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□燃料電池ワールド Vol.605
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■2010年01月18日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2010年01月15〜17日のWEB LINK NEWS
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2010-01-15 電池切れにさよなら!充電しないで使える「燃料電池」―新しいスタイルの「持ち運べる電源」(japan.internet.com)
現在、携帯電話を中心とするモバイル機器は、ワンセグ、ゲーム、Web コンテンツの充実などにより、高機能・多機能化が進んでいる。一方で、こうしたモバイル機器の機能の進化により、電池切れは大きな悩みの種となっている。外出時にモバイル機器の電池切れで困った経験は、誰しもあるだろう。
電池切れ問題を解決する策のひとつが、充電しないで使える燃料電池だ。残念ながら、燃料電池を内蔵したモバイル機器はまだ試作の段階だが、モバイル機器を充電可能なモバイル燃料電池「Dynario(ディナリオ)」が東芝より製品化され、一般の人でも直販サイトから購入できるようになった。
そこで今回は、モバイル燃料電池「Dynario」にフォーカスし、理科系でない人にもわかりやすくまとめてみた。
■「Dynario」ってなに?
■どれくらい使えるの?安全性は?
■今あるパソコンやケータイに使える?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000030-inet-sci
2010-01-15 VWとの提携、次世代環境技術は全方位で共同開発=スズキ(ロイター)
[東京 15日 ロイター] スズキ<7269.T>の鈴木修会長は15日、ロイターなど報道各社との合同取材に応じ、昨年12月に提携を発表した独フォルクスワーゲン(VW)
<VOWG.DE>との提携などについて話した。
次世代環境技術については、「VWとは包括契約なのでハイブリッドやディーゼル、電気自動車などすべての技術を共同で開発もしくは教えていただく」として全方位で臨む姿勢を示した。会長個人としては「電気自動車が有望で、やらないといけないが今すぐには予定ない」とコメント。「今は(中核技術である電池が)重くて高価だが、コンピューターが1500万円から20万円まで安くなったように(電池の)技術革新が進む可能性がある」と指摘した。
一方、これまで提携していた米ゼネラルモーターズ(GM)<GM.UL>と進めていたハイブリッド車や燃料電池自動車の共同開発は、ともに2月で終了し、事業化の予定はないことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000656-reu-bus_all
※写真あり
2010-01-15 米国トヨタ、燃料電池車の実証実験を延長…2015年市販へ(レスポンス)
米国トヨタ販売は11日、燃料電池車の『FCHV-adv』100台以上を使用した実証実験を向こう3年間、カリフォルニア州とニューヨーク州で行うと発表した。
米国トヨタは今後3年間、カリフォルニア州とニューヨーク州で、100台以上のFCHV-advを大学、企業、官公庁にリース販売。燃料電池車の実証実験としては、米国内最大規模の台数だ。この実験で得られたノウハウを、2015年までに発売する市販車に反映させる方針である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000043-rps-ind
※写真あり
2010-01-16 【走る家電 変わる経済構造】(下)こだわり残し「脱ガソリン」(産経新聞)
石油元売りトップ、新日本石油の特約店である日和崎石油(高知市)は日照時間が全国トップクラスの地の利を生かし、太陽光パネルや燃料電池の販売に乗り出した。経営する日和崎二郎さんは「地域のエネルギー拠点にする」という。
その新日本石油も4月に新日鉱ホールディングスと経営統合し、太陽光や燃料電池事業で「収益の4割近くを稼ぐ」(西尾進路社長)と、業態転換を図る。10年後の石油需要が「3割減少する」との試算を視野に入れているためだ。ガソリン車でいえばエンジンにあたるEVやハイブリッド車(HV)の電池について、本田技術研究所の川鍋智彦専務は「車の心臓部であるだけに内製にトライしたが、特殊領域が多く、行き詰まった」と苦い思いを語る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000044-san-bus_all
2010-01-17 街角:室蘭・エコカーを試乗 /北海道(毎日新聞)
環境対応車を身近に感じてもらおうと「エコカーフェスティバル」(道主催)が16日、室蘭市であった。会場の市文化センターでは、燃料電池車、クリーンディーゼル車、LPガス自動車、天然ガス自動車の試乗=写真<右>=のほか、技術や燃料の違いをパネルで紹介。エコカー開発の舞台裏などをテーマにしたシンポジウムが行われた。17日も試乗会とパネル展がある。23?24日には北見市で開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000028-mailo-hok
2010-01-17 立命大:産官学で次世代電力網実証 IT技術利用、コスト削減図る /滋賀(毎日新聞)
◇来月から実験開始
