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□燃料電池ワールド Vol.788
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■2010年10月19日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年10月18日のWEB LINK NEWS
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2010/10/18 NTT「直流給電」 電力ロス低減 住宅普及も目指す(フジサンケイ ビジネスアイ)
NTTグループが、ICT(情報通信技術)機器に直流の電力を供給する「直流給電」の普及に乗り出している。直流は交流と比べ電力のロスを低減でき、省エネ化につながるのが利点。ここ数年、サーバーなどの機器が集中する自社のデータセンターを中心に直流給電の導入を図ってきたが、昨年11月には電機メーカーや大学などと共同で、一般家庭にも応用する技術開発にも踏み出した。
電気の流れ方には直流と交流の2種類がある。直流は、電気が導線の中を流れるときに電流や電圧が変化しない。一方で交流は、電流や電圧が周期的に変化しており、同じリズムで電気が向きを交互に変えながら流れる。直流給電だと、最終的に機器に電力が届くまでの変換回数が少なくて済むため、電力損失を抑えられる。
◆60年の実績
住宅の場合、従来の給電システムでは交流から直流、または直流から交流と電力が何度も変換され、そのたびに電力が約1割ずつロスしていくのが課題だった。
◆世界標準化も視野に
これに対し、交流の電力を住宅内の整流器で1回変換するだけの直流給電システムを導入すれば、電力損失を抑えられるほか、直流の電力を生む住宅用の太陽電池や燃料電池の電力も効率よく利用できる。この結果、交流給電に比べて電力供給効率は1割以上アップし、二酸化炭素も同程度削減できるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101017-00000004-fsi-bus_all
※写真あり
2010/10/18 エコスタイルタウン:環境活動、多様に紹介 小倉でイベント、94団体が参加 /福岡(毎日新聞)
環境イベント「エコスタイルタウン」が16、17日、小倉北区の北九州市役所周辺であり、環境活動に取り組む市民団体・企業など94団体が参加。日ごろの活動を紹介し、家族連れらでにぎわった。
北九州市立大の学生有志が企画した「エコスタイルcafe」は「世界一受けたいエコ授業」と題して、トークライブを展開。発展途上国の産物を公正価格で輸入する「フェアトレード」や、生ゴミを分解するコンポストなどテーマごとに関連企業・組織から参加した専門家が解説した。また、水素燃料電池電源車を使って沸かしたコーヒーがふるまわれ、人気を集めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000188-mailo-l40
2010/10/18 大ガス・関電は連合実らず落札できず UAEの発電事業(産経新聞)
住友商事と韓国電力公社の連合が、アラブ首長国連邦(UAE)の火力発電事業の入札で優先交渉権を落札したことが18日、わかった。同事業には関西電力と大阪ガスが丸紅をパートナーに共同で応札していたが、落札できなかった。
関電はオール電化事業を強力に推進し、大ガスは家庭用燃料電池事業で迎え撃つライバル企業同士。両社が海外の大型発電事業案件で、初めて手を組んだことから入札結果が注目されていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101018-00000616-san-bus_all
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●ウルトラセル社、景気対策法資金提供を落札(2010年09月10日)
ウルトラセル社(Ultracell Corporation)は、55W級メタノール改質燃料電池の開発のために、景気対策法資金提供(Recovery Act funding)によって米国空軍から140万9477ドルを落札した。
https://www.fbo.gov/index?s=opportunity&mode=form&tab=core&id=31354ed3479d8a50c5f9b82e9c876412
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第3回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 10月28日(木)14:00?17:30
◇会 場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター セミナー室
(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内 容
受 付 13:30〜14:00
第1部 14:15〜15:45
『定置用燃料電池の現状と今後の展望』
[講師] 永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社技師長)
第2部 16:00〜17:30
『小型燃料電池の国際標準化の動向と今後の展望』
[講師] 田島 收氏(株式会社ENEOSセルテック品質保証部)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=76
◇主 催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第13回技術者育成コース
水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です)
◇日程:11月16日(火)?19日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)
(2?4日目)九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
◇定員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:5万円/人(交流会費3,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/13th_gijutsusya.html
◇受講申し込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
●第10回経営者コース
水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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