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□燃料電池ワールド Vol.812
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■2010年11月26日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年11月25日のWEB LINK NEWS
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2010/11/25 環境の心 伝えて2万人 京都企業の出前授業9年目(京都新聞)
京都企業の研究者らを小学校へ派遣する出前授業の参加児童数が24日、2万人を突破した。京都商工会議所が2002年度から「環境学習」をテーマに始めて9年目。京セラや日本電産などが、学校で実験や体験授業を行っている。CSR(企業の社会的責任)につながるほか、学校からは「科学する心をはぐくむきっかけになっている」と好評だ。
出前授業にはこれまでに京商の会員企業25社が参加した。ジーエス・ユアサコーポレーションは水素と酸素から電気をつくる燃料電池の実験を、第一工業製薬は界面活性剤や高分子凝集剤を使い、水にまつわる実験をしている。月桂冠(伏見区)は日本酒の酵母菌を顕微鏡で観察。発酵技術を生かしたバイオエタノールの生産について紹介するなど、各社とも自社にかかわる分野で環境技術を伝えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101125-00000001-kyt-l26
※写真あり
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●ITMパワー社、英国建築研究所と覚書を(2010年10月28日)、水素現地実証試験に多くの団体・企業が参加(10月26日)
イギリスのITMパワー社(ITM Power)は、家庭で使う再生可能水素エネルギーシステムの開発をめざして英国建築研究所(Building Research Establishment:BRE)と覚書(Memorandum of Understanding)を交わした。
http://www.itm-power.com/news/39/BRE+sign+MoU+.html
ITMパワー社に関するもう一つのニュースは、サウサンプトン市評議会(Southampton City Council)が、ITM社の搬送可能な高圧燃料ユニット(high pressure refueling unit:HFuel)を用いて行う水素現地実証試験(Hydrogen On Site Trials:HOST)に参加することになった。地方自治体としては3番目となる。
この試験には、スコットランド警察サービス局(Scottish Police Services Authority)、娯楽施設のセンターパークス(Center Parcs)、ガス・電力会社のスコティッシュ・アンド・サザン・エナジー社(Scottish and Southern Energy:SSE)なども参加している。
水素現地実証試験はフォードの2台の車両を使い、ロンドン開発区域への入り口にITM社の高圧燃料ユニットを設置して車両への燃料補給を行う。2011年から開始される予定である。
http://www.itm-power.com/news/38/Southampton+City+Council+Joins+HOST.html
〔訳注〕その他の参加団体・企業は、地方自治体ではシェフィールド市評議会(Sheffield City Council)、ロンドン市カムデン特別区(London Borough of Camden)が、他にはDHLサプライチェーン株式会社(DHL Supply Chain)、ロンドン・スタンテッド空港(London Stansted Airport)、森林委員会(The Forestry Commission)、スコティッシュ・ウォーター(Scottish Water)、ヴェスタス・ウィンドシステムズ社(Vestas Wind Systems AS)である。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 11月30日(火)14:00?17:30
◇会場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターセミナー室(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内容
第1部 14:15?15:45
『スマートグリッドの動向と定置用燃料電池の位置づけ』
[講師]樺澤明裕氏(富士電機ホールディングス(株)技術開発本部エネルギー環境研究センターエネルギーシステム研究部グリッド制御グループ課長)
第2部 16:00?17:30
『燃料電池を利用したクリーンエネルギー社会の実現と課題』
[講師]内田誠氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター教授)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=77
◇主催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第10回経営者コース
水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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