締切:7月22日(金)
◇参加費(1、2、3の合計)
1.参加登録費:大学院生(修士・博士課程)5,000円
一般若手研究者(企業研究員、博士研究員、助教など)19,000円2.宿泊費:23,000円
3.懇親会費:8,000円
◇定員:70名(予定)
◇参加申込方法:下記本セミナーHPよりお申込み下さい。申し込みの際には、氏名、所
属、連絡先(住所、TEL、E-mail)及びポスター題目をご記入下さい。
http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcss/
◇お問い合わせ:国際燃料電池サマーセミナー2011事務局
山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター 犬飼潤治
E-mail: ifcss-tr@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか
■2011年05月19日のWEB LINK NEWS
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2011/05/219 福井大のエネルギー研究拠点開所(産経新聞)
燃料電池の材料など先端素材の開発や新・省エネルギー研究の拠点となる「ふくいグリーンイノベーションセンター」が18日、福井市文京の福井大文京キャンパスで開所した。JST(科学技術振興機構)の補助で、燃料電池材料の試作、電子部品のメッキ処理などができる高度な設備を導入。地元企業との産学官連携で共同研究を推進する。
県、同大、県経済団体連合会の提案が採択され、JSTが同大産学官連携本部が入る建物の3〜6階を改修。エックス線で基盤などの電子部品を立体的に観察する装置や、燃料電池の性能評価、リチウムイオン電池の試作と耐久実験などを行う30種類の装置を整備した。総事業費は9億円。
中小企業にとって高額な先端機材を備えており、センター供用で研究開発の推進が期待されている。この日は開所式が行われ、関係者がセンターを見学した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000029-san-l18
2011/05/19 エネルギー「地産地消」へ 北陸ガス来月、燃料電池発売 新潟(産経新聞)
北陸ガスは18日、家庭用の燃料電池「エネファーム」を6月下旬、県内で初めて発売すると発表した。
最大出力700ワットの本体、発電時にできるお湯をためる200リットル貯水槽のセットに10年間の点検整備サービス込みで標準価格は357万円。国の補助金や各種の値引きを組み合わせると、150万円程度で導入できる見通し。これで年間の電気使用量の約60%をまかない、余った電気は電力会社に売ることができる。
燃料電池は水素と酸素の化学反応で発電し、その際に二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンエネルギー。しかも、都市ガスとして供給される県産天然ガスから取り出した水素を使って家庭で発電・消費することから、すでに販売している太陽光発電システムも組み合わせて「環境にやさしく、節電にも役立つ『エネルギーの地産地消システム』」(今井真哉常務)と位置づけて売り込み、今年度は30台の販売を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000040-san-l15
2011/05/19 県:補正予算192億円 震災関連の要求目立つ /山梨(毎日新聞)
県は18日、今年度6月補正予算(一般会計)への各部局の要求総額は192億円と発表した。東日本大震災に関連する要求が目立つ内容となった。
震災関連以外では、ドクターヘリ導入事業費(5154万円)▽燃料電池普及促進費(929万円)▽新卒未就職者への就職支援費(9641万円)▽中国語専用観光ホームページシステム構築や中国観光キャラバン隊派遣事業費(2220万円)??などが要求された。
今年度当初予算は、予算案を検討する時期が知事選直後で県議選も控えていたため、人件費や公債費など義務的経費中心の「骨格予算」としていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000124-mailo-l19
■海外ニュース
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<軍事利用>
●デューイ・エレクトロニクス社、陸軍の燃料電池補助電源の下請け契約を受注(2011年03月14日)
デューイ・エレクトロニクス社(Dewey Electronics Corporation)は、陸軍地上戦闘車両向けの10kW級燃料電池補助電源装置(auxiliary power unit:APU)で灯油型ジェット燃料のJP-8を使えるように一体化するために、3年間110万ドルの下請け契約を受注した。元請け契約は、米国陸軍の戦闘車両研究開発技術センター(Tank Automotive Research, Development and Engineering Center:TARDEC)によってアルテックス・テクノロジーズ社(Altex Technologies Corporation)およびパートナーのサーエナジー社(SerEnergy)、ペンシルバニア州立大学(Pennsylvania State University)と結ばれている。この下請け契約によってデューイ社は、コントロースシステム工学や電力工学の設計と開発、組み立てを行う。そして2013年9月までに、補助電源装置の中で、アルテックス・テクノロジーズ社のJP8/ディーゼル燃料改質技術をサーエナジー社の燃料電池技術と統合する予定である。
http://finance.yahoo.com/news/Dewey-Electronics-Awarded-11-prnews-2362631869.html?x=0&.v=1〔参考〕デューイ・エレクトロニクス社(Dewey Electronics Corporation) 1955年に設立された中小企業。本社はニュージャージー州オークランドにある。小型のディーゼル発電方式に焦点を合わせて、軍事用あるいは商用市場向けに高度な電子工学および電気機械システムを多様化させるメーカー。
アルテックス・テクノロジーズ社(Altex Technologies Corporation) カリフォルニア州サニーヴェールにある株式非公開の会社。燃料加工と燃料電池、燃焼と熱電併給、熱のマネジメントと代替燃料の製造を専門にしている。
サーエナジー社(SerEnergy) 2006年に設立されたデンマークの主要な高温型陽子交換膜型燃料電池(HTPEM fuel-cell)のメーカー。デンマークのホーブロに本社を持つ。燃料電池モジュールと携帯電話充電器の開発と販売に注力している。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第11回経営者コース
水素・燃料電池の基礎から定置用燃料電池分野への参入のために求められること、国内外のビジネス動向までを一流の講師陣が具体的、かつ丁寧に解説します。
施設見学では、普及が進む家庭用燃料電池エネファーム、2015年の市場化を待つ燃料電池自動車、九州大学水素ステーションをご覧いただきます。
交流会と併せて、情報収集・人脈形成にご活用ください!!
◇対象:水素関連分野への新規参入を目指す企業の経営幹部等
◇日程:6月2日(木)12:50〜17:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇締切:5月20日(金)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/11th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20110408095321
●福岡水素エネルギー人材育成センター 平成23年度の開催予定
今年度から、新たに「経営者(燃料電池自動車)コース」を追加。従来の「経営者コース」「技術者育成コース」「高度人材育成コース」も新たなカリキュラムを加えて開催します!
◇平成23年度の開催予定はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/jinzai.html
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