燃料電池ワールド Vol.770 (2010/09/21 10:38)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.770
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■2010年09月21日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆水素エネルギー先端技術展2010?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?【再掲】

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。

 「九州・国際テクノフェアー2010」の基調講演会で、トヨタ自動車(株)技監 渡邉浩之氏が「持続可能なモビリティ社会の実現に向けて〜水素社会とITS〜」と題して講演されます。

 「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。

 「第2回FC EXPOセミナー in 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します。(事前申込制、先着順です)
◇会期:9月29日(水)〜10月1日(金)10:00〜17:00
◇会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
◇詳細・セミナーのお申し込みは「水素エネルギー先端技術展2010」ホームページから↓
http://www.he-t.jp/
◇FC EXPOセミナーの申し込みは「第2回FC EXPOセミナー in 福岡」ホームページから↓
http://www.fcexpo.jp/fukuoka/
◇渡邉浩之氏(トヨタ自動車(株)技監)の基調講演会の申し込みは「九州・国際テクノフェアー2010」ホームページから↓
http://www.it-kyushu.net/
◇主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省九州経済産業局、福岡県、北九州市、

    福岡市、国立大学法人九州大学、(独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究
    センター、(財)西日本産業貿易コンベンション協会

■2010年09月17〜20日のWEB LINK NEWS
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2010/09/17 【国際物流展10】これで業務車の飲酒運転は防止できる…東海電子(レスポンス)

 東海電子は東京ビッグサイトで開幕した「国際物流総合展2010」(14日?17日)にカメラ付きの業務用アルコール測定システムを出展した。「これで、運転する人が実際に息を吹きかけているかがわかり、飲酒運転を防止できる」と同社関係者。

 「当社の測定器は、燃料電池センサーを使っているので、アルコールにしか反応しないのが特徴なんです。他社のものは半導体ガスセンサーを使用しているので、アルコール以外にも反応することがあります。ですから、うちの商品は非常に精度がいいわけです」と説明する。

 価格は約20万円と、他社の商品に比べて高いが、同社ではとりあえず年間1000台を目標にしている。「ゆくゆくは長距離運航のトラックすべてに導入していきたい」と同社関係者は抱負を語る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100917-00000016-rps-sci
※写真あり

2010/09/17 「商業原発の段階的縮小も」―専門家の円卓会議、原子力政策大綱の見直し迫る(オルタナ)

 東大や九大の教授らで組織する「原子力政策円卓会議2010」は9月16日、商業原子力発電の段階的縮小も視野に入れた、原子力政策の大幅見直しが必要だとする提言書を公表した。核燃料サイクルについても問題点を指摘した。内閣府原子力委員会が進めている、原子力政策大綱の議論にも影響を与えそうだ。

 円卓会議が特に問題視したのは、長年にわたる政府・官僚主導によって、原子力行政そのものが硬直化していることだ。原子力行政の頂点にいるはずの原子力委員会を差しおいて、経済産業省の総合資源エネルギー調査会が独自に編んだ原子力立国計画が「高速増殖炉実証炉の2025年までの建設」をうたうなど、政策大綱の内容を大きく踏み越えている。

 また、安全規制をつかさどる原子力安全・保安院が、原発を推進する経産省の傘下にあるという構造的な問題もある。提言書では、政治主導のガバナンス確立と行政組織の抜本的な見直し、政策論議の実質化など、9つの処方箋を提示している。

 円卓会議の世話人を務める吉岡斉・九州大学副学長は16日の会見で「原子力規制庁のような独立した行政組織が必要だ」と指摘した語った。同じ世話人である東京工業大学の澤田哲生助教も「政府主導の原子力行政のままではうまく行かない」と、開かれた原子力行政の必要性をにじませる。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100917-00000302-alterna-soci
※写真あり

2010/09/18 菅改造内閣:小沢鋭仁氏が環境相退任 1年で交代惜しむ /山梨(毎日新聞)

 菅改造内閣が17日発足し、県選出の小沢鋭仁衆院議員は環境相を退任した。地元関係者からは約1年での交代を惜しむ声が聞かれた。

 小沢氏が環境相として2度視察に訪れた山梨大燃料電池ナノ材料研究センターの渡辺政広センター長は「環境産業を国の競争力につなげようという強い熱意を感じた。ぜひ続けてほしかった」と残念がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000104-mailo-l19

2010/09/18 積水ハウス増収増益の要因「グリーンファースト」とは?(サーチナ)

 積水ハウスは、今月9日に行った決算発表において2011年1月期第2四半期業績が前年同期に比べ大幅な増収増益になったと発表。その最も大きな要因について「グリーンファースト戦略が好調を維持している」と発表したが、そもそも「グリーンファースト」とはどういったものなのだろうか。

 積水ハウスが推進するグリーンファーストとは、同社が提案する環境配慮型住宅を中心とした取り組みの総称である。「快適性」「経済性」「環境配慮」という3つのメリットをコンセプトに、「省エネ」と「創エネ」を組み合わせることで光熱費を大幅に削減するとともに、居住時のCO2排出量を50%以上削減し地球温暖化の防止に貢献することを大きな狙いとしている。この狙いを実現するのが、太陽光発電システムや家庭用燃料電池の「創エネ」技術だ。さらに、太陽光発電システムを瓦一体型にするなど住宅全体のデザイン性も考慮し、景観面で周囲の環境と調和させることで、“長く住み続けること”ができる住宅づくりにもこだわっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100918-00000021-scn-biz
※写真あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●フュエルセル・エナジー社、米国海軍潜水艦基地に設置する燃料電池を販売(2010年08月09日)

 フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy, Inc.)は、コネチカット州グロトンにあるニューロンドン米国海軍潜水艦基地(U.S. Naval Submarine Base New London)に設置する目的で、300kW級燃料電池プラント「DFC300」を2台販売した。この2台の燃料電池プラント「DFC300」は、基地内にあるエネルギープラントのそばに設置される予定である。そして基地が使う基礎電力を確実に供給する。副産物の熱は、燃料費を削減するために、現在使用中のエネルギープラントのボイラーで使う水を前もって温めるために利用される。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=497559

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