燃料電池ワールド Vol.787 (2010/10/18 10:19)

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□燃料電池ワールド Vol.787
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■2010年10月18日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2010年10月15〜17日のWEB LINK NEWS
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2010/10/15 「エコプロダクツ東北2010」夢メッセみやぎで開幕 仙台(河北新報)

 東北の企業や団体の環境に配慮した製品や技術などを紹介する「エコプロダクツ東北2010」(NPO法人環境会議所東北主催)が14日、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開幕した。16日まで。

 104の企業、団体が参加し、168のブースを設けた。東北6県に加え首都圏や関西、北海道からも出展している。

 家庭用燃料電池や太陽光発電、発光ダイオード(LED)といった新エネルギー、省エネ関連の製品展示のほか、廃車部品で組み立てた自動車などリサイクル関連の取り組みなども紹介。初日は家庭用燃料電池の開発、普及などをテーマにしたセミナーも開かれた。

 小中学校対象の環境科学教室もあり、子どもたちが燃料電池車の模型作りを体験した。教室は16日まで行われ、最終日は親子など一般の参加もできる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101015-00000001-khk-l04

2010/10/15 燃料電池特集 第5回:実用化を目指す燃料電池自動車(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)

 第4回では、燃料電池車の可能性について、電気自動車と比較しながら見てきた。将来的にはエコカーの未来を担う存在となり得る燃料電池車だが、現状ではどこまで実用化が見えているのだろうか。そして、乗り越えるべき課題とは何なのか。
●実用化はいつ?
●インフラの整備が急務
●建設を阻む規制の存在
●ステーションの供給能力
●ユーザーに影響する水素燃料の価格
●燃料電池自動車はいくらで買えるのか?
●各社の最新燃料電池車
●試乗してみて
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101015-00000000-natiogeo-int

2010/10/15 水と魔法の粉の力を利用して走る電動自転車(ギズモード・ジャパン)
 こんな力で動く乗り物、私は初めて聞きました。

 Signa製の自転車は燃料電池で走るのですがただの燃料電池ではありません。砂のような粉で満たされた電池で動くらしいのです。なんと、そこに水を入れるだけ。サドルのすぐ近くに危険な水素を搭載するとかではなく、最新でスマートで安全な方法なんですってー。

 この粉というのが、全く危険性のない安全なケイ化ナトリウムと呼ばれる物質。この電池に水を入れると、水素ガスが発生し発電します。 まるで魔法の粉ですね。電池は約680グラムの重量があり、通電状態でも電池の差し替えが可能です。最大で約48キロ走った後、そのまま新しい電池に差し替えることができるそうですよ。以外に見た目もかっこいいし、実用販売されるのでしょうか。
 そしたら欲しいですね。(そしてエコですしね。)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101015-00000310-giz-ent
※写真あり

2010/10/15 ホンダ FCXクラリティ 福岡県庁に納車(レスポンス)

 ホンダは15日、燃料電池電気自動車『FCXクラリティ』を福岡県庁に納車、福岡県庁にて麻生渡福岡県知事と小林浩ホンダ日本営業本部長の出席のもと、納車式を行なった。国内における地方自治体へのFCXクラリティの納車は、今回の福岡県庁が初めて。

 FCXクラリティは、2008年より日米でのリース販売を開始。既に国内では内閣府や環境省、帝都自動車交通などへ、米国では個人ユーザーへ、リース販売をしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101015-00000022-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●ホライゾン社の燃料電池、シェル・エコマラソンで際立つ(2010年09月01日)

 アジアで初めて開催された「シェル・エコマラソン(Shell Eco-maratho)」でマレーシア工科大学(University Teknologi Malaysia:UTM)は、ホライゾン・フュエルセル・テクノロジーズ社(Horizon Fuel Cell Technologies)の水素燃料電池と強力なウルトラ・キャパシタを組み合わせて、リッターあたり599kmというエネルギー効率の良い電気自動車を設計して優勝した。

 また、ホライゾン社の燃料電池は、タイで初めて水素を使った参加者であるキングモンクット工科大学(King Mongtut Institute of Technology)の自動車に動力を提供した。
http://www.horizonfuelcell.com/file/Asia_Shell_Eco-marathon_Press_Release.pdf

〔訳注〕シェル・エコマラソン(Shell Eco-maratho) シェル石油グループが主催する世界最大規模の省エネカーレース。少ない燃料で少しでも長い距離の走行を競う。

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第3回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】

 燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 10月28日(木)14:00?17:30
◇会 場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター セミナー室
     (山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内 容 
受 付 13:30〜14:00
第1部 14:15〜15:45
『定置用燃料電池の現状と今後の展望』
 [講師] 永田 裕二氏(東芝燃料電池システム株式会社技師長)
第2部 16:00〜17:30 
『小型燃料電池の国際標準化の動向と今後の展望』
 [講師] 田島 收氏(株式会社ENEOSセルテック品質保証部)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=76
◇主 催 山梨燃料電池実用化推進会議
     山梨県地域産業活性化協議会

☆福岡水素エネルギー人材育成センター【再掲】
●第13回技術者育成コース

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等を対象とした「技術者育成コース」を開催します。九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等(水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です)
◇日程:11月16日(火)?19日(金)
◇会場:(1日目)福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)

    (2?4日目)九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
◇定員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:5万円/人(交流会費3,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/13th_gijutsusya.html
◇受講申し込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159

●第10回経営者コース

 水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等を対象に、水素の性質や燃料電池などに関する基本的な知識と市場の最新動向を短時間で習得いただくコースです。施設見学では、水素ステーション、燃料電池自動車、家庭用燃料電池の実物をご覧いただきます。
◇対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
◇日程:12月2日(木)12:50〜18:10
◇会場:九州大学伊都キャンパス (福岡市西区元岡744番地)
◇定員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇受講料:3000円/人(交流会費2,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
http://www.f-suiso.jp/10th_keieisha.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)
https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20090309105516
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、(公財)水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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