燃料電池ワールド Vol.877 (2011/03/10 08:50)

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□燃料電池ワールド Vol.877
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■2011年03月10日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会【再掲】第200回記念講演会「ここから始まるスマート技術と分散電源」
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇開催日:3月17日(木)
◇時 間:13:00?17:30(講演会)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センタービル 大ホール
◇講演会参加費:

 協賛団体会員は(大学・公的研究機関)5000円、(企業)1万円、それ以外の一般参加の方は1万5000円 (燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇交流会参加費:5000円(燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇定 員:200名
◇プログラム:
【講演会】進行:稲葉稔氏(同志社大学教授、燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会代表)1、講演「(国内外のスマートコミュニティの話)」

 諸住 哲氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構スマートコミュニティ部主任研究員)(予定)
2、講演「(スマートグリッド海外の状況を中心に)」

 山内 朗氏(野村総合研究所事業戦略コンサルティング1部上級コンサルタント)3、講演「燃料電池・太陽電池・蓄電池を活用したスマートエネルギーハウスの開発について」

 団栗知男氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部スマートエネルギーハウス推進室室長)4、講演「家庭用エネルギーマネージメントシステムについて」

 品川幹夫氏(パナソニック電工(株)先行技術開発研究所サスティナブルエネルギー研究室室長)
5、総合討議「スマートグリッド時代に求められる燃料電池とは」
【交流会】17:30(講演会終了後)? B102号室
◇申し込み:
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇主 催:大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会
◇協 賛:(社)化学工学会関西支部、(社)化学工学会エネルギー部会、(社)近畿化学協会、(社)電気化学会関西支部、(社)電気化学会電池技術委員会、(社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

■2011年03月09日のWEB LINK NEWS
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2011/03/09 スズキ、燃料電池スクーターで欧州認証取得 世界初(産経新聞)

 スズキは9日、燃料電池スクーター「バーグマン フューエルセル スクーター」が、欧州統一型式認証を取得したと発表した。燃料電池方式の二輪車、四輪車で、同認証を取得したのは世界で初めて。

 スズキは2010年2月から英国での燃料電池車実証実験に参加している。これまでは1台ごとに検査を受けて実証実験に参加してきた。だが、今回同認証を取得したことで、今後、この車両を使っての欧州での実証実験では検査が不要になる。スズキは今後、実験車両を追加する方針だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000556-san-bus_all
※写真あり

2011/03/09 トヨタ、15年に1千万台目標…環境車で攻勢(読売新聞)

 トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、都内で記者会見し、子会社のダイハツ工業と日野自動車を含む世界販売台数を2015年に1000万台とする目標を正式に発表した。

 世界販売が1000万台を超えれば、世界の自動車メーカーでは初めてとなる。

 環境車対応では、ハイブリッド車の新型車を15年までに約10車種発売する一方で、電気自動車、燃料電池車などの開発も進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000961-yom-bus_all
※写真あり

2011/03/09 スズキの燃料電池スクーター、2015年の市販めざす(レスポンス)

 スズキは9日、空冷式の燃料電池を搭載した125cc級の2輪車が世界で初めて欧州統一型式認証(WVTA)を取得したと発表した。4輪車を含む燃料電池車での認証第1号となった。

 燃料電池は英国のベンチャー企業であるインテリジェント・エナジー社製を採用、昨年から同国で市街地走行を含む実証実験を行っている。

 東京で記者会見した開発本部長の青山市三常務役員は、市場投入についてまず2012年から「欧州の水素インフラの整った地域で数台程度のリースに着手する」計画を示した。

 そのうえで15年には「コスト面でもお客様の手に届くよう取り組みたい」とし、市販を目指す方針を表明した。価格は、ガソリン車であるベースモデルの少なくとも2倍未満とする必要があると見ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110309-00000035-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●Oorja社、アープ・ディストリビューション社とマーチン・ブラウワー社に「OorjaPac」を販売(2011年01月18、12日)

 アープ・ディストリビューション社(EARP Distribution)は、Oorja プロトニクス社(Oorja Protonics)から24台の「OorjaPac」モデル3燃料電池システムを導入した。このことは、アープ・ディストリビューション社が使用している全ての充電式資材運搬機(pallet jack、フォークリフト)を燃料電池駆動のものに変えることになる。アープ・ディストリビューション社は、約450軒のレストランに食品やその他の品物を配送している独立した卸売業者である。

 Oorja プロトニクス社はまた、マーチン・ブラウワー社(Martin‐Brower Company, L.L.C.)から6カ月間で2つめの注文を受け取った。この注文は、マーチン社のストックトン・カリフォルニア工場で「OorjaPac」モデル1を使うためのものである。
http://www.oorjaprotonics.com/news/press_releases/11811_Oorja_EARP_Press_Release.pdf
http://www.oorjaprotonics.com/news/press_releases/100107_Martin_Brower_and_Oorja_Joint_Press_Release.pdf【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.324/2008/04/13発行「Oorja社はフォークリフト用のメタノール燃料電池を公開する(2008/03/19)」
Vol.644/2010年03月15日発行「Oorja Protonics社、ダイレクトメタノール燃料電池の新製品を生産」
Vol.723/2010年07月14日発行「マーチン・ブラウワー社、フォークリフト用にもっと燃料電池を(2010年06月17日)」
Vol.755/2010年08月30日発行「USフードサービス社、フォークリフト用燃料電池「OorjaPac」を40台購入へ(2010年07月)」

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