燃料電池ワールド Vol.604 (2010/01/15 10:22)

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□燃料電池ワールド Vol.604
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■2010年01月15日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 東京【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
【日時】1月27日(水) 13:00?17:00
【会場】東京国際フォーラム「ホールB5」(東京都千代田区丸の内三丁目5番1号)
      TEL:03?5221?9000
【参加料】無料
【定員】300名
【プログラム】
◎来賓挨拶
渡邊 昇治氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課長)
◎基調講演 「温暖化への対応と今後のエネルギー」
茅 陽一氏(財団法人地球環境産業技術研究機構副理事長・研究所長、東京大学名誉教授)
◎特別講演 「低炭素社会実現に向けた東京ガスの取り組み」
村松 治郎氏(東京ガス株式会社技術開発本部技術戦略部長)
◎特別講演 「低炭素社会実現に向けた電気・水素社会のシナリオ」池谷 知彦氏(電力中央研究所・材料科学研究所領域リーダ(先進機能材料領域)上席研究員、工学博士)
◎特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
【申し込み】http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1085【問い合わせ】イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

☆『水素先端世界フォーラム2010』開催!【再掲】
〜福岡から世界へ!水素エネルギー社会実現に向けた最新情報を発信!〜

  詳細、お申し込み→ http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/

 2月3日(水)〜4日(木)、世界の第一線研究者や産業人などオピニオンリーダーが一堂に会し、水素エネルギー・燃料電池分野の最新動向や研究開発成果を発信する「水素先端世界フォーラム2010」を開催します。

 4回目を迎える今回は、水素エネルギー社会の実現に先導的な役割を果たす日米欧の産学連携組織から、先進的な地域戦略を発表するほか、産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)及び世界各国から招へいした研究者から最新の研究成果等を発表します。

 水素ビジネス・水素エネルギー研究に関する世界最先端の情報を入手する絶好の機会です。

 フォーラム等への参加は無料(レセプション参加費5,000円)です。
 多くのみなさまの参加をお待ちしています。
【プログラム概要】
●2月3日(水)/グランドハイアット福岡(福岡市博多区)
  ※同時通訳あり、入場無料(レセプションは別途)
9:30〜12:00 セッション1『水素エネルギー社会実現に向けた世界の地域戦略』
・麻生 渡氏(福岡県知事、福岡水素エネルギー戦略会議 顧問)
・John W. Tak氏(カナダ水素・燃料電池協会(CHFCA) 代表兼CEO)
・Andreas Ziolek氏(ドイツNRW州Fuel Cell and Hydrogen Network 代表)13:15〜17:20 セッション2『水素研究の最前線』
・Monterey Gardiner氏(米国エネルギー省水素供給プログラム・マネージャー)
・HYDROGENIUS及び世界各国からの招へい研究者
17:30〜19:00 レセプション 参加費 5,000円
●2月4日(木)/九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
  ※同時通訳なし、参加無料
世界各国の研究者、HYDROGENIUS各研究チーム等の研究者による研究発表や施設見学。【主催】(独)産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、九州大学
【後援】(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)、水素エネルギー協会(HESS)、 燃料電池開発情報センター(FCDIC)、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
【申し込み・問い合わせ】ホームページオンラインフォーム、Eメール、電話、ファックスにてお申し込みください。
申込み締切:1月22日(金)
<フォーラム運営事務局/(株)コングレ九州支社内>
  URL:http://www.congre.co.jp/hydrogen2010/
  TEL:092-716-7116  FAX:092-716-7143

■2010年01月14日のWEB LINK NEWS
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2010-01-14 群馬のエコパワー:/8 家庭用燃料電池 /群馬(毎日新聞)
 ◇低価格化が普及の鍵

 水素と酸素を反応させ電力を取り出す燃料電池。発電しても、ほぼ水と熱しか出さず、二酸化炭素(CO2)の排出量も抑制できるため、地球温暖化防止に役立つと注目されている。群馬では、新日本石油と三洋電機の合弁会社「ENEOSセルテック」が08年4月から大泉町で、燃料電池の開発と製造を行っている。

 燃料電池普及促進協会の真瀬隆哉事務局長は「家庭用燃料電池の普及はCO2削減の鍵となる。今後、重要なポジションを占めるエネルギーとなるのは間違いない」と強調する。

 同協会によると、08年度までに全国に設置された家庭用燃料電池は▽北海道54台▽東北96台▽関東甲信越1530台(うち群馬は58台)▽中部340台▽近畿529台▽中国181台▽四国147台▽九州・沖縄430台--の計3307台。今月8日時点で、2890台の補助金の申請を受け付けており、今後、全国で6000台以上が設置される見込みとなる。徐々に広がりを見せているものの、まだまだ多いとはいえない数だ。

