燃料電池ワールド Vol.666 (2010/04/16 09:00)

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□燃料電池ワールド Vol.666
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■2010年04月16日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■ウェブサイトの更新→ http://www.fcworld.jp/
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※「日本の教科書に載った燃料電池(2)」をブログページに掲載しました。教科書の画像があります。【再掲】

■2010年04月15日のWEB LINK NEWS
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2010/04/15 中国メディアの記者が語る「日本での水素自動車試乗レポート」(サーチナ)

 中国青年報の記者が日本で「未来の車に試乗してきた」とする文章を掲載し、その性能を紹介した。中国新聞網が伝えた。

 記事では、「ガソリンではなく、水素で走る車とは一体どのような外観で、どういった性能なのだろう?」とし、神奈川県横浜市にある日本自動車研究所を訪れた際の出来事を綴った。

 自動車研究所では日産やトヨタ、ホンダなどの一般乗用車を改造した上で、水素をエネルギーに走る自動車を研究している。この記者が試乗したのは水素を燃料に発電するタイプの水素自動車で、燃料電池車の一つだ。

 記者は水素自動車に試乗し、「いつの間にエンジンがかかったのかまったくわからなかったほど、エンジン音が静かだった。快適性はガソリン車よりはるかにすばらしかった」と感想を綴った。さらに、研究所の話として、「現在の水素自動車の価格は1000万円を超える。これが500万円ほどにすることが目標であり、コストダウンのためには大量生産といっそうの技術向上が必要だ」とした。

 続けて、「水素自動車を普及させるためには多くの課題が残されているが、日本は2011年から15年にかけて水素自動車の存在を一般に広く知らしめ、2025年までに200万台の水素自動車を普及させる計画だ」と紹介した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000087-scn-bus_all

2010/04/15 銘柄パトロール(2):第一元素化学、ふくおかFG、東京エレク、ロームなど(サーチナ)
 第一元素化学 <4082> 3835 +245

 大幅に4日続伸。いちよし経済研究所は、同社のレーティング「A」を継続し、フェアバリューを従来の4400円を5500円に引き上げ。いちよし所では、引き続き、固体酸化物形燃料電池の電解質材料の成長性に注目しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000089-scn-biz

2010/04/15 銘柄パトロール(3):三菱瓦斯化学、エルピーダ、山武、日本触媒など(サーチナ)
 日本触媒 <4114> 840 +6

 3日ぶりに反発。みずほ証券は、同社の投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価は従来の910円を1000円に引き上げ。アクリル酸(AA)やエチレンオキサイド(EO)の生産能力増強に伴う出荷数量の増加ならびに燃料電池用ジルコニアシートなどの販売好調を背景に、11年3月期以降の業績予想を上方修正するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000090-scn-biz

2010/04/15 地熱発電を世界展開へ 三菱重工とアイスランド電力最大手が連携(産経新聞)

 三菱重工業は15日、アイスランド電力最大手、レイキャビク・エナジーと、地熱発電の世界展開で協力することで合意し覚書に調印した。レイキャビクは世界各地で地熱発電の開発を計画しており、関連機器で世界トップの三菱重工と手を組み、事業展開を加速させる。

 覚書では、地熱発電事業だけでなく、工場の排ガスから出る二酸化炭素(CO2)を回収するとともに、電気分解で水から水素を生成するプラントの開発などでも合意した。

 三菱重工は世界の地熱発電の26%にあたる100基、計301万キロワット分を手がけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000565-san-bus_all

2010/04/15 ニュースBOX・福島:電源交付金の使途拡大 「名ばかり」地元不満 /福島(毎日新聞)
 ◇望みの「地方債償還」なく

 経済産業省が4月から拡大すると発表した「電源立地地域対策交付金」の使い道に対し、原子力発電所がある県内4町から不満の声が上がっている。これまで地方債の償還や町職員の人件費への充当などに使途拡大を求めてきたが、依然として認められていないからだ。特に財政が厳しい双葉町は「拡大とは名ばかりだ」として落胆が大きい。さらに広げるよう今後経産省に要望する方針だ。
 ◇34市町村に139億円
 ◇人件費は「調整中」
 ◇依存体質に批判も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000109-mailo-l07

■海外ニュース
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<定置用電源>
●韓国、燃料電池を含む再生可能エネルギー利用割合基準を制定(2010/03/24)

 韓国は最近、2015年までにクリーンエネルギーによる発電を4%にして、2022年までに10%に増やす再生可能エネルギー利用割合基準(Renewable Portfolio Standard:RPS)を制定した。2012年に有効になるこの計画は、再生可能エネルギーを2016年までに年間350MWに増やし、2022年には年間700MWとすることを決定している。この政策は韓国の固定価格買取制度によって2006年に導入したものだが、政府はそれをさらに進めようとして、この計画に対して十分な資格を持つ「新しい再生可能エネルギー」として天然ガスやバイオガスで作動する燃料電池を選定した。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=454350

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第9回 経営者コース」開催!【再掲】

 水素エネルギー新産業への参入を目指す意欲的な経営者等を対象とした「経営者コース」を開催します。

 皆様からのご要望にお応えし、今回から、講義「水素エネルギー新産業の市場展望」では海外の市場動向を新たに追加します。

 また、施設見学では、平成21年9月に供用開始した「九州大学水素ステーション」や燃料電池自動車の実物をご覧いただきます(ご希望の方のみ)。

 水素の基礎から市場展望までを短時間で学んでいただける好評のコースです。

 水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日時:5月28日(金)12:50〜17:40
  ※施設見学 17:50〜18:10(希望者のみ)
   交流会 18:15〜19:15(希望者のみ)
○会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3000円/人(交流会参加の方は別途2000円)
○締切:5月14日(金)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/9th_keieisha.html
ご希望の方はお早めにお申込みください!!
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

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