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□燃料電池ワールド Vol.765
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■2010年09月13日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■燃料電池関連イベント
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☆水素エネルギー先端技術展2010?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?
燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「九州・国際テクノフェアー2010」の基調講演会で、トヨタ自動車(株)技監 渡邉浩之氏が「持続可能なモビリティ社会の実現に向けて〜水素社会とITS〜」と題して講演されます。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。
「第2回FC EXPOセミナー in 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します。(事前申込制、先着順です)
◇会期:9月29日(水)〜10月1日(金)10:00〜17:00
◇会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
◇詳細・セミナーのお申し込みは「水素エネルギー先端技術展2010」ホームページから↓
http://www.he-t.jp/
◇FC EXPOセミナーの申し込みは「第2回FC EXPOセミナー in 福岡」ホームページから↓
http://www.fcexpo.jp/fukuoka/
◇渡邉浩之氏(トヨタ自動車(株)技監)の基調講演会の申し込みは「九州・国際テクノフェアー2010」ホームページから↓
http://www.it-kyushu.net/
◇主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省九州経済産業局、福岡県、北九州市、
福岡市、国立大学法人九州大学、(独)産業技術総合研究所水素材料先端科学研究
センター、(財)西日本産業貿易コンベンション協会
☆第2回 山梨燃料電池実用化推進セミナー【再掲】
燃料電池ビジネスに参入する上で、自社の技術をどのように生かせるのか、現在どのような技術が求められているのか、世界をリードする講師陣により必要な情報を提供いたしますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。
◇開催日程 9月21日(火)14:00?17:30
◇会場 山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターセミナー室(山梨県甲府市宮前町6-43)
◇参加費 3,000円
◇内容
第1部 14:15?15:45
『日本における燃料電池自動車の開発動向と水素試験環境の整備』
[講師]中村博氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター特別アドバイザー)第2部 16:00?17:30
『世界の燃料電池自動車(FCV)実証実験の動向と将来展望』
[講師]丹下昭二氏(山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター客員教授)
◇申込締切 定員(30名)に達し次第、募集を締め切ります
◇詳細についてはこちら
http://www.pref.yamanashi.jp/sangyo/news/index.php?id=74
◇主催 山梨燃料電池実用化推進会議
山梨県地域産業活性化協議会
■2010年09月10〜12日のWEB LINK NEWS
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2010/09/11 エコ教室:ブリヂストンが児童に環境教育プログラム--那須塩原 /栃木(毎日新聞)
大手タイヤメーカー、ブリヂストン(本社・東京都中央区)の「エコ・プロジェクト」チームが10日、那須塩原市の小学校2校を訪れ、児童に環境教育プログラムを盛り込んだ「こどもエコ総合学習」教室を開いた。
同教室は、04年から環境に関する社会貢献の一環として、出先の工場がある地域の小学校を対象に実施。同市内には3工場があり、14日までに計5校で開催する。
スタッフらは、4、5、6年生計47人を対象に、地球温暖化のメカニズム、燃料電池自動車とガソリン自動車の違いなどを講義。タイヤを転がりやすくすると燃料消費が減り、エコにつながる実験や、燃料電池自動車の試乗体験を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000075-mailo-l09
2010/09/11 水素原子とも相互作用=宇宙線陽子、謎解明に前進-名大(時事通信)
いて座の方向に約3000光年離れた超新星爆発の残骸(ざんがい)では、水素の分子だけでなく、原子も宇宙線陽子との相互作用でガンマ線を発生させている可能性が高いことが分かった。名古屋大南半球宇宙観測研究センターの福井康雄教授らが電波望遠鏡の観測データを解析した成果で、九州工業大戸畑キャンパス(北九州市)で開催中の日本物理学会で14日発表する。