 国は環境対策の一環として、購入時に最大140万円の補助を行っているが、機器の価格は320万?340万円と高価で、普及を妨げる大きな要因となっている。ENEOSセルテックの秋山幸徳技術部長は「コストダウンのために、電池の部品数を少なくするなどの技術開発が必要になってくる」と課題を指摘する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000064-mailo-l10

2010-01-14 ホンダ、燃料電池電気自動車教室を2010年も開催(レスポンス)

 ホンダは、子供向けの「ホンダの燃料電池電気自動車教室」を、2010年も引き続き年間10回開催する。

 燃料電池電気自動車教室は、子どもたちに、地球温暖化とエネルギー問題の両方を解決する究極の技術である燃料電池電気自動車を通じて、環境問題や先進技術に関心を持ってもらうことを目的に2007年1月からスタートし、昨年末までに計31回開催、231組の親子が参加した。

 2010年も東京・青山のホンダ・ウェルカムプラザで10回程度開催する。第1回目は1月17日に開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000037-rps-bus_all
※写真あり

2010-01-14 温暖化防止に向けた国民運動、積水ハウスなど環境先進企業が旗振り役担う2010-01-15 (サーチナ)

 このような状況の中、今年で創立50周年を迎える住宅メーカーの積水ハウスは、住宅業界初の「エコ・ファースト企業」として、環境に配慮した次世代の住まい環境を積極的に提案している。2009年から展開している環境配慮型住宅「グリーンファースト」では、太陽光発電システムや家庭用燃料電池を積極的に提案することで着実に受注を伸ばし、今年度の受注目標である太陽光発電システム搭載住宅6,000棟、家庭用燃料電池1,000台をいずれも前倒しで達成した。

 2009年12月には、同社のように積極的に環境への取り組みを推進する「エコ・ファースト企業」23社が、企業の地球環境問題に対する取組みをさらに充実させるために「エコ・ファースト推進協議会」を設立し、地球温暖化防止に向けて参加企業間の連携強化を表明した。そして、この協議会の活動とのシナジー効果を図るかのように「エコ・ファースト推進協議会」の議長・副議長を務める企業6社の代表者が揃って参加した「チャレンジ25キャンペーン」のキックオフイベントが、1月14日に総理官邸で行われた。

 イベント中、「エコ・ファースト推進協議会」副議長を務める積水ハウスの和田会長は、「鳩山総理も『家庭部門は削減余地がまだまだありこの対策が一番大事』とおっしゃっております。当社は環境配慮住宅「グリーンファースト」の普及に力を入れており、今では戸建受注の6割以上を占めるまでになりました。太陽光発電と燃料電池を搭載し、CO2を100%削減できる「CO2オフ住宅」も2009年だけで800棟も供給しています。もちろん、既存住宅への対策も重要です。お客様の環境意識も高まっているので、今後もひとつひとつCO2オフの取り組みを広げていきたい」と意気込みを語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000092-scn-bus_all
※写真あり

2010-01-14 北米国際自動車ショー、業界幹部は電気自動車市場見通しに慎重姿勢2010-01-15 (ロイター)

 [デトロイト 13日 ロイター] デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーでは、各社が革新的な電気自動車(EV)を披露しているが、コストや走行可能距離、安全面での課題を踏まえ、電気自動車の技術がどの程度早期に普及するかについて、業界幹部の多くは慎重な見方を示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000362-reu-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●SFC社とジャイコ社、北米のレクリエーション用車両の可能性を探る(2009/12/02)

 SFCスマート・フュエルセル社(SFC Smart Fuel Cell)と、レクリエーション用車両の北米最大の株式非公開製造業者ジャイコ社(Jayco Inc.)は、北米のレクリエーション用車両に燃料電池技術を活用する可能性について研究するために、提携して研究や市場開発を行う関係を確立した。この数カ月間、ジャイコ社は、軽量で低燃費の新型レクリエーション車両のためにSFC社の燃料電池「イーフォイ(EFOY)」シリーズの製品を試験している。
http://www.sfc.com/en/sfc-press-release/11114-jayco-sfc-schliessen-buendnis-zur-marktforschung-fuer-brennstoffzellen-in-reisemobilen-auf-der-rvia.html

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