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□燃料電池ワールド Vol.789
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■2010年10月20日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■2010年10月19日のWEB LINK NEWS
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2010/10/19 第12次5カ年計画:新エネルギー車と企業再編を奨励(サーチナ)
中国が世界最大の自動車市場になったことに伴い、中国の自動車産業も新たな発展の段階に入った。工業情報化部、国務院発展研究センター、中国自動車工業協会などによると、自動車産業の第12次5カ年計画(「十二・五」)は現在制定中であるが、中国の自動車産業は今後5年間で、これまでの「大規模化」から「実力強化」へと転換していくという。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
具体的には、新エネルギー自動車を含む省エネ自動車の発展を提唱する一方、企業の吸収合併・再編や立ち遅れた生産能力の淘汰(とうた)によって構造的な生産能力の過剰を解決することを提唱する。
このほか、従来型燃料の省エネ環境保護自動車、純電気自動車を主とする新エネルギー自動車を大いに支援するとともに、ハイブリッド燃料、水素燃料などで走る自動車の研究開発を後押しする。具体的には、1.2015年までに省エネ及び新エネルギー自動車の基幹部品の発展を大いに支援する。電機、電池などの核心部品の分野で、動力電池、電機などの基幹部品の中堅企業を3?5社形成し、産業集中度60%以上を目指す。2.普通のハイブリッド車の産業化を実現し、中・重度のハイブリッド乗用車保有台数100万台以上を目指す。
計画草案には、市場主導を堅持し、力のある中堅企業が「強者連合」や経営が困難な企業又は立ち遅れた企業を吸収合併することで資源を集中させ、立ち遅れた生産能力の淘汰を加速し、産業集中度を高めることを奨励すると明確に打ち出されている。2015年までに、生産・販売台数300万台以上の大手自動車企業を2?3社、生産・販売台数150万台以上の自動車企業を4?5社の形成を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000068-scn-cn
■海外ニュース
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<定置用電源>
●2つの小中学校に電力を供給するUTCパワー社の燃料電池(2010年09月22日)
コネチカット州ニューヘブンにあるロベルト・クレメンテ(Roberto Clemente)とヒル・セントラル(Hill Central)の2つの小中学校(elementary and middle schools)は、それぞれの学校に電力を供給する目的でUTCパワー社(UTC Power)の新型400kW級燃料電池を設置した。コネチカット・クリーンエネルギー基金(Connecticut Clean Energy Fund:CCEF)は、この事業のために50万ドルを出資した。
http://newhavenindependent.org/index.php/archives/entry/fuel_cell_will_power_2_schools/〔訳注1〕上記のURLで設置中の様子の一部が動画で見られます。〔訳注2〕場所は違いますが、アメリカの学制についての報告です。
当地(NY郊外)の学校制度についてですが、小学校はElementary School、中学校はMiddle School、そして高校はHigh Schoolと呼ばれます。
Elementary School には1年間のKinder(日本の幼稚園年長学年)が付いていますが、その後の1年生(日本と同じ6才)から5年生までの5年間、続いてMiddle Schoolが3年間、High School が4年間です。(この12年間はまとめてK12と呼ばれ、行政・予算配分等に使われます)
学年については、Elementary Schoolは1st?5th grade、Middle Schoolが6th?8th gradeそしてHigh Schoolが9th?12th grade、(?年生なら?graderと言う)と通算学年呼ばれます。
ちょっと我々日本人には12 grader(12年生)という言葉には馴染みにくいですが。
尚、隣の町ではElementary Schoolを4年間、Middle Schoolを4年間としており、私の町も近い内そうなるという噂があります。
町によって制度が異なる場合がある為、学年を通算で呼ぶのかもしれません。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa182880.html より
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第3回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 10月28日(木)14:00?17:30
◇会 場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター セミナー室
(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内 容
受 付 13:30〜14:00
第1部 14:15〜15:45
『定置用燃料電池の現状と今後の展望』
[講師] 永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社技師長)
第2部 16:00〜17:30
『小型燃料電池の国際標準化の動向と今後の展望』
[講師] 田島 收氏(株式会社ENEOSセルテック品質保証部)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=76
◇主 催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第13回技術者育成コース
水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です)
◇日程:11月16日(火)?19日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)
(2?4日目)九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
◇定員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:5万円/人(交流会費3,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/13th_gijutsusya.html
◇受講申し込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
●第10回経営者コース
水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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