ガンマ線は高エネルギーの電磁波。水素の総量とガンマ線の強度から宇宙線陽子の発生率を探ることができるようになり、宇宙線の謎の解明が進むと期待される。
宇宙線の成分は、大半が光速近くまで加速された陽子。巨大な恒星が寿命を迎えて超新星爆発を起こした際、加速されると考えられる。この陽子は直接観測できないため、水素との相互作用で発生するガンマ線が手掛かりとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000117-jij-soci
2010/09/11 米国で増える停電 電力網「スマート」化の動きも(CNN.co.jp)
米東部が猛暑に見舞われた7月、ニューヨーク市内ではエアコンなどによる消費電力量が増大し、各地で起きた停電により約5万2000世帯が影響を受けた。米国内では近年、こうした停電が増加傾向にあり、対策として「スマートグリッド」と呼ばれる新たな電力網を導入する動きもみられる。
米ミネソタ大の研究によると、2001―05年に災害関連以外の停電が発生した回数は92回と、1991―95年の41件から2倍以上増加した。最新のデータとなる06年は、1年間だけで36件に達した。
ローレンス・バークレー国立研究所が実施した08年の研究によると、非災害時の停電はアイオワ、ミネソタ、ミズーリ、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカ、カンザス州といった中部一帯では比較的少なく、年間平均92分間。最も多いのはニューヨーク、ペンシルベニア、ニュージャージー州の平均214分間だった。日本の平均4分間に比べると、いずれにしても大きな差がある。
米北東部や南東部で停電が目立つ背景には、送電設備などの老朽化があるとみられる。ミネソタ大のマスード・アミン教授は「米国は1960?70年代の技術で世界最先端の経済を稼動させている。設備を近代化しなければ、経済大国としての地位が脅かされるだろう」と警告する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000009-cnn-int
2010/09/12 大気汚染、渋滞、石油不足……自動車に食い殺される中国―中国紙(Record China)
2010年9月10日、中華工商時報は「中国は2億台の自動車を『養える』のか」と題した記事を掲載した。
急速な成長を続ける中国自動車産業。しかしその一方で中国の環境、交通インフラ、石油資源は2億台の自動車を「養える」のかという不安がつきまとう。ある調査によると、中国の都市大気汚染の70%は自動車が要因。渋滞も深刻で、中国に約700ある中小都市の道路延長は35万km弱だが、この道路に全国の自動車の約90%が集中している。このまま年15%のペースで自動車消費が成長したとすると、5年以内に都市の道路は自動車で完全にしきつめられる計算となる。
特に喫緊の課題となっているのがエネルギー問題。2009年の石油消費量は3億8800万トンに達した。石油の確認埋蔵量は約100億トンで、わずか25年間で中国の石油は掘り尽くされてしまう計算だ。このまま進めば深刻なエネルギー危機が到来し、石油の大半を輸入に頼らざるを得なくなる。エネルギー供給を超える自動車産業の発展は、いわば人間が自動車の奴隷になるようなもの。自動車に人間が食い殺されることになりかねない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000010-rcdc-cn
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●ヘリオセントリス社、燃料電池ゴミ収集車を開発中(2010年08月05日)
ヘリオセントリス・フュエルセルズ社(Heliocentris Fuel Cells AG)は、フォン衛生環境技術有限合弁会社(FAUN Umwelttechnik GmbH & Co. KG)と協働して、燃料電池ハイブリッドゴミ収集車を開発している。この目的は、欧州最大と言われるベルリン市の清掃会社BSR社(Berliner Stadtreinigung)がロトプレスゴミ収集車(Rotopress garbage collection vehicle)によるゴミ収集の際の排ガスと騒音を削減するために、燃料電池を使った電気推進力システムを毎日使用する適合性を実証することにある。試作車は32kW級燃料電池を組み込んで、実際の作業環境下でさまざまな試験が試される予定である。この事業は、ドイツ連邦交通建設都市開発省(German Federal Ministry of Transport, Building and Urban Development)が後援している。
http://www.heliocentris.com/en/about-us/press/news/news-detail/article/heliocentris-and-faun-develop-hybrid-vehicle-for-bsr.html?tx_ttnews[backPid]=42&cHash=2738530de5
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