燃料電池ワールド Vol.878 (2011/03/11 09:13)

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□燃料電池ワールド Vol.878
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■2011年03月11日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会【再掲】第200回記念講演会「ここから始まるスマート技術と分散電源」
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇開催日:3月17日(木)
◇時 間:13:00?17:30(講演会)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センタービル 大ホール
◇講演会参加費:

 協賛団体会員は(大学・公的研究機関)5000円、(企業)1万円、それ以外の一般参加の方は1万5000円 (燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇交流会参加費:5000円(燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇定 員:200名
◇プログラム:
【講演会】進行:稲葉稔氏(同志社大学教授、燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会代表)1、講演「(国内外のスマートコミュニティの話)」

 諸住 哲氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構スマートコミュニティ部主任研究員)(予定)
2、講演「(スマートグリッド海外の状況を中心に)」

 山内 朗氏(野村総合研究所事業戦略コンサルティング1部上級コンサルタント)3、講演「燃料電池・太陽電池・蓄電池を活用したスマートエネルギーハウスの開発について」

 団栗知男氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部スマートエネルギーハウス推進室室長)4、講演「家庭用エネルギーマネージメントシステムについて」

 品川幹夫氏(パナソニック電工(株)先行技術開発研究所サスティナブルエネルギー研究室室長)
5、総合討議「スマートグリッド時代に求められる燃料電池とは」
【交流会】17:30(講演会終了後)? B102号室
◇申し込み:
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇主 催:大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会
◇協 賛:(社)化学工学会関西支部、(社)化学工学会エネルギー部会、(社)近畿化学協会、(社)電気化学会関西支部、(社)電気化学会電池技術委員会、(社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■2011年03月10日のWEB LINK NEWS
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2011/03/10 スズキ、燃料電池四輪車も英ベンチャーと共同開発を検討(レスポンス)

 スズキは、燃料電池四輪車の開発を、二輪車と同様に英国の燃料電池システムベンチャー企業であるインテリジェント・エナジー社と共同で進める方針だ。スズキの青山市三常務役員が9日、都内で一部報道陣に対し明らかにした。

 スズキはインテリジェント・エナジー社製の空冷式燃料電池システムを搭載したスクーターが世界で初めて欧州統一型式認証(WVAT)を取得したと9日発表した。青山常務役員は「我々の能力や人的なリソースも限られている」とした上で、「この空冷式で四輪車もできないか研究を開始しようとしている」と述べた。

 燃料電池スクーターでは外気に触れやすい二輪車の特性を生かし空冷式の燃料電池システムを採用した。しかし青山常務役員は「空冷式を四輪車に採用するには課題は残る」とも指摘している。

 青山常務役員は「インテリジェント・エナジーは水冷式もやっているので、共同開発の中では色んなことを視野に入れられると思っている」との見通しを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000006-rps-ind
※写真あり

2011/03/10 スズキ鈴木会長、「ガソリンエンジンの燃費を少しでもよくすることが第一」(レスポンス)

 スズキの鈴木修会長は9日、「二輪車の次世代技術」の説明会で、燃料電池の将来性について、「正直言ってわからない」と率直な感想を述べ、こう続けた。「CO2を出さないで走る車という点では一つの候補に上がっている。メーカーとしては、ありとあらゆる可能性を追求していくしかない」

 今後も環境技術に秀でたベンチャー企業と共同で燃料電池などの開発を進めていく方針だが、そうした車の需要が一気に拡大することは、コスト的な問題もあって難しいと見ている。
「中期的には今後もガソリン車が主流であることは否定できない。ガソリンエンジンの燃費を少しでもよくしていく。これが第一だと思う」と鈴木会長は強調。次世代車の普及については、インフラ整備はもちろんのこと、世界的な統一基準をつくっていくことが必要との見解を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000017-rps-bus_all
※写真あり

2011/03/10 ソウルモーターショー、31日にKINTEXで開幕(聯合ニュース)【ソウル10日聯合ニュース】国内最大のモーターショー「2011ソウルモーターショー」が3月31日?4月10日に京畿道・高陽のKINTEXで開催される。ソウルモーターショー組織委員会は10日、ソウルで記者懇談会を開き、モーターショーの特徴や準備状況などについて説明した。

 8回目を迎えることしは「進化、ホイールの上のグリーン革命」をテーマに、乗用車、商用車、二輪車、燃料電池、タイヤ、部品とともに自転車も展示される。過去最大規模となる8カ国139社が参加する予定。

 完成車メーカーは新車、コンセプトカー、エコカーなど300台を超える自動車を出品する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110310-00000031-yonh-kr

■海外ニュース
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<定置用電源>
●クリアーエッジ社、南カリフォルニア・ガス社から100万ドルの投資を受け取る(2011年01月13日)

 クリアエッジ・パワー社(ClearEdge Power)は、カリフォルニア州における家庭用及び小規模ビジネス用に使う熱電併給の定置用燃料電池を開発するために、南カリフォルニア・ガス社(Southern California Gas Co.)から100万ドルの投資を受け取った。クリアエッジ社はまた、今年のいつかの時点でニューヨークへ市場を拡大する計画を持っている。
http://clearedgepower.com/categories/about-us/pages/press-releases【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.724/2010年07月15日発行「クリアエッジ社、韓国での燃料電池販売契約を結ぶ(2010年06月08日)」

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