立命館大学は来月から、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入に備えた「スマートグリッド」(次世代電力網)の実証実験を始める。研究室内に設けた模擬住宅を使い、発電量の不安定さを補う仕組み作りの実験を2年間続ける。研究グループリーダーの高倉秀行教授(半導体電子工学)は「電力使用を自律的に節約するシステムや長寿命の大型蓄電池の開発がかぎ」と話している。
実験は「きんでん」(大阪市)と県工業技術総合センターと産官学連携を組み、太陽光発電と燃料電池のそれぞれの模擬住宅に冷蔵庫やエアコンなどを設置。一般家庭の電力消費を再現し、スマートグリッドでどの程度節約できるかをテストする予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100117-00000161-mailo-l25
■海外ニュース
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<マイクロ燃料電池>
●バイアスペース社、マイクロ・フュエルセル社から特許を取得(2009/11/02)
バイアスペース社(VIASPACE Inc.)は、新しいマイクロ燃料電池技術の特許である米国特許番号7,585,577「一番上または下のカバープレート、または連結棒を使わずに一緒に組み合わせる単極燃料電池スタック(Monopolar Fuel Cell Stack Coupled Together Without Use of Top or Bottom Cover Plates or Tie Rods.)」を取得した。この特許はカリフォルニア工科大学(Caltech)が取得していて、バイアスペース社の子会社ダイレクト・メタノール・フュエルセル社(Direct Methanol Fuel Cell Corporation;DMFCC)にそれを独占的に認可した。
http://www.viaspace.com/press_article.php?id=1285
〔訳注〕↓このページに詳しい情報があります。
http://www.fcpat-japan.com/Viaspace.htm
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆『水素先端世界フォーラム2010』開催!【再掲】
〜福岡から世界へ!水素エネルギー社会実現に向けた最新情報を発信!〜
詳細、お申し込み→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会し、水素エネルギー・燃料電池分野の最新動向や研究開発成果を発信する「水素先端世界フォーラム2010」を開催します。
4回目を迎える今回は、水素エネルギー社会の実現に先導的な役割を果たす日米欧の産学連携組織から、先進的な地域戦略を発表するほか、産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)及び世界各国から招へいした研究者から最新の研究成果等を発表します。
水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。
フォーラム等への参加は無料(レセプション参加費5,000円)です。
多くのみなさまの参加をお待ちしています。
【プログラム概要】
●2月3日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
9:30〜12:00 セッション1『水素エネルギー社会実現に向けた世界の地域戦略』
・麻生 渡氏(福岡県知事、福岡水素エネルギー戦略会議 顧問)
・John W. Tak氏(カナダ水素・燃料電池協会(CHFCA) 代表兼CEO)
・Andreas Ziolek氏(ドイツNRW州Fuel Cell and Hydrogen Network 代表)13:15〜17:20 セッション2『水素研究の最前線』
・Monterey Gardiner氏(米国エネルギー省水素供給プログラム・マネージャー)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
17:30〜19:00 レセプション 参加費 5,000円
●2月4日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
※同時通訳なし、参加無料
世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表や施設見学。【主催】(独)産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
【後援】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)、水素エネルギー協会(HESS)、 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
【申し込み・問い合わせ】ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
申込み締切:1月22日(金)
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>
URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
TEL:092-716-7116 FAX:092-716-7143
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