燃料電池ワールド Vol.875 (2011/03/08 08:50)

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□燃料電池ワールド Vol.875
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■2011年03月08日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会【再掲】第200回記念講演会「ここから始まるスマート技術と分散電源」
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇開催日:3月17日(木)
◇時 間:13:00?17:30(講演会)、17:30?(交流会)
◇場 所:大阪科学技術センタービル 大ホール
◇講演会参加費:

 協賛団体会員は(大学・公的研究機関)5000円、(企業)1万円、それ以外の一般参加の方は1万5000円 (燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇交流会参加費:5000円(燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会会員は無料)
◇定 員:200名
◇プログラム:
【講演会】進行:稲葉稔氏(同志社大学教授、燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会代表)1、講演「(国内外のスマートコミュニティの話)」

 諸住 哲氏((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構スマートコミュニティ部主任研究員)(予定)
2、講演「(スマートグリッド海外の状況を中心に)」

 山内 朗氏(野村総合研究所事業戦略コンサルティング1部上級コンサルタント)3、講演「燃料電池・太陽電池・蓄電池を活用したスマートエネルギーハウスの開発について」

 団栗知男氏(大阪ガス(株)エンジニアリング部スマートエネルギーハウス推進室室長)4、講演「家庭用エネルギーマネージメントシステムについて」

 品川幹夫氏(パナソニック電工(株)先行技術開発研究所サスティナブルエネルギー研究室室長)
5、総合討議「スマートグリッド時代に求められる燃料電池とは」
【交流会】17:30(講演会終了後)? B102号室
◇申し込み:
http://www.ostec-tec.info/08/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24
◇主 催:大阪科学技術センター 燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会
◇協 賛:(社)化学工学会関西支部、(社)化学工学会エネルギー部会、(社)近畿化学協会、(社)電気化学会関西支部、(社)電気化学会電池技術委員会、(社)日本電機工業会、燃料電池開発情報センター、燃料電池実用化推進協議会

☆FC FESTA 2011 ビジネスミーティング in 関西【再掲】
http://www.fc-festa.jp/

 昨年度「FC FESTA 2009 in 大阪」に引き続き、大阪科学技術センターでは燃料電池に関するセミナーやニーズ発表会等が行われる「FC FESTA 2011 ビジネスミーティング in 関西」を開催します!!

 燃料電池の最新技術開発動向を紹介するセミナー、エネファーム技術開発に関するニーズ発表会に是非ご参加ください。
◇会 期:3月24日(木) セミナー 13:30?18:00

     3月25日(金) ニーズ発表会 10:00?13:00
◇会 場:大阪国際会議場(グランキューブ大阪)(大阪市北区中之島5丁目3番51号)
◇参加料:無料
◇定 員:セミナー300名、追加200名(中継)
     ニーズ発表会150名
注)セミナーは2月4日定員に達し、締め切りましたが、新たに会場を確保し、追加受付を開始しました。
◇セミナー内容
1、「燃料電池に関する政府の取組み」

 飯田健太氏(経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー対策課燃料電池推進室室長)2、「トヨタ自動車における燃料電池自動車開発の現状と今後の展望」
 大仲英巳氏(トヨタ自動車(株)FC開発部担当部長)
3、「水素エネルギーシステムの普及に向けた課題と取り組み」

 斎藤健一郎氏(JX日鉱日石エネルギー(株)研究開発本部研究開発企画部副部長)4、「大阪ガスにおける家庭用燃料電池の普及拡大に向けた取り組み」

 池内信司氏(大阪ガス(株)リビング事業部計画部燃料電池推進チームマネジャー)5、「パナソニックにおけるエネファームの最新開発状況?普及拡大に向けた取り組み?」

 清水俊克氏(パナソニック(株)理事、ホームアプライアンス社燃料電池プロジェクトプロジェクトリーダー)
6、パネルディスカッション「燃料電池・水素エネルギーのローカル・グローバル普及戦略」
◇申し込み:http://www.fc-festa.jp/
◇問い合わせ:財団法人大阪科学技術センター技術・情報振興部内
 「FC FESTA」事務局 TEL:06-6443-5322 FAX:06-6443-5319
 メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp
◇主 催:経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター

■2011年03月07日のWEB LINK NEWS
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2011/03/07 【FC EXPO11】燃料電池のミニカー、全世界で10万台販売(レスポンス)

 ホライゾンフュエルセルジャパンは東京ビッグサイトで開催された「FC EXPO2011」(国際水素・燃料電池展)にユニークなミニカーを出展した。『Hレーサー』がそれで、燃料電池で動くものだ。

 同社はシンガポールに本社を構えるホライゾンフュエルセルテクノロジーズ社の日本法人。主に燃料電池関連の商品を販売している。なかでも教育用キットは楽しみながら燃料電池のことが学べると人気があり、授業や科学イベントなどで多く利用されている。

 その一つが「Hレーサー」だ。自分で製作できることはもちろんのこと、リモコン操縦やライトの点灯も可能。燃料の水素は付属品の水素補給ステーションによって供給されるようになっている。文字通り、実際の燃料電池車と同じような仕組みだ。

 「4年前に発売したんですが、非常に好評で、全世界で10万台売れました」と同社関係者。価格は2万2890円。また、昨年にはハイブリッド燃料電池カー「H2GO」を発売。こちらは2万6040円となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00000005-rps-bus_all
※写真あり

2011/03/07 積水ハウスの最終利益304億 23年1月期に黒字転換(産経新聞)

 積水ハウスが7日発表した平成23年1月期連結決算は売上高が前期比10・0%増の1兆4883億円、最終損益が304億円の黒字と、前期(292億円の赤字)から大幅な改善を果たし、2年ぶりに黒字を回復した。

 住宅版エコポイントなどで、太陽光発電や家庭用燃料電池を導入した環境配慮型の戸建て住宅が好調に推移した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00000567-san-bus_all

2011/03/07 エネファーム 値下げ攻勢 ガス陣営、オール電化に対抗(毎日新聞)

 都市ガスや石油大手が、家庭用燃料電池「エネファーム」を大幅に値下げした新製品を今春から相次いで発売する。電力各社が進める「オール電化」によるガス離れを食い止める思惑もある。「ガスVS電力」のエコ商材の強化が家庭の省エネにどれだけつながるかが注目される。

 ただ、調査会社の富士経済によると、全国の住宅のオール電化普及率は10年度に8.8%で、20年度には19.8%に達すると予想される。オール電化を太陽光発電と組み合わせた場合の二酸化炭素削減量は従来比3割超。東京電力の新築住宅のオール電化率は、09年度実績で24%前後に達し、市場がスタートしたばかりのエネファームには脅威。富士経済によると09年度に146億円だったエネファーム市場は15年度に996億円に拡大する見込み。ただ、一般家庭への普及には早期に量産体制を整え、製造コストを低減する、という課題を乗り越える必要がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00000024-maip-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<報告書/市場調査>
●フロスト&サリバン社の「ヨーロッパの定置用燃料電池市場」(2010年12月)

 フロスト&サリバン社(Frost & Sullivan)が発行した調査レポート「欧州の定置用燃料電池市場」は、ヨーロッパにおける定置用燃料電池市場の2008年から2018年までのシナリオについて論評している。それは、コージェネとバックアップ電源に使う技術と製品に焦点を充てており、定置用燃料電池の商業化の予測だけでなく、将来の収益、設置や販売の可能性についても論評している。
http://www.researchandmarkets.com/product/917bee/european_stationary_fuel_cells_markets

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