燃料電池ワールド Vol.915 (2011/05/11 10:35)

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□燃料電池ワールド Vol.915
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■2011年05月11日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2011年05月10日のWEB LINK NEWS
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2011/05/10 工藤建設・工藤英司社長 「創エネ」切り口 エコ住宅を普及(フジサンケイ ビジネスアイ)

 東日本大震災の影響による電力不足を受けて、太陽光発電への関心が改めて高まっている。横浜市北部を中心に住宅事業を展開する工藤建設の工藤英司社長は、“創エネ”という切り口で普及活動に力を注ぐ。
 --本格的な省エネ住宅のEVハウスも発売したが

 「太陽光発電と燃料電池の『エネファーム』を組み合わせたW発電と、日産自動車の電気自動車『リーフ』を標準装備したことなどが特徴だ。第1期分の5棟はすで販売しており、6月からは10棟を新たに発売するが150組を超える来場者が集まり、関心は高い。好立地の土地をにらみながら今後も事業を検討していく。EVハウスは『こうした生活スタイルになる』ということを、いち早く発信できたことが好結果につながったと思っている」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000031-fsi-bus_all

2011/05/10 静岡・浜岡原発:停止決定 求められる節電 県も検討始める /岐阜(毎日新聞)
 ◇電力供給、県内全域

 政府からの浜岡原発の停止要請を受け入れた中部電力は9日の記者会見で、安定供給のため東京電力への応援供給を停止することなどを明らかにしたが、「需供が逼迫(ひっぱく)しており、極めて厳しい状況」と説明した。ほぼ全域が同社から電力供給を受ける県内には、自動車部品メーカーなど電力の大口需要家が少なくない。企業や家庭も節電を求められる。いかに節電を進めるか、県も検討を始めた。
 ◇大口需要家も多く
 ■販売電力量

 中部電力岐阜支店によると、県内(一部を除く)の10年度の販売電力量は約153億4000万キロワット時。うち一般家庭や小規模工場は約58億4000万キロワット時を占めた。500キロワット以上の契約を結ぶ大型企業は計約47億8400万キロワット時を消費した。支店担当者は「消費量削減を呼びかけるなら、いずれにも節電をお願いすることになるだろう」と話す。

 県商工政策課は、これまで進めてきた産業分野での高効率ボイラーの導入を更に推進する。また家庭の省エネ対策として、太陽光発電と蓄電池、燃料電池を複合したシステムの普及などを前倒しで推進するため協議会の設置を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000044-mailo-l21

■海外ニュース
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<素材/部品/試験>
●フュエルコン社、より効率的になったSOFCテストステーションを紹介(2011年03月29日)
フュエルコン社(FuelCon)はハノーバー・メッセ2011(世界最大規模の国際産業技術見本市)で、同社の固体酸化物型のための評価試験用燃料電池ステーション「C50-HT」を展示、紹介した。
http://www.fuelcon.com/cms/index.php?id=pressemitteilungen_details&L=1&tx_ttnews[tt_news]=486&cHash=de118e434b7127dfa7d414c793a7ee47〔訳註〕この記事は毎年この時期に出てきます。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第11回経営者コース

 水素・燃料電池の基礎から定置用燃料電池分野への参入のために求められること、国内外のビジネス動向までを一流の講師陣が具体的、かつ丁寧に解説します。

 施設見学では、普及が進む家庭用燃料電池エネファーム、2015年の市場化を待つ燃料電池自動車、九州大学水素ステーションをご覧いただきます。
 交流会と併せて、情報収集・人脈形成にご活用ください!!
◇対象:水素関連分野への新規参入を目指す企業の経営幹部等
◇日程:6月2日(木)12:50〜17:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇締切:5月20日(金)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
 http://www.f-suiso.jp/11th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20110408095321
●福岡水素エネルギー人材育成センター 平成23年度の開催予定
今年度から、新たに「経営者(燃料電池自動車)コース」を追加。従来の「経営者コース」「技術者育成コース」「高度人材育成コース」も新たなカリキュラムを加えて開催します!
◇平成23年度の開催予定はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
 http://www.f-suiso.jp/jinzai.html

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