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□燃料電池ワールド Vol.606
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■2010年01月19日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2010年01月18日のWEB LINK NEWS
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2010-01-18 官民連携「心通う環境技術」アピール 上海万博 日本館(フジサンケイ ビジネスアイ)
日本政府は、中国で5月に開幕する「上海万博」で先進環境技術をアピールする。その役割を担うのが、企業や業界団体が協力し万博に出展するパビリオン「日本館」だ。太陽電池シートを外装に使った“発電膜”に加え、太陽光や雨、空気の恩恵を自然に取り込んで省エネ効果を発揮する新システムなどを詰め込んだ建築物で、技術力や自然と共生する文化を伝える“ショーウインドー”として機能させる。地球温暖化防止や水資源不足の解決に向けた関連ビジネスの国際展開に弾みをつける契機にもなりそうだ。
技術に焦点を当てた展示の目玉は、二酸化炭素(CO2)など環境負荷物質の低減を徹底追求した2020年の未来都市「ゼロエミッションタウン」を立体的に見える写真や実機などを駆使して再現する企画だ。
これを通じて、次世代送電網「スマートグリッド」や燃料電池車に燃料を供給する施設「水素ステーション」を体感してもらう。省エネ家電やエコカーなどの身近な製品のほか、排出されたCO2を分離・回収し地中などに貯留する革新技術を取り上げることも計画している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000005-fsi-bus_all
※写真あり
2010-01-18 ダイムラー、電気自動車3車種を市場投入(レスポンス)
ダイムラーAGは2010年に、排出ガスゼロの電気自動車3車種の量産モデルを導入すると発表した。
このうち、メルセデスベンツの電気自動車『Aクラス E-CELL』は、今年10月に導入する予定。『Aクラス』をベースに、最高出力70kW、最大トルク290Nmの電気モーターを搭載する。電源には最新のリチウムイオンバッテリーを採用し、航続距離約200kmを実現する。バッテリーはAクラスのサンドイッチフロア内に置かれているため、居住空間やラゲッジルームに影響を与えない。
また、電気自動車としてはすでに、2009年11月から生産を開始している『スマートフォーツーed』のほか、燃料電池車のメルセデスベンツ『BクラスF-CELL』も量産を開始する。
ダイムラーは、メルセデスベンツとスマートから3種類の電気自動車を投入することで、電動モビリティ時代の方向性を決定づけるとともに、個人モビリティの見直しを図るとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100118-00000045-rps-ind
※写真あり
■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●プロトン・エナジー社、新しい奨学金プログラムを開始(2009/11/17)
プロトン・エナジーシステムズ社(Proton Energy Systems)は、科学や技術の分野で傑出した成績や優秀さ、将来性を証明して、そしてこの分野の高等教育をめざす高等学校最上級生に対する100万ドルの奨学金プログラムを始めている。
このプロトン・エナジー奨学金は、プロトン・エナジー社のオーナーで、全国チェーンのランバー・リクイデーターズ社(Lumber Liquidators)の創立者であるトム・サリバン氏(Tom Sullivan)によって後援され、資金援助されている。奨学金は一人あたり最高10万ドルの総額で、4年制学部大学生の奨学金として贈られる。プロトン・エナジー社の功績者への特別賞(Honorable Mentions)は、500ドルが贈られる予定である。
http://www.protonenergy.com/backend/arc_contenido/archivo136.pdf
〔訳注〕プロトン・エナジー奨学金の専用サイトは以下のURL。
http://www.protonenergyscholarship.org/index.asp
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2010』開催!【再掲】
〜福岡から世界へ!水素エネルギー社会実現に向けた最新情報を発信!〜
詳細、お申し込み→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会し、水素エネルギー・燃料電池分野の最新動向や研究開発成果を発信する「水素先端世界フォーラム2010」を開催します。
4回目を迎える今回は、水素エネルギー社会の実現に先導的な役割を果たす日米欧の産学連携組織から、先進的な地域戦略を発表するほか、産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)及び世界各国から招へいした研究者から最新の研究成果等を発表します。
水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。
フォーラム等への参加は無料(レセプション参加費5,000円)です。
多くのみなさまの参加をお待ちしています。
【プログラム概要】
●2月3日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
9:30〜12:00 セッション1『水素エネルギー社会実現に向けた世界の地域戦略』
・麻生 渡氏(福岡県知事、福岡水素エネルギー戦略会議 顧問)
・John W. Tak氏(カナダ水素・燃料電池協会(CHFCA) 代表兼CEO)
・Andreas Ziolek氏(ドイツNRW州Fuel Cell and Hydrogen Network 代表)13:15〜17:20 セッション2『水素研究の最前線』
・Monterey Gardiner氏(米国エネルギー省水素供給プログラム・マネージャー)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
17:30〜19:00 レセプション 参加費 5,000円
●2月4日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
※同時通訳なし、参加無料
世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表や施設見学。【主催】(独)産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
【後援】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)、水素エネルギー協会(HESS)、 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
【申し込み・問い合わせ】ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
申込み締切:1月22日(金)
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>
URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
TEL:092-716-7116 FAX:092-716-7143
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