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□燃料電池ワールド Vol.809
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■2010年11月22日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年11月19〜21日のWEB LINK NEWS
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2010/11/19 ソウル市「2020年までに電気自動車12万台普及」(中央日報日本語版)
10年後にソウル市内には電気自動車12万台が走る見通しだ。米国とメキシコを訪問中の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は17日、ロサンゼルスで開かれた特派員懇談会でこのような内容を盛り込んだ「グリーンカースマートソウル宣言」を発表した。
呉市長は、2020年までに公用車と公共交通手段の半分、小型乗用車の10%、貨物車など中大型車両の1%を電気自動車に切り替える。電気自動車を利用するのに不便がないよう2020年までソウルの各地に充電器11万台を設置する予定だ」と明らかにした。
ソウル市はまず、年内に電気バス17台をはじめとする“グリーンカー”を100台以上普及する計画だ。バスを除く残りの車両はすべて公用車で、水素自動車34台と電気自動車で製作される。また、区庁と大型マートを中心に電気自動車充電施設を130台設置する計画だ。
ソウル市は南山(ナムサン)を、軽油車の乗り入れを禁止する「南山清浄区域」に指定することを検討している。来年中に自動車専門家だけでなくIT・電力・通信など各分野の専門家による「グリーンカースマートシティ諮問団」を構成し、下半期に具体的な実行計画をまとめる計画だ。呉市長は、「電気車が増えれば環境だけでなく市民の健康にもつながる。今後自動車メーカーが電気自動車を売るためにはソウルで実証を経なければならなくなるほどインフラを整備し、ソウルを世界のグリーンカーが集まり競争する都市にする」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101119-00000020-cnippou-kr
■海外ニュース
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<定置用電源>
●UTCパワー社、コカコーラ社と世界貿易センター跡地に燃料電池を搬入(2010年10月21日、11月01日)
コカコーラ・リフレッシュメントUSA社(Coca-Cola Refreshments USA:CCR)は、ニューヨーク州エルムズフォードの製造工場にUTCパワー社(UTC Power)の燃料電池「ピュアセル(PureCell〓)」」モデル400を2台設置して稼働を始めた。この燃料電池で、工場の電気と熱の35%をまかなう。
http://www.utcpower.com/fs/com/bin/fs_com_Page/0,11491,0361,00.html
〔訳注〕コカコーラ社への燃料電池導入は、ニューヨーク州エネルギー研究開発公社(New York State Energy Research and.Development Authority;NYSERDA)の資金が使われている。
同じくニューヨーク州の世界貿易センター跡地(World Trade Center site)には、6台のUTCパワー社の燃料電池が運び込まれた。この6台は、オフィスビルとなるタワー3とタワー4の電力の約30%を提供する。この工事が終了すると、この跡地は世界で最大級の燃料電池が設置された場所となるだろう。タワー1とタワー4は2013年までに完成する予定である。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703708404575586630000766308.html
〔訳注〕このURLで、搬入のビデオが見られる。相当に大きい燃料電池です。
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 11月30日(火)14:00?17:30
◇会場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターセミナー室(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内容
第1部 14:15?15:45
『スマートグリッドの動向と定置用燃料電池の位置づけ』
[講師]樺澤明裕氏(富士電機ホールディングス(株)技術開発本部エネルギー環境研究センターエネルギーシステム研究部グリッド制御グループ課長)
第2部 16:00?17:30
『燃料電池を利用したクリーンエネルギー社会の実現と課題』
[講師]内田誠氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター教授)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=77
◇主催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第10回経営者コース
水